誰でも簡単に売り買いすることができるフリマアプリ「メルカリ」は、個人が梱包して発送するので、個人差が出やすくなっています。
商品の梱包方法次第で、受け取り側が、この梱包は「気持ち悪い」と思うなど、不快な思いをすることがありますよね。
出品者は、良い印象を持ってもらおうと梱包しても、それが相手側に不快な思いをさせることがあるんです。
商品の梱包方法はかわいくし過ぎたり、購入してくれたお礼の手紙も、内容次第では「気持ち悪い」と受け取られてしまいますよ。
この記事では、
・かわいい系から丁寧すぎる梱包は?
・受け取り側が不快に思う梱包の仕方は?
・不快にならない梱包方法は?
などについて紹介しますね。
商品の梱包は、出品者の第一印象にもなるので、お互いが気持ちよくやり取りができるように、梱包方法を意識してみましょう!
気持ち悪いメルカリの梱包とは?
メルカリで購入した商品を受け取ったとき、あれ?と思うような、違和感ある梱包のときがありませんか?
商品のイメージからかけ離れたような梱包だったり、梱包が丁寧で有り難いと思いながらも、開封するのに時間がかかったり。逆に、不愉快に感じる梱包方法もありますよね。
これらが、受け取った人にとって「気持ち悪い」という印象を与えてしまいます。
メルカリは個人同士の取引なので、商品そのものの評価もありますが、商品の梱包は出品者の性格が反映されやすいので、トラブルはつきものです。
商品の梱包方法によってリピーターになるか、評価を得られるかが左右される可能性があります。
よかれと思った梱包方法が、実は「気持ち悪い」と受け取られて、出品者の評価が下がることがあるので、気をつけましょう。
以下のような梱包方法、実は受け取り側には「気持ち悪い」と思われているかもしれませんよ。
・かわいすぎる包装
・商品と関係ないものの同封
一般的に出品者は商品が壊れないように、きれいな状態で渡せるように、という気持ちで梱包しているはずです。でもその梱包状態を見て、購入者は違う印象を受け取るかもしれません。
購入者はもしかしたら「おおげさ」「面倒くさい「気持ち悪い」などのマイナスイメージを持つかもしれません。
かわいい系から丁寧すぎるものまで
メルカリの梱包、マックの内袋で来たの本当気持ち悪い pic.twitter.com/d64zWcTSVP
— アリルド (@ilyarichan) September 20, 2022
メルカリで購入した商品で、気持ち悪いと思われる梱包に、
などがあります。
以下はそれぞれメルカリで購入した商品で、気持ち悪いと思われる梱包について説明していきます。↓
1. かわいすぎる梱包
喜んでもらおうという気持ちで、かわいく梱包する人がいます。
商品のイメージと合えば喜んでもらえそうですが、過剰な包装や出品者の趣味で梱包すると、自己満足でやっている?と思われます。
正式な梱包材を使用していない
逆に、「とりあえず袋か何かに入れて発送」という気持ちで、食べ物が入っていたような袋で発送する人もいます。商品の汚れだけではなく、衛生面も不安になってしまいますよね。
また、透明なもので梱包すると、商品が丸見えになってしまいます。見られても恥ずかしいものじゃない、と思うかもしれませんが、購入する多くの人は気まずくなるはずです。盗難防止にもなるので、他者に見えないように、適切な梱包をしましょう。
2. 丁寧すぎる梱包
商品が壊れないようにという気持ちで、緩衝材などで頑丈に梱包する人がいます。商品は壊れないかもしれませんが、商品に辿り着くまで時間がかかりますよね。
過剰になればなるほど、開ける手間がかかり、購入者にはゴミが増えていき、うんざりすることも。
3. 手紙付きの梱包
購入してくれたお礼の手紙は、簡潔でシンプルなメッセージは好印象を得られます。商品の思い入れなどを書いた手紙が同封されていると、人によっては手紙が捨てづらくて、商品自体にも出品者を感じてしまうそうです。
購入者は、商品を欲しいのであって、出品者の思い出は必要ありません。
また、見えない相手との取引だからこそ、礼儀正しい文章でのやり取りにしましょうね。
4. おまけ付きの梱包
商品の内容によっては、商品に関連したおまけがついたら、喜ぶ人もいるかもしれません。基本的には、購入した商品だけを受け取りたい人がほとんどだと思って、発送しましょう。
商品と全く関係ないものをおまけとして送るのは、理由が分からず気持ち悪いと思われる可能性が高いですよ。
受け取る人が不快に思う梱包の仕方は?
