硬い・固い・堅いの意味と正しい使い分けは?違いを理解しょう!

投稿者: | 2018年3月20日
Pocket
Facebook にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
このエントリーを Google ブックマーク に追加

 

 

 

 

 

 

 

表情が「硬い」?それとも「固い」?もしくは「堅い」?

このように、同じ音でも漢字の違う言葉が出てきて、
どの漢字を使えばいいのか?

迷った経験の有る方は多いのではないでしょうか?

 

そんな時、考えたり、調べたりするのが面倒くさいので、
単純にひらがなを使えばいいと、いう形で済ます人もいると思います。

でも、なるべくなら正確な漢字を使いたいものですね。

冒頭に例えで挙げてみたように、

硬い」「固い」「堅い」という一般的によく使われる言葉があります。

 

この言葉は、音だけでなく、意味も似ている漢字なので、
使い分けに困った方は多いのではないでしょうか。

 

ですが、あるポイントを抑えておけば、
簡単に使い分けができるようになります。

 

今日はこの「硬い」「固い」「堅い」の意味と使い分けについて、
調べてみましたので、ご紹介したいと思います。

参考になれば幸いです!

 

スポンサーリンク

 

「硬い」「固い」「堅い」の意味と違いは?

 

 

 

 

 

 

「硬い」「固い」「堅い」の違いは、
それぞれの意味と違いを確認することで、理解が出来ると思います。

 

「硬い」の意味は?

「硬い」、「軟らかい」の反対語であることでも分かるように、

「硬式野球ス⇔軟式野球」「硬水⇔軟水」

「硬い土質⇔軟らかい土質」などの「硬」に使われますよね。

 

なので「かたい」とはいっても、「軟らかいのとは正反対のかたい様子
を表現する場合に使われる、といったほうが理解が早いかも知れません。

 

「硬い」には一般的に、次の意味があります。

・緊張で顏がこわばっている様子(例⇒硬い表情、体が硬いなど)

・材質が密で変形しない様子。(例⇒ダイアモンド等の硬い鉱石)

・融通が効かずかたくるしい

「固い」と非常によく似ていますが、硬いは本来備わっているもので、他の影響を受けない状態。

一方、「態度が急に硬くなる」など人の心理状態を表す場合は、不慣れ、未熟などと表現しています。

 

また、硬いの反対語は、2つあります。

・軟らかい

・柔らかい

この2つが硬いの反対語になります。

 

次に固いについてですが、

「固い」の意味は、

「固い」は、「かたい」の中でもっとも多く使われる言葉ですね。

「固い」は一般的に、次の意味があります。

・形がしっかりしていて、形が普遍的な状態。(例⇒固形・個体)

・強くて外部からの力に負けない状態。 (例⇒口が固い)

・頑として譲らない・頑固。

固いという言葉は、気持ちや物が「しっかりしている」という意味があり、

外部からの影響・意見で本質的なものが変わることない。
そういった「かたさ」が固いの特徴ですね。

 

また、固いの反対語には、次のものがあります。

・ゆるい

・軟らかい

・柔らかい

などがあります。

 

(「緩い」ゆるい)は、いろいろな表現がありますが、

スポンサーリンク

例えば、水分などを含んだ柔らかい状態の時に使われたしします。
一方、適当に遊びが許される、寛大であるという意味もありますね。

 

ちなみに、「軟らかい」と「柔らかい」の違いは、
対象となる物の「かたさ」によって表現が変わります

・一度変形しても自然に元にもどるものは、「柔らかい」

・一度変形すると元にはもどらないものは、「軟らかい」

を使用します。また物事の考え方に対しては、「柔らかい」と使います。

あの人は考え方に「柔軟性」があると言う風に・・・。

 

堅いの意味は?

「堅い」には、次の意味があります。

・内部までしっかりと詰まっていて強い様子。

・品質がしっかりしていて、壊れにくい。

・安心・信頼感を持った、人や物。

「しっかりしている」とは、物事の基本が安定していることを表す言葉。
人物でいえば、人柄、考え方が安定していてい、信用できる人という意味もあります。

 

これらの表現をミックスして、人柄や品質が安定していて、
信憑性・確実性がある状態を「堅い」と表現しています。

 

以上、「硬い」「固い」「堅い」の意味とその違いについて、
ご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

 
「かたい」という言葉はこのように簡単なようで結構奥が深いですね!
覚えて置けばいざという時に、役立ちますよー♪

 

「硬い」「固い」「堅い」それぞれの使い分け方

それでは、さらにそれぞれの使い分けについて、
理解を深めていきましょう。

 

「硬い」の使い分け方は?

 

 

 

 

 

 

たくさんある中から代表的な使い分け方をご紹介します。

参考にしてくださいね。

・硬い土・硬い骨

・硬い表現

・表情が硬い

・文章が硬い

・硬派

・硬球

などがあります。

 

「固い」の使い分け方は?

 

 

 

 

 

 

「固い」の使い分け方の例は、

・固い決意

・固い守り

・固い信念

・固く持ち続ける

・固持

・固く辞退す

・固辞・

・頭が固い・

・固い革のハンドバック」

といったように、 「しっかりしていて、強く、丈夫な様子」を意味する「カタい」の表現に用いられます。
 
関連した表現には「固体」⇔(「液体・気体」)
「固執」「頑固」などがあります。

 

「堅い」の使い分け方は

 

 

 

 

 

最後に「堅い」の使い分け方の例を見てみましょう。
 
堅い」は、「もろい」の反対語で、意味するところの「カタい」の内容は「内部までしっかりと
詰まっていて強い様子」。

・志が堅い

・身持ちが堅い

・堅い材質の机

・手堅い守備

・義理に堅い男

・堅い儲け話

などの使い方が挙げられます。
 
関連した表現には、「堅実」「堅牢」「堅固」 「堅持」などがあります。

 

まとめ

今回は、「固い」と「硬い」と「堅い」の意味と違い、
そしてそれぞれの使い分けについてご紹介しました。

いかがだったでしょうか。

 

おさらいしますと、

「硬い」は、物品全体に言えることで、また頑固な気持ちを表したい時に、

「固い」は、物品自体の強さもそうですが、信用できる安心感を出したい時に、

「堅い」は、岩石のような頑丈さがあり、気持ちもこわばっているような時、

などそれぞれの違いを纏めてみました。

 

これを機に、「硬い」「固い」「堅い」の賢い使い分けをしましょう。

 

【参考記事】

「痛む」と「傷む」それぞれの意味と使い方は?果物や花はどっちを使う?

分かる・解る・判るの意味とその違いは?正しい使い分けをマスターしょう。

初めと始めの違いは?使い分け方はあるの?挨拶はどちらを使うの?

「意外」と「以外」それぞれの意味と違いは?使い分けは簡単!

スポンサーリンク