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路面凍結が起こる気温は何度から?道路の凍結が起きるのはなぜ?橋の上は何度から?

暮らし

路面凍結 自動車

外気温が5℃以下になったら路面凍結しやすくなります。

条件が重なると、5℃以上あっても路面凍結することもあり、気温が5℃以上
でも路面凍結に気をつけましょう。

特に、積雪があまりない地域では、路面凍結に対する危険性や冬の装備、
運転方法などへの意識が足りていない傾向です。

この記事では、

・路面凍結が起こる気温は何度から?
・道路の凍結が起こるのはなぜ?
・橋の上の路面凍結は?
・路面凍結時の運転の仕方

について解説します。

今までは大丈夫だったから、という考えを改めて、冬への備えと意識を変えて
冬期も安全運転をするようにしましょう。

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路面凍結が起こる気温は何度から?

路面凍結 自動車1

路面凍結は、外気温が5℃以下になってきたら注意しましょう。

一般的に路面の凍結は、3℃以下とされていますが、
その気温は路面の気温ではありません。

温度を知るときに、天気予報などで発表される温度を見ますが、
その温度は地上の温度です。

地上の温度と地面には温度差があって、その差は3~5℃と言われています。

天気予報などで5℃程度と発表されたら、凍結している可能性がありますよ。

道路状況によっては、温度が5℃以上でも凍結している可能性があるので、
気温が高くても凍結を意識するべきです。

年間を通じて温暖な気候の地域では必要ないかも知れませんが、
普段あまり雪が降らない地域では、凍結に対する意識が薄い傾向です。

冬期にスタッドレスタイヤを装着したり、
チェーンを用意する、などをしない人達もいます。

降雪に慣れていない地域では、降雪のあと雪かきなどしない場所もあるので、
場所によっては凍結している場所がありますよね。

降雪時には車で出歩かなくても、放置されている凍結部分はしばらく残り続けて、
車はスリップしたりします。

自転車や歩行者は転倒する危険性もあるんですよ。

 

道路の凍結が起きるのはなぜ?

https://twitter.com/17Kiyoppi/status/1599413275430883329

路面凍結が起きる条件は、
・路面が濡れている
・気温が低い

が重なって起きます。

雨や雪が降ると路面が濡れますよね。
濡れた状態で気温が低くなると、路面凍結していきます。

雨や雪が降ると路面が濡れます。
濡れたあとに気温が低下すると、凍結していきます。

日中日差しが強く気温が高くなっても、夜間は気温が低下しますよね。
また、積雪後に雪が溶けて気温が低下すると凍結する原因の一つなんです。

 

路面凍結の種類

圧雪アイスバーン

降り積もった雪が日中に溶けて、夜になると気温が下がって凍結します。

この工程を繰り返すことで、車が行き交って凍結した場所が固められて、
圧雪アイスバーンが形成されます。

ミラーバーン

車道を車が停止や発進を繰り返すことで、鏡のようにツルツルに磨かれた状態の道路で、
交差点付近に発生しやすいです。

ブラックアイスバーン

路面が濡れて黒っぽく見える状態で、積雪面の水が凍って薄い氷の膜ができています。

氷が薄いため、アスファルトが黒く透けて見えるため、
分かりづらくて危険な道路になっています。

湧き水など路面に流れ出ていて、日が当たりにくい場所に多く見られる現象です。

路面凍結はいつ溶ける?

雪が溶ける目安は、気温ではなく日差しで溶けます。

気温が高くなると確かに雪解けはしますが、
寒い時期でも日差しと空気が動いていれば、雪は溶けていくんです。

気温で溶けるには、風も重要で、
空気と接触している場所の気温をプラスに保つことで溶け始めるんですよ。

路面凍結が溶ける温度は特に決まっていません。

日差しがあって気温が高くなれば、
表面が溶け出してビシャビシャになっていることがあります。

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夜にはまた気温が下がり、溶け出た水が再び凍る、ということを繰り返します。

日陰部分は日差しと風が当たらず、いつまでも凍っていますよね。

何も対策をしなければ、季節が変わるまで、
日中は溶けて夜間に凍るを繰り返し続けるんです。

 

路面凍結する場合、橋の上は何度から?

