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路面凍結の気温は何度から?ノーマルタイヤは何度までOK?凍結対策は?

暮らし

路面凍結 温度

外気温が5℃前後になってきたら、路面凍結に注意をしましょう。

日陰が多かったり、濡れた状態が続く道路だったら、
5℃以上の気温でも路面凍結の可能性がありますよ。

ノーマルタイヤは、冬に適したタイヤではありません。

適切な時期にスタッドレスタイヤへ交換するか、
冬への装備をしておきましょう。

この記事では、

・路面凍結の気温は何度から?
・ノーマルタイヤは何度まで大丈夫?
・ノーマルタイヤの凍結対策は?
・スタッドレスからノーマルタイヤへの交換時期

について解説します。

あまり雪が降らない地域でも降らないとは限らず、凍結する危険性もあります。

本格的な冬が来る前に対策を行って、安全に走行できるようにしましょうね。

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路面凍結の気温は何度から?

路面凍結 温度 1

路面凍結は、外気温が5℃以下になってきたら注意しましょう。

一般的に路面の凍結は、3℃以下とされていますが、
その気温は地面の気温ではありません。

地上の温度と地面には温度差があって、地面は3~5℃低いと言われています。

天気予報などで5℃程度と発表されたら、凍結している可能性がありますよ。

道路状況によっては、気温が5℃以上でも凍結している可能性があるので、
気温が高くても凍結を意識するべきです。

年間を通じて温暖な気候の地域では必要ないかも知れませんが、
普段あまり雪が降らない地域では、凍結に対する意識が薄い傾向です。

冬期にスタッドレスタイヤを装着したり、チェーンを用意する、
などをしない人達もいます。

冬には車も冬装備をしなくてはいけない、ことを忘れてはいけませんよ。

 

路面凍結が起こりやすい時間帯

路面凍結が起こりやすいのは、気温が低くなる朝と夜の時間帯です。

日中寒いままの時もあれば暖かい時もあり、溶けて夜また凍る、
を冬の間繰り返しています。

スタッドレスタイヤでも滑ることがあるので、
ノーマルタイヤは更に滑って停まることができません。

 

路面凍結はいつ溶ける?

雪や凍結した部分が溶ける目安は、気温ではなく日差しです。

気温が高くなると確かに溶けていきますが、
寒い時期でも日差しと空気が動いていれば溶けていくんです。

気温で溶けるには、風も重要で、空気と接触している場所の気温を、
プラスに保つことで溶け始めるんですよ。

 

ノーマルタイヤは何度まで大丈夫?

気温7℃が目安

一般的にノーマルタイヤは外気温が7℃前後で、
本来の性能を発揮できないと言われています。

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤは、
ゴムの素材が温度によって硬さが変化しているのが違う点です。

適したタイヤに交換することが、安全運転につながります。

 

薄く積雪した道路は走行できる?

急にみぞれや雪が降ってきてしまうこともありますよね。

「ノーマルタイヤは走行できる場合もあるけど、
危険なので走行してはいけない」のを覚えておきましょう。

みぞれが降り始めて路面で溶けている段階

チラホラと路面に降り積もらないですぐ溶けている段階は、
雨が降っているのとあまり変わらない状態です。

この段階では、落ち着いて運転しましょう。

いつ激しく降り始めるか分からない状態なので、
早めに天気予報などをチェックして、この先の行動を考えます。

みぞれが路面にシャーベット状に積もり始めている

本格的な雪に変わる可能性が高くなって、
ノーマルタイヤでの運転は危険な状態です。

車が踏め固めて滑りやすくなる可能性もあるので、走行をやめるときです。

気温が低くて路面が濡れているとき

この二つの条件が揃うと、積雪していなくても路面凍結の危険性があります。

チェーンなどの用意がないなら、運転は控えるという判断も必要です。

 

ノーマルタイヤでの雪道走行は

降雪時にノーマルタイヤで走行するのは、道路交通法違反になります。

積雪や凍結した道路では、「防滑措置の義務」が定められているんですよ。

車を運転している以上、安全に運転する義務があります。

今までは大丈夫だったから、と思わないようにしましょう。

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ノーマルタイヤの凍結対策は?

