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オキシクリーンで洗濯機が壊れる理由は?ドラム式はダメってホント?正しい掃除方法をご紹介

暮らし

洗濯機 壊れる

オキシクリーンを使って掃除すると洗濯機が壊れれたという話をよく聞きますよね。

オキシクリーンを使うと洗濯機が壊れる理由などを分かりやすくを解説していきたいと思います。

オキシクリーンでを使って掃除をすると本当に洗濯機が壊れるのか、調査した結果以下の事が解りました。

1.ステンレスの洗濯槽が酸化腐食する。
2.分量を守らないことによる溶け残り
3.ゴミの回収不足・大きすぎるゴミの塊による詰まり
4.ドラム式洗濯機は泡立ちに弱い。

と主に4つの理由がある事が解りましたが、このうち、3.4番は、ドラム式洗濯機に良く起こる症状です。

オキシクリーンで洗濯機が壊れるのは、ドラム式に多いのはなぜなんでしょうか?
でも、洗濯機全部のドラム式が使えない洗濯機というわけではありません。

ここでは、オキシクリーンを使うと洗濯機が壊れるなどネット記事を通して騒がれている理由を調査してみました。

この記事では、

オキシクリーンで洗濯機が壊れる理由は?
ドラム式洗濯機はダメってホント?
正しい掃除方法を紹介!

についてその原因と理由を分かりやすく解説します。

ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と構造がかなり違ってくるので、オキシクリーンの使い方もいろいろと変わってきます。

我が家では、かなり前から普通のオキシクリーンを使って洗濯槽の掃除をしていますが、使う容量を守って使用すると、とてもきれいになりますし、当然ですが洗濯機は壊れることなく動いてくれています。

この方法と、mた違った使い方をすると故障や衣類にゴミが付く原因になる恐れがあります。正しいやり方をまとめましたので、ぜひ一度目を通してみてください。

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  1. オキシクリーンを使って洗濯機が壊れる理由とは
    1. ドラム式洗濯機は泡立ちに弱い理由を調査
      1. 1.ステンレスの洗濯槽が酸化腐食
      2. 2.分量を守らないことによる溶け残り
      3. 3.ゴミの回収不足・大きすぎるゴミの塊による詰まり
      4. 4.ドラム式洗濯機が泡立ちに弱い
  2. ドラム式洗濯機はオキシ漬けには弱いってホント?
    1. 変色の可能性?
    2. 構造上の問題
    3. ドラム式洗濯機のオキシクリーン漬け:5分~6時間
  3. オキシクリーンで洗濯機は壊れると言われる理由
    1. 洗濯槽全体にオキシクリーンが届かない
    2. 泡が自動で排出される
    3. 泡が故障原因になる
  4. 取扱説明書を読むことが大事
      1. 2種類の漂白剤とは?
  5. 排水管が詰まる原因の対処法
  6. オキシクリーンを使った洗濯機の正しい掃除方法とは
  7. 縦型洗濯機のオキシクリーン洗浄方法
    1. 1.糸くずフィルターを取り外す
    2. 2.お湯or水を8分目くらい溜めて、オキシクリーンを入れる
    3. 3.10分程度を洗濯槽コースか、無ければ標準コースで回します
    4. 4.一時停止ボタンを押して30分~6時間程度放置します
    5. 5.再度洗濯機を回し、カビなどのゴミをネットで救います
    6. 6,5を水が綺麗になるまで繰り返します
  8. ドラム式洗濯機の洗浄方法
    1. オキシクリーンが使えないもの
      1. ウールや絹
      2. 金属の付いた服の漬けおき洗い
      3. パッキンの黒カビなど、根が深いカビ
  9. まとめ
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オキシクリーンを使って洗濯機が壊れる理由とは

ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と構造がかなり異なります。そしてそれに伴ってオキシクリーンの使い方も変わってきます。

 

我が家では東芝のドラム式洗濯機クリーナーを利用しているのですが、
ドラム式の場合はこればっかり使っています。

 