凍結しやすい場所として、橋が挙げられます。

外気温が5℃以下になったら路面凍結に注意と書きましたが、
橋の上は条件が異なります。

気温や降雪など関係なく、冬期の橋は注意が必要ですよ。

橋は浮いているので上下が空中にありますね。

地面からの熱の影響がないので、
橋の上下が放射冷却で熱が奪われていって温度差が大きくなります。

温度差が大きくなると結露が発生するので、
通り抜ける風と放射冷却で冷やされて、凍結していくんです。

橋の前後では、スピードを出しすぎず凍結しているかもしれない、
という意識をして走行しましょう。

橋以外でも路面凍結しやすい場所はありますよ。

路面凍結が発生しやすい場所

トンネル

出入口付近は風が吹き抜けるため、空気が低くなりやすく、
路面が濡れていたら凍結しやすい場所です。

交差点

車からの排熱で積雪面が溶けて、それが凍結していきます。

交差点付近は主にミラーバーンができやすい場所です。

山間部

山間部の道路は、坂道やカーブ、日陰が多くありますね。

また山間部にはよくある湧き水が流れているような場所では、
凍結しやすくなっています。

日陰部分は日中も凍結した状態が多いです。

凍結した道路を安全に走行するためには、装備も必要ですが、
普段以上に安全運転を心掛けて運転することが大切ですよ。

 

路面凍結が起こりやすい時間帯

路面凍結が起こりやすいのは朝と夜の時間帯です。

地面の温度が最も高くなるのは13時位で、それ以降はどんどん下がっていきます。

夜から朝にかけて気温が下がるので、
凍結しやすい気温と時間帯になっていますよ。

 

路面凍結の運転の仕方は?

路面凍結 自動車 2

冬期の雨や雪が降った寒さが厳しい時期は、予想以上に滑りやすくなっている、
という気持ちで慎重な運転を心掛けましょう。

運転方法

走行前に車の屋根に積もった雪は除雪します。

気温上昇した時や停止した時などに、雪が落ちてきて視界不良になりますよ。

スタッドレスタイヤを装着していても、スリップしないとは限りません。
積雪時や凍結時には運転方法を変えましょう。

・急ブレーキ、急発進、急加速をしない
・急に曲がらない
・車間距離をあける

慣れていない場合は、
・他の人に道を譲って自分のペースで走行する
・滑りやすい時間帯の夜間走行をしない

などを心掛けましょう。

路面凍結してるけどノーマルタイヤで走っても大丈夫?

大前提として、降雪や積雪時や路面凍結している道路では、
ノーマルタイヤで走行するのは交通違反です。

ノーマルタイヤでまっすぐ走行することは可能かもしれませんが、
車線変更や急ブレーキは危険が伴います。

今まで大丈夫だったから、という考えは捨てましょう。

歩行者や周囲の車を巻き込む事故に繋がることになりますよ。

 

冬仕様の装備を

スタッドレスタイヤの装着

スタッドレスタイヤは、
車が積雪や凍結した道路などを走行するためのタイヤです。

ノーマルタイヤに比べて駆動力や制動力を大きく伝える工夫がされています。

タイヤチェーンの用意

タイヤチェーンは金属製、非金属性、布製などの種類があります。

昔ながらの金属製は価格が安く滑りにくいけど、
装着がほかより難しいかもしれません。

非金属性は、乾いた道路でも使用できて、乗り心地がいいですが、
金属製より値段は高くなります。

布製は、軽くてかさばらずとりつけが一番簡単ですが、
ほかより耐久性が劣ります。

 

まとめ

毎年路面凍結するような地域でも、
スリップなどすることもあるので油断はできませんね。

寒さが厳しい地域や積雪する地域と違って、普段あまり積雪しない地域は、
危険性に気づかずに装備も疎かにしてしまいがちです。

積雪があると、必ずトラブルを起こして渋滞を作ってしまったり、
事故を起こしている場面を見ます。

積雪や路面凍結した道をノーマルタイヤで走行するのは、
周囲から見たら凶器が走っているのと同じ状態ですよ。

充分な装備と、冬の運転に対する意識を改めて、安全な走行をしましょうね!

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