出品者の良かれと思った梱包が、「気持ち悪い」と思われる以外に、雑な印象を与えたり、不愉快な気持ちにさせる梱包もあります。
商品と関係ないものを入れる場合
商品とシンプルな手紙だと、印象良く受け取れますが、購入した商品と関係ないものが入っていると、気持ち悪くなります。ありがとうの気持ちでおまけをつけたつもりでも、関連性のないものは購入者にとっては不要なものです。
また、商品と無関係のパンフレットや出品者の好きなものの商品などだと、接点のない購入者は気持ち悪いを通り越して、恐怖を感じてしまいますよ。
不快な梱包
欲しいと思って購入した商品が、雑な梱包で届くと不愉快になりますよね。
水漏れ対策なしの梱包
雨などで濡れてしまわないように、水漏れ対策する必要がありますが、それをしない出品者がいるようです。せっかく購入したのに、濡れたり汚れてしまったら元の状態には戻らず、劣化や故障の原因につながることもありますよ。
緩衝材なしの梱包
商品の種類によっては、緩衝材が必要になります。
一般的には、プチプチと言われている気泡緩衝材が使われますが、中にはタオルなどを使用する人もいます。たとえ新品のタオルだとしても、購入者には分かりませんよね。
誰が使ったか分からないものを梱包で使用されると、気分的に気持ち悪くなります。
雑な梱包
適当な梱包をされると、商品が固定されていない可能性が高く、配送中に破損などの危険性があります。
無事届いたとしても、見た目が雑な梱包は不愉快です。また、適当に梱包していると髪の毛や埃が付着していることがあります。不衛生な梱包は、購入者にとってはとても不快です。
「気持ち悪い」「不快に思う」梱包などいくつか紹介しましたが、一番拒否反応を示すのは、「不衛生な梱包」だと思います。
ゴミなどが付着しないように、十分注意して梱包しましょう。
受け取る人が不快にならない梱包方法は?
メルカリゆうパケットポストで発送完了。朝ごはん食べた後、昨日仕入れしたアパレルの包装材を探します。商品届いた時、梱包が雑すぎると、もうその人から買いたくなくなるもんな。これからも初心忘れずに丁寧に梱包していきたいね✨ pic.twitter.com/Bd2DpQUhfz
— くろの (@kurono1981) September 8, 2023
適切な梱包を心掛ければ、購入者には無事に商品が届いて喜んでもらえます。
梱包の清潔さ
第一印象を大きく左右します。商品や梱包材に、髪の毛や埃などのゴミがついていると、不快感を与えます。
梱包するときは、梱包する場所や梱包材、商品、そして出品者の手なども清潔にしておきましょう。
梱包の丁寧さ
多くの人は、購入した商品が無事に届けばそれで満足します。
商品を守る強度を保ちながら、シンプルで簡単に開封できる梱包が理想です。装飾したいなら、商品に合うデザインを選ぶと「気持ち悪い」感情にならないはずです。
商品によっては、個性を出し梱包が喜ばれることもあるので判断に悩みますが、基本はシンプルで開封しやすい梱包を多くの人が求めています。
同封する手紙も、メッセージカードなどを利用して、シンプルで短い文章を心掛けましょうね。
水漏れ対策
万が一の雨や汚れから商品を守りますよ。
商品の大きさに合わせて、適切な量の緩衝材やビニール袋で商品を守りましょう。
傷や破損対策
商品の箱がある場合は、箱の上からプチプチで包みます。商品に箱がない場合は、商品を保護するために、箱や袋を用意してくださいね。
破損しないために、緩衝材を敷き詰めたダンボールに梱包するのをおすすめします。このダンボールも、商品より少し大きめのサイズのものを選びましょう。
良い梱包がもたらすメリット
適切な梱包をすることで、商品を安全に届けることができますよね。購入者は、無事に受け取ることができて満足し、良い評価をつける可能性があります。
良い梱包は、出品者がアピールできる場で、次の購入の可能性も高まりますよ。
まとめ
メルカリは個人のやり取りなので、梱包は出品者の性格が大きく反映されます。
良かれと思って梱包しても、趣味が合わなければ「気持ち悪い」、丁寧に梱包したつもりが開封に手間取ると、過剰梱包となって「不愉快」になってしまいます。
適当に梱包すると、ゴミが付着して「不衛生」に感じ、濡れたり折れ曲がって届くと、出品者の評価はどんどん下がっていきますよ。
知らない人とのやりとりは、誠実さが一番です。
適切な梱包で無事に商品が手元に届くことで、購入者は満足できる買い物ができます。
そして、出品者にいい評価をつける可能性が高くなります。
梱包するときは、もし自分が購入者だったら?という気持ちで、相手の立場になって考えてみるといいかもしれませんね。