雪印から販売していた「宝石箱アイス」は、40代以上の方達にはとても懐かしいのではないでしょうか。
今でも「食べたい!」と願う人達は多いですが、残念ながら2023年10月現在販売しているお店はありません。
販売されていたのは「1978年~1983年」という短い期間でしたので、スーパーやコンビニなどの実店舗や、ネット販売など、どこも取り扱ってはないです。
過去に復刻版が何回か販売されたり、見た目が似ているアイスが販売されることがあります。
そのたびに宝石箱アイスを知っている人達は、それを見て思い出してしまうんでしょうね。
この記事では、
・宝石箱アイスはコンビニで買えるの?
・宝石箱アイスの復刻版はあるの?予定はある?
・宝石箱アイスはいつ頃販売されていた?
などについて紹介しますね。
40代以上の年代には根強い人気があり、再販を強く願っている人達も多いです。
この声が企業に届いて、期間限定でもいいので復活してくれるといいですね。
宝石箱アイス今売ってる?
雪印から販売していた「宝石箱アイス」は、2023年10月現在、残念ながら販売していません。
販売されていたのは「1978年~1983年」という短い期間でしたので、スーパーやコンビニなどの実店舗や、ネット販売など、どこも取り扱っていません。
ネット販売では、宝石箱アイスの容器が販売されていましたが、違う用途で使用するものでした。
販売されていたのは「1978年~1983年」という短い期間でした。
当時大人気だったピンクレディーをCMで使ったり、アイスの中に宝石のように見える氷粒が入った見た目で、大人気になりましたね。
当時のアイスとしては高い値段設定でしたが、販売目標を3ヶ月という短期間で達成しました。多くの人達の注目を集めた商品だったのが分かりますよね。
宝石箱アイスは、販売中止してから40年経っても根強い人気があります。
過去に復刻版やキャンペーンで手に入れることができたときは、喜ばれた人達も多かったそうです。
2006年9月~2007年3月に実施されていたキャンペーン企画で、「雪印バニラバー北海道」の購入者を対象にして、宝石箱アイスを手に入れることができました。
これ以降、宝石箱アイスの情報を得られないので、これが最後のチャンスだったのかもしれませんね。
ただ、宝石箱アイスには根強いファンが日本全国にいるので、声が企業に届くといいですね。
宝石箱アイスはコンビニやローソンで買えるの?
実は、
初めて食べたロッテの爽。
セブンイレブン限定
"なつかしのサイダー フルーツポンチ"
勝手に雪印 宝石箱的なイメージでバニラの中に
フルーツ風味な氷が…と思っていたら
ラクトアイスじゃなくて
"氷果"!
思った以上にあんんまいケド氷ザクザク&
フルーツで爽やか。 pic.twitter.com/wDLSZFaRWk— 狂の料理 (@kyo_cooking) July 14, 2023
先程も紹介しましたが、宝石箱アイスは、1983年で販売終了していて2023年現在も販売していません。
なので、スーパーやコンビニなどの実店舗や、ネット販売はしていません。
雪印乳業から販売していた宝石箱アイスは、ロッテへ移行して2011年に雪印ブランドの使用を終了したそうで、企業側の事情もあるのでしょうね…。
この宝石箱アイスはコンビニで買えるんじゃないか…という噂が出ることもあります。
類似商品を購入してSNSで発信したら、いつの間にか宝石箱アイスが買えるの?と誤解を招いているようですよ。
2023年7月に、セブンイレブン限定で「ロッテ爽サイダーフルーツポンチ味」が数量限定発売されました。その時に、実際に「宝石箱アイスみたい!」と一部の人達で話題になったそうですよ。
こちらの商品は、サイダー味でゴロゴロしたフルーツの果肉を楽しめるアイスで、宝石箱アイスと味は全く違いますが、このアイス自体とても人気がありました。
パッケージとアイスの雰囲気が似ていたそうですよ。
懐かしさで手に取ってみたい、もう一度食べたいと思う人が多くいます。
ネット販売で探している人もいるそうですが、ネット販売でも見つかりません。
検索すると、フルーツの果肉が宝石みたいに見える可愛らしいアイスなどが、複数ヒットします。
そのどれもが、宝石箱アイスより豪華な見た目で、とても人気がある商品で「宝石箱みたいなアイス」と評判なんですよ。
宝石箱アイスは今のところ手に入りません。
なので、宝石箱アイスが進化したような、果肉が宝石みたいに見えるアイスを試してみるのもいいですね。
宝石箱アイスの復刻版はあるの?
