「痛む」と「傷む」それぞれの意味と使い方は?果物や花はどっちを使う?

投稿者: | 2018年3月24日
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痛む」と「傷む

みなさんはこの漢字を何と読んでいますか?

この2つの漢字は、どちらも「いたむ」と、
読まれていますよね。

例えば、

「果物がいたむ」「食べ物がいたむ」

「怪我をした足がいたむ」「胸がいたむ」など、

日常的にいろんな時に「いたむ」は使われていますよね。

 

痛む」と「傷む

このように漢字の使い方はそれぞれ違いますが、
読み方は同じなんですね。

 

このような漢字の事を、(「異字同訓」いじどうくん)と呼んでいます。
もしくは、同訓異字とも言います。

 

異字同訓の中には、声を出して読んでみても、

その違いがほとんど分かりません。

 

一例を挙げてみますと、

「足と脚」や「硬い」「固い」「堅い」などがそうです。

まったく同じ読み方ですね。

 

逆にはっきりとその違いがわかる言葉もあります。

例えば、「雲や蜘蛛」などがそれにあたります。

こちらは読み方のイントネーションに違いがありますよね。

 

しかし、それに引き換え「痛む」と「傷む」は声を出しても、

違いが分からないですよね・・・。

 

どうでしょうか?

あなたは、この2つの漢字の違いを知り、

正しい使い分けができていますか?

 

今回は「痛む」と「傷む」の、

違いと使い分けについて説明していきますので、

ぜひ、参考にしてくださいね。

 

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「痛む」と「傷む」それぞれの意味と使い方

 

 

 

 

 

 

 

 

「痛む」と「傷むの違いは、
それぞれの意味と使い方を確認することで、理解が出来ると思います。

それでは順を追って説明します。

痛むの意味は?

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「痛む」という言葉は、「頭痛」や「腰痛」などの、

物理的な痛みの言葉としてよく使われますよね。

 

「痛む」の正しい使い方を知るために、漢字辞書で意味を調べてみました。

・病気や怪我などのために、からだに苦痛や衝撃を覚える

・悩みなどで心に深い痛手を負うほどの悲しみや苦しみを感じる

・金銭に関することで痛手をこうむる

 

このように病気や怪我などで、

「本人が痛みや辛さを感じた時」に痛むという言葉は使われます。

 

「痛み」の正しい使い方

「痛む」は、心や身体の痛みに対して

使うのが正しい使い方です。

 

「痛む」が一般的によく使われる例として、

・自転車で転んで脚を擦りむいたところが、未だに痛む

・机の角で膝を打ってアザができ、未だに痛む

・彼女に振られ、悲しくて心が痛む

・友達が不意の事故でなくなり、心が痛む

 

自分自身の心や体、また傷ついた見えない部分であっても、

痛いと感じる場合は、「痛み」と表現します。

 

ちなみに、「懐が痛む」などは、お金の苦労している時に使われる言葉、

金銭面で切羽づまり、生活が困窮するという「精神的苦痛」を、

感じる心理的要因は「痛み」と表現されます。

 

それでは「傷む」はどうなんでしょう?

「傷む」の意味は?

 

 

 

 

 

 

 

傷み」の「み」を外せば(傷「キズ」)と読みますので、

その意味がよく分かりますよね。

 

」は字が表すとおり、思わぬ事故などでできた、

「かすり傷」や「切り傷」の時に使われます。

 

でも、こちらも「痛む」と同じように、
怪我をしている時に、使えると思いませんか?

 

少し、紛らわしい部分もあるので、

こちらも正しい使い方を調べみました。

・建物・物品などが傷つくことで、破損し外見が損なわれたりする

・食品、特に野菜関係が傷ついたり腐ったりする。

 

比較してみると、「傷む」は「痛む」と違って、

少し違った意味を持っていますね。

 

「傷む」の正しい使い方

こうしてみると、「傷む」の正しい使い方は、

「食べ物や器物などが傷ついた」時に使うのが正しい使い方です。

 

言い方を変えれば、破損した、腐ったという

「誰が見ても、考えても分かる客観的な事実」

に対して、「傷む」は使われます。

 

傷む」が一般的によく使われる例として、

・自動車が古くなりあちこち傷んできた

・家が古いので屋根の傷みがひどく、雨漏りがしてきた

・洋服の傷みがひどくて、リフォームもできない

・割引で購入した魚が、残って傷んできた

・夏になると直ぐに食品が傷んでくる

 

「傷み」という言葉を使う時は、基本的に「物」です。

建築物も洋服も魚も、分類では「物」ですよね。

壊れても「痛い」と感じないものは、基本的に「傷む」なんですね。

 

まとめ

「痛む」「傷む」の違いは「人」か?「物」か?

この2つの違いについて、判断基準がわかっていると…。

・対象となる物がなんなのか?

・誰でも原因が直ぐにわかるのか?

で簡単に見極めることができます。

 

この2つの違いは、

いたんだ物が自分の体か物体」の違いですね!

 

自分の体や心に苦痛を感じたら「痛み」

物が壊れたりいたんだら「傷み」を使うのが正しい使い方です。

 

その他、どちらにすればいいのか?
迷いやすいものに「髪の毛」がありますが、

髪の毛には痛点がないので、「傷み」を使いましょう。

 

「痛み」「傷み」、意味を正しく理解した上で、
間違えないように使い分けしたいですね。

 

【参考記事】
「意外」と「以外」それぞれの意味と違いは?使い分けは簡単!

初めと始めの違いは?使い分け方はあるの?挨拶はどちらを使うの?

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