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バスタオルのピンクカビの落とし方は?変色の原因と対処法は?

暮らし

バスタオル ピンクカビ

真っ白だったバスタオルが、なんだかピンク色になってきた…ということ、ありませんか。

ちゃんと洗濯しているはずなのにどうして…って思いますよね。

あのバスタオルのピンクカビはどうしたらきれいになるんでしょうか。

ピンク色に変色してしまう原因は何なのでしょうか。

ここでは、「バスタオルのピンクカビの落とし方」「変色の原因と対処法」について、
調べて見ました。

あの嫌なピンクカビの正体を知って、真っ白なバスタオルを取り戻しましょう。

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バスタオルのピンクカビの落とし方は?

バスタオル ピンクカビ 1

バスタオルのピンクカビはどうやったら落ちるんでしょうか?

用意するのは酸素系の漂白剤です。

これを使用方法の量を守って、
40~50℃のお湯に溶かし、バスタオルをつけこみます。

1~2時間ほど放置した後、普通に洗濯機で洗います。

これで普通のピンクカビ汚れはきれいになります。

酸素系の漂白剤を使ってもダメな場合

それでもダメな場合は、バスタオルを煮るという方法があります。

ピンクカビは50℃以上の熱に弱く
それ以上の温度のお湯をかけると死滅するのでそれ以上繁殖しません。

ピンクカビは非常に繁殖力が高いので、
普通に洗っただけだと完全に死滅しないことがあるのです。

ですので、ピンクカビの一番の敵であるお湯を利用しましょう。

やり方は簡単、大きな鍋で20分程度バスタオルを煮るだけです。
これでピンクカビが死滅します。

大きな鍋さえあればできる方法なので、お金もかからずとても簡単な方法ですね。

ただ、食事用の鍋でバスタオルを煮るという行為に抵抗がある人もいるかもしれません。

その場合は最初にご紹介した酸素系漂白剤を使う方法を試してみてください。

 

バスタオルがピンク色に変色するのはなぜ? 原因を教えて!

バスタオル ピンクカビ 2

バスタオルのピンク色の正体は雑菌です。

酵母菌が出すピンク色の色素がバスタオルを染めてしまっているのです。

ちなみに、お風呂に発生するピンク色の「ぬめぬめ」と正体は同じです。

やはりタオルなどに発生することがあるクロカビと違って、
ピンク色の酵母菌は身体に害はほとんどありません。

でも、やっぱり雑菌と知ると気分が悪いですよね。

それに放置しておくと、嫌な臭いを出すこともあります。

そして繁殖力が非常に高いので、ちょっとでも残っているとどんどん広がりますし、
触れた他の物に移ってしまうこともあるんです。

ピンクカビはちゃんと対応してきれいに落としたいですね。

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バスタオルの汚れ対策は?元に戻す方法は

バスタオル ピンクカビ 3

バスタオルのピンク色は雑菌でした。

雑菌ということは、他のカビと同じく湿度と温度がそろうと繁殖します。

バスタオルはあたりまえですが、使ったら濡れます。

そしてそのまま温度の高いバスルームなどにおいておけば、
バスタオルについた雑菌はあっという間に繁殖していきます。

ですので、バスタオルは使ったらすぐ洗うか、
洗うまでの間にちゃんと乾かしておくことが、バスタオルのピンク汚れの予防になります。

先程紹介した酸素系漂白剤かバスタオルを煮る方法で、
ほとんどの場合はきれいに元通りの白いバスタオルに戻るはずです。

塩素系の漂白剤を使用

それでもダメだった場合はどうしたらいいでしょうか?

最後の手段は塩素系の漂白剤です。

塩素系漂白剤を水で薄めて30分ほどつけ置きます。

その後、念入りに水洗いをしてみてください。
これで真っ白なタオルに戻るはずです。

ただし、塩素系漂白剤は真っ白なバスタオルならいいのですが、
色柄があるものだとそれも色落ちしてしまう可能性があります。

また、肌につくと肌荒れの原因となりますので、
ゴム手袋をするなどして作業してください。それから換気も忘れずに。

これでもし落ちなかったら、残念ですがもう手遅れです。

バスタオルとして利用するのは諦めて、掃除などに利用するようにしてください。

 

バスタオルの干し方のポイントは

バスタオル ピンクカビ 4

バスタオルをいつまでもきれいにキープするためには、
よく乾燥させることが絶対条件です。

でもバスタオルは大きいしあつい分、どうしても乾きにくいですよね。

工夫して少しでも早く乾燥させるようにしたいものです。

コツは、バスタオルをできるだけ重ねない、他のものと接しない、ということです。
風にあたる面を少しでも増やすのが大切です。

もしピンチのたくさんついた角(または丸)のハンガーがあるのなら、
そのハンガーの4辺を囲って、バスタオルで四角を作るように干してみてください。

この干し方が一番早く乾きます。

もし普通のハンガーしかない場合は、ハンガーを2本使ってください。

1本のハンガーにたたんだバスタオルを通したら、もう1本も通し、
そのハンガー同士を離して物干しにかけてください。

バスタオルのシルエットがM字になるイメージです。
この干し方だとバスタオルが重なる面積が少なくなり、乾くのが早くなります。

どの干し方もとにかく風を当てることが大切。

お天気がよい日はいいのですが、梅雨時や冬など、
お天気が悪い時は扇風機などで風を送ってください。

雑菌は少しでも水分があると繁殖しやすくなります。

特にバスタオルは完全に中まで乾いていないこともあるので気をつけてくださいね。

 

まとめ

お風呂あがりのきれいになった肌に直接触れるバスタオルは、
いつでも清潔にしておきたいものですね。

ピンク汚れの原因である雑菌の防ぎ方、落とし方を知って、
まるでホテルのような真っ白ふわふわなバスタオルをキープしてください。

お風呂あがりにバスタオルと使うたびに、幸せな気持ちになれるはずですよ。

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