根強いファンからの復刻を希望する声は多く上がっています。ですが、復刻版の販売をする予定は、残念ながら今のところないそうです。
過去には、何回か復刻版として販売されたことがありました。
2006年9月~2007年3月に、宝石箱アイスが当たるキャンペーン企画がありました。このキャンペーンで、懐かしい!食べたかった!!と昔を思い出した人が多かったんじゃないでしょうか。
手に入れられなかった人は、もう一度食べたい、という気持ちが強くなりますよね。
また、「業務用夢の宝石箱ストロベリー」「業務用夢の宝石箱メロン」が、大容量サイス(2Lサイズ)で販売されていた時期もありました。
ですが、現在は販売を終了しています。
先程も書いたように、雪印乳業からロッテへ移行して雪印ブランドの使用終了していることが関係しているのか、宝石箱アイスの復刻の話はありません。
宝石箱アイスの復刻を、切実に望んでいる人たちにとっては残念な情報でしたが、期間や数量限定でもいいので、再販することを期待して情報チェックしておきましょうね。
情報収集をしていると、懐かしさのあまり自作で宝石箱アイスを作る人もいますよ!
いろんな作り方があって、正直な所、どれが宝石箱アイスに近い食感や味なのかは分かりません。
レシピを公開している人もいるので、どうしても食べたくなったら、参考にして作ってみてはいかがでしょうか。
宝石箱アイスはいつ頃販売されていた?
宝石箱アイスは、1978年~1983年に販売されていました。
発売当初のキャンペーンでは、実際の宝石を抽選でプレゼントしたことでも、話題になったんですよ。
当時のアイスの値段は、50~100円で販売していたそうで、宝石箱アイスは120円ほどで販売されていました。
当時販売されていたカップ入りアイスの大半は「ラクトアイス」でした。
宝石箱アイスは「アイスクリーム」の分類で、高級品の部類に入る価格設定になっていたそうです。
他のアイスと比べると、ちょっと高めの値段設定なので、子供だった当時はそんなに買ってもらえなかった、という人もいますよね。
大人になった今は、金額を気にしないで思い切り買えるのに、商品自体がない!と残念な気持ちになります。
ちなみに、3種類の味から7種類に増えたときに、「アイスミルク」の分類になって、100円の価格設定になりました。
CMでは当時大人気だったピンクレディーを使っていたので、更に話題を呼びました。また、独特の黒くて四角いパッケージも、宝石箱をイメージしたような見た目でした。
宝石箱アイスは、バニラにカラフルなフルーツの香りをつけた氷柱が入っているのが特徴的で、この氷柱が宝石をイメージしています。
氷柱には、3つのフレーバーがあって、ストロベリー・メロン・オレンジの3種類がありました。
黒色のパッケージには、ストロベリー味は赤、メロン味は緑、オレンジ味は黄色の色で識別されていました。
この3種類をメインに、チェリー(紫)、モカコーヒー(茶褐色)、レモン(黄)、アップルカクテル(赤と緑)の4種類が登場したそうですよ。
「バニラに香りの宝石散りばめて」というキャッチコピーで、バニラの中にキラキラ光る氷柱が本当に宝石に見えて、その見た目の美しさにうっとりしたかもしれませんね。
復刻リクエストが多い商品ですが、今まで実現には至っていません。2002年10月に雪印乳業のアイスクリーム事業は、ロッテスノーへ移行しました。
2008年4月にはロッテスノーがロッテアイスとなり、2011年3月末をもって雪印ブランドの使用を終了しています。
1983年に販売終了したアイスが、今でも根強い人気があって復刻を希望している人達が多くいることを、知ってもらえたら嬉しいですね。
まとめ
調べた結果、現在の販売はなく、宝石箱アイスの再販も、残念ながらなさそうです。
雪印乳業からロッテへと移行し、雪印ブランドの使用がなくなったのが大きな原因だと思います。
今でも、宝石箱アイスを懐かしみ再販を願う声が多いのは、美味しかったのはもちろん、CMの影響や宝石箱アイスのインパクトが大きかったんですね。
多くの方の声が企業に届いて、復刻版を検討してくれるのを願うのみです!
過去にキャンペーンで宝石箱アイスを手に入れられたこともあるので、再販やキャンペーンなどの情報に注目してみましょうね。