「初め」と「始め」の違いと使い分け方は?挨拶はどちらを使うの?

投稿者: | 2018年3月23日
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はじめて出会った人に、「はじめまして」と挨拶するのが一般的な挨拶ですよね。 そんな時、いつも「はじめまして…」という漢字を思い浮かべた時、

初め」それとも「始め」どちらの漢字を使えばいいのか?

皆さんは、疑問に思ったことはありませんか?

 

同じ音でも漢字の違う言葉が出てくると、
どの漢字を使えばいいのか本当に迷うことってありますよね?

 

そのような時は、考えたり、調べたりするのが面倒なので、
ついひらがなを使えばいいや…、いう形で済ます人もいると思います。

でも、なるべくなら正確な漢字を使いたいものですね。

初め」と「始め」じつはこの2語にはある違いがあるんですね。
その違いさえつかんでおれば、簡単に使い分けができるようになります。

それではこの「初め」と「始め」の違いや、
使い分けについてご紹介していきます。

参考になれば嬉しいです!

 

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「初め」と「始め」の違いと使い方

 

 

 

 

 

 

「初め」と「始めの違いは、
それぞれの違いと使い分けを確認することで、理解が出来ると思います。

ちょっと分かりにくいなぁと思われた方は、

英訳してみるとその違いが理解しやすいです。

例えば、

「初め」は「first」 (ファースト)

「始め」は「start (スタート)

となります。これならわかりやすいですよね。

 

それぞれの違いは、
「初め」とは「時間もしくは時」に対して使うことが多いですよね⇒○月のはじまり

それに引き替え、
「始め」は、「物事に対して使う」ことが多いのです⇒物事のはじまり
(※因みに、昔は「首め(はじめ)」とも書いたようです)

 

例えば、

「明治のはじめごろ」は「明治の初めごろ」と書き、

「仕事はじめ」は「仕事始め」と書くように学んできました。

 

このように使う言葉(場面)によって使う漢字が変わってきます。

どうでしょうか?この違いって分かりますか?

 

この使い方を分かりやすく言えば、

「初め」は「時間・時」などを表す時に使うことが多く、

一方、

「始め」は物事のはじまりに対して使われることが多い。

と解釈すれば使い方もスムーズになります。

 

それでは一般的な「初め」の使い方について、
ご紹介していきましょう。

「初め」の使い方はどんな場面で使われるの?

「初め」は初期の段階(時)の事を言い表します。

例えばこのような使い方があります。

・初めまして・・・初めて出会った人への挨拶

・初春(はつはる)

・月初め

・最初に一言

・馴れ初め

・書き初め

など一般的によく使われる代表的な例を挙げてみました。

 

次に「始め」の使い方について、ご紹介していきましょう。

「始め」の使い方はどんな場面で使われるの?

「始め」は「start」「物事を起こす時」を意味します。

行動を起こす時という方が、正しいでしょうか?

 

例えばこのような使い方があります。

・仕事始め

・年度始め

・手始めにこれから

・今月始め

・ランニングを始める

・勉強を始める

などなど、こちらも日頃からよく使われている言葉がたくさんあります。

 

ここまでは、「初め」と「始め」の違いと
使い分けについてお話しましたが、

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ここからは言葉使いに「・・・て」を助詞的に加えた
だけで、その意味の違いをご紹介します。

何処が違っているのかパット見ただけでは、見過ごしやすいので、
少し言葉に説明を加えさせて頂きました。

 

ここにその違いを記載しています。

「初め」⇒「初めて」と「始め」⇒「始めて

「・・・て」がついていることについてお話していきます。

 

「初めて」と「始めて」の違いは?

 

 

 

 

 

それぞれ「・・・て」が付くかつかないかで、
意味が変わってくるんですね。

 

それでは「初めて」と「始めて」について、
使い方の例をみてみましょう。

 

「初めて」は経験するのが最初、という意味

 

 

 

 

 

 

 

 

「初めて」は、「最初である」という意味があります。

・初めてお目にかかります。

・初めて参加させていただきます。

・初めて観ました。

・初めての経験です。

・初めて病院にいきました。

などがあります。

 

「初めて」にはそれ以外の描写に使われる事があります。

例えば、

・失くして初めてその偉大さに気づく。

・今になって初めてその意味が分かった。

・親になって初めて親の気持ちが理解できた。

などがあります。

 

「始めて」は物事を起こす時意味

 

 

 

 

 

 

 

 

「始めて」は「始め」と同じで「物事を起こす」という意味ですね。

例えばこのような使い方があります。

・勉強始めてもう3時間になる

・仕事サボリ始めてもう2時間も経つ

・英会話習い始めて1年が経った

・作り始めて間もない

・会議始めて5時間経過した

など日常的に使われる言葉はたくさんあります。

 

■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81&dtype=0
================================
はじめ【始め/初め】
1 はじめること。また、はじめた時期。「勤め―」「タバコの吸い―」⇔終わり。

2 物事の起こり。起源。「国の―」

3 物事を行う最も早い時期。最初のころ。副詞的にも用いる。

「五月の―」「何をするにも―が肝心だ」「―から終わりまで読み通す」「―君だとは気づかなかった」
4 順序のいちばん先。序列の第一。「―の話のほうがおもしろい」

5 (「…をはじめ」「…をはじめとして」の形で用いる)多くの中で、主となるもの。また、先に立つもの。「校長を―、教師全員」「米を―として食品の多くが」

6 一部始終。事の次第。
「御無心ながら乳を少し貰ひましょ、と―を語れば」〈浮・一代男・一〉

◆ふつう345は「初め」と書く。
================================

 

「初め」と「始め」具体的な使い分けの方法!

先程まで「初め」と「始め」の使い分けについて、
具体例を挙げてご紹介してきましたが、

「初め」と「始め」を具体的に使い分ける

「決め事」はないようです。

 

ただ、挨拶などで「始めまして」の言葉をイメージして使うと、
ちょっと意味合いが変わってきますので気をつけた方がいいですね。

 

まとめ

今回は、「初め」と「始め」との違いと、

そしてそれぞれの使い分けについてご紹介しました。

いかがだったでしょうか。

 

おさらいしますと、

「初めて」と「始めて」も同じように、

「初め」、「first」物事の最初の時

「始め」、「start」物事をあらたに起こす時

という意味になります。

 

上記にWeb辞書(『大辞泉』から)「初め」と「始め」の違い等について、
説明されていましたので記載しました。使い方に迷った時は参考にしてください。

 

これはあくまで、原則的なもので絶対的ではないようですので、
もし、どちらにしようか困った時は悩まずに「ひらがな」で、
書けば良いのではと思います。

 

しかし、日本語ってややこしいですね!

 

【参考記事】
「意外」と「以外」それぞれの意味と違いは?使い分けは簡単!

初めと始めの違いは?使い分け方はあるの?挨拶はどちらを使うの?

「痛む」と「傷む」それぞれの意味と使い方は?果物や花はどっちを使う?

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