ドラム式洗濯機は泡立ちに弱い理由を調査

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機はなぜ泡立ちに弱いのか、調査の結果、その例を紹介していきます。

1.ステンレスの洗濯槽が酸化腐食する。
2.分量を守らないことによる溶け残り
3.ゴミの回収不足・大きすぎるゴミの塊による詰まり
4.ドラム式洗濯機は泡立ちに弱い。

と4つの理由がありますが、このうち、3.4番目は、ドラム式洗濯機に良く起こる症状です。

また、前述の通りオキシクリーンで洗濯機が壊れるのは、ドラム式が圧倒的に多いです。

ドラム式洗濯機は、その構造上内部が完全密閉になるので、泡が立ちすぎるとセンサーが感知して排水そして水が追加され、そしてこれを繰り返すように作られています。

また、排水などで大量の泡が立つことで、「糸くずフィルター」やドアの隙間から泡が溢れでたりします。

そして、泡センサーが誤作動を頻繁に起こして、濯ぎが終わらないなどのトラブルになることもあります。

そのため、泡立ちの良いオキシクリーンの入れ過ぎには注意が必要です。

トラブル回避をするには、水とオキシクリーンの割合を正しく計算して使用するようにしましょう。

 

それでは、ここから上記記載から、1つづつ順番に解説していきます。

1.ステンレスの洗濯槽が酸化腐食

オキシクリーンは、ステンレスの素材でも使用することができます。

ただ、ステンレス製の洗濯槽で長時間漬けおきをすると、腐食する可能性があります。また、腐食が激しくなれば、洗濯機が酸化して壊れる可能性があるのでステンレスの洗濯機を使用する場合気をつけることが必要です。

場合によっては、故障とまでは行かなくても、ステンレスの表面の曇り、変色に繋がるので洗濯槽が変色したり、曇りがかったようになる場合もあるので何時間も漬けおきするのは止めた方がいいです。

 

2.分量を守らないことによる溶け残り

オキシクリーンの量が多すぎると洗濯槽の底で溶け残ったり、固まったりして、洗濯機のパーツを傷つけることがあります。また、溶け残りが洗濯機を詰まらせてしまうこともあります。

オキシクリーンの溶け残った塊が洗濯機のパーツを傷つけたり詰まったりすると、部品が摩耗したり破損したりする原因となります。

粉末状のオキシクリーンの正しい使い方は、お湯で溶かしてから使うのが一番良い方法だと思います。

かといって、オキシクリーンを洗濯機にあまり入れ過ぎると、溶け残りが発生することが起きますので注意が必要です。

その目安使用量を守って、溶け残りを少しでも減らしたいものですね。

オキシクリーンの入れすぎには十分注意してね(^^♪

オキシクリーンの入れ過ぎが洗濯機の故障になりやすいのは型洗濯機もドラム式洗濯機も共通」です。

特にドラム式の洗濯機は縦型と違い、斜めになっていますので、どうしてもオキシクリーンが偏ってしまうんですね。

オキシ漬けは長時間放置して、その間に汚れをはがして浮かせる仕組みになっています。

なので、ドラム式の洗濯機の場合は偏っていることでムラができるので、一部のみがキレイになります。

一部しかキレイにならないので、オキシクリーンをたくさん入れるのが多いやり方になっています。でも、オキシクリーンの入れすぎは詰まりやパーツを傷つける原因になるので絶対にやめましょう。

オキシクリーンを洗濯機に入れる時は、量に十分注意してご使用くださいね。

 

3.ゴミの回収不足・大きすぎるゴミの塊による詰まり

ドラム式は、自動で泡を排出してしまう場合が多いです。

縦型洗濯機の場合、オキシクリーンで浮いてきたカビの塊などをネットなどを使って取り除きますが、ドラム式洗濯機は途中でドアを開けられないので、溜まったカビやゴミなどを取ることができません。

そのため、ドラム式洗濯機で汚れが多い場合は、排水路や糸くずフィルターなどにゴミが詰まってしまう可能性があるのです。

また、もこもこした泡立ちのせいで排水管が詰まってしまうケースも少なくないようです。

 

4.ドラム式洗濯機が泡立ちに弱い

オキシクリーンで浮いた汚れは、掬い取る(すくいとる)必要があります。

でも、ドラム式洗濯機の場合は途中で蓋を開けることができない機種が多いです。

なので、浮いた汚れを取り除かなければ、こちらも排水管が詰まる原因になってしまいます。

 

ドラム式洗濯機はオキシ漬けには弱いってホント?