路面凍結 温度 2

冬仕様の装備を

スタッドレスタイヤの装着

スタッドレスタイヤは、車が積雪や凍結した道路などを走行するためのタイヤです。

ノーマルタイヤに比べて、駆動力や制動力を大きく伝える工夫がされています。

タイヤチェーンの用意

タイヤチェーンは金属製、非金属性、布製などの種類があります。

・金属製 :価格が安く滑りにくいけど、装着がほかより面倒くさいです。
・非金属性:乾いた道路でも使用できて乗り心地がいいですが金属製より値段は高いです。
・布 製 :軽くてかさばらずとりつけが一番簡単ですが、ほかより耐久性が劣ります。

 

万が一に備えてスプレー式タイヤチェーン

主に樹脂を原料としたスプレーで、
タイヤにスプレーするだけで雪道が走れるものです。

タイヤ表面がざらついて雪とタイヤの摩擦が増えるので、グリップ力が高まります。

注意として、

・緊急用なので、スプレーに明記されている以上の効果は望めません。

・一時的な効果なので、長時間使用できません。
・道路交通法では、チェーンなどの代わりには認められません。

あくまでも一時的な使用、緊急用ですよ。

運転方法

スタッドレスタイヤを装着していても、スリップしないとは限りません。

ノーマルタイヤは危険が倍増して、
歩行者や周囲の車を巻き込む事故に繋がることにもなります。

冬への装備がない場合は、運転しないという気持ちが大切です。

積雪時や凍結時には運転方法を変えましょう。

・車の屋根に積もった雪は、雪が落ちてきて視界不良になるので走行前に除雪する
・急ブレーキ、急発進、急加速をしない
・急に曲がらない
・車間距離をあける

慣れていない場合は

・他の人に道を譲って自分のペースで走行する
・滑りやすい時間帯の夜間走行をしない

などを心掛けましょう。

スタッドレスからノーマルタイヤに交換するのはいつ?

路面凍結 温度 3

ノーマルタイヤに交換するタイミングは、
一般的に3月中旬からGW時期までがおすすめです。

といっても、地域によって気候は大きく違うので交換時期は異なります。

 

気象庁・気象データ検索

気象庁HPでは、地域ごとの降雪最終日や氷が張った日を、
毎年記録して統計にまとめています。

「過去の気象データ検索」から、調べたい地域の気象台や観測所がある地点の、
「霜・雪・結氷の初終日と初冠雪日の平年値」が調べられます。

このページの「降雪の終日」を参考にして、スタッドレスタイヤから
ノーマルタイヤに交換するタイミングがつきやすいです。

平均気温

気温が5℃以下になると、路面凍結が起こりやすくなります。

最低気温が7℃を越え始めたらノーマルタイヤが装着できる頃合いです。

タイヤにも寿命があります。
店舗にお願いしたら店員さんが教えてくれますが、
自分でやる場合はタイヤの状態も自分で見なくてはいけませんよ。

タイヤの寿命

タイヤ交換の目安は4~5年と言われています。

スタッドレスタイヤは、ノーマルタイヤよりも柔らかくて、
劣化しやすいゴムを使用しているので、3年が目安と言われています。

あくまでも目安の年数で、タイヤの使用状況で変わってきますよ。

タイヤの溝が1.6mm以下になったときや、ひび割れや、
亀裂が入ったときがタイヤの寿命で交換する時期です。

走行距離も目安の一つで、約3万2000kmの走行に耐えられるとされています。

タイヤは使用状況で交換時期は車によって違います。

年数が経っていたり走行距離があるタイヤは、
タイヤ交換するタイミングで点検しましょう。

 

まとめ

ノーマルタイヤは、路面凍結や積雪した道路の走行には適していません。

もし、今までそういう状態の道路を、
危険な体験や事故なく運転できていたとしたら、それは偶然です。

路面凍結が原因でスリップしたり、最悪なパターンでは歩行者や、
周囲の車を巻き込む大事故に繋がることもありますよ。

車を運転する人は、「安全に運転する義務」があることを忘れないようにしましょう。

冬は注意しなくてはいけないことが多くあるので、
冬への装備をちゃんとしなくてはいけませんよ。

運転方法も普段より慎重にして、安全に運転をするように心がけましょうね。

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