ドラム式洗濯機をオキシ漬けをすると洗濯槽についていたカビやゴミが浮いてきます。

浮いてきたゴミやカビはネットなどで取り除かく必要があります。
なぜなら、ゴミやカビが排水口に流れ出てるからなんですね。

縦型洗濯機は、洗濯の途中で蓋を開けた時に、水面に浮かんでいるゴミやカビなどを取るのは簡単です。

一方ドラム型洗濯機の場合、途中でドアを開けることができないので、ゴミやカビなどの浮遊物を取り除くことができないんですね。

そのため、ゴミやカビは、そのまま洗濯機から流れ出て排水口に溜り詰まりを起こします。洗濯機は排水できない場合、自動的に脱水機能が停止になるため、洗濯機が壊れる要因になるので注意が必要です。

変色の可能性?

オキシ漬けをすると洗濯機が壊れる前に、変色する可能性が出てきます。ステンレス槽の長時間にわたるオキシ漬けは、変色する可能性があり、変色すると洗濯機が壊れたと思うかも知れません。

構造上の問題

縦型洗濯機の場合、洗濯槽全体にオキシクリーンが届きますが、反面、ドラム式洗濯機は洗濯槽が斜めになっているので洗濯槽全体にオキシクリーン漬けになることはないですね。

オキシクリーンの公式サイトには、正しい洗濯機の洗い方の手順が次のように掲載されていますので、紹介します。

ドラム式洗濯機のオキシクリーン漬け:5分~6時間

お湯を8~9分目まで入れた洗濯槽に、オキシクリーンを溶かしてから、「5分程度」回した後、最大「6時間」までオキシ漬けする。

また、浮いてくる汚れはネットなどで掬い取り、オキシ漬け後は、洗濯コースを取る。

※ステンレス槽の長時間にわたるオキシ漬けは、変色する可能性があるのでご注意が必要です。

 

オキシクリーンで洗濯機は壊れると言われる理由

x.com

洗濯槽全体にオキシクリーンが届かない

縦型洗濯機の場合、構造上直立になっているので洗濯槽全体にオキシクリーンが行き届くようになっています。

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でも、ドラム式洗濯機は、斜めに傾いているのでオキシクリーンは下側にしか溜らず、洗濯槽全体に行きわたりませんので一部しかキレイにならないです。

泡が自動で排出される

ドラム式洗濯機は、泡がでると自動で排水する仕組みになっています。オキシクリーンは酵素を出すので泡でゴミやカビなどの汚れを洗濯槽から剥がしてくれます。

しかし、ドラム式洗濯機は泡が出ると排水してしまうため、剥がれたゴミやカビも流れ出て排水口や排水管に詰まってしまう可能性があります。

泡が故障原因になる

ドラム式洗濯機に規定量より多くオキシクリーンを入れてしまった場合、泡が大量に発生し故障や水漏れの原因になるようです

 

取扱説明書を読むことが大事

オキシクリーンが問題なく使える洗濯機なのかどうかは、今使用している洗濯機の取扱説明書をしっかり読むようにしましょう。

取扱説明書には、オキシクリーンは「酸素系漂白剤」という種類です、と書いてあります。
現在使用している洗濯機には、酸素系漂白剤の使用可能というふうに説明書に記載してありますか?

「酸素系漂白剤」には、」「過酸化水素」や「過炭酸ナトリウム」が含まれているのですが、この事を知らない人が多いですね。また、過炭酸ナトリウムは水に溶ける性質をもっています。

水に溶けたら、過酸化水素と炭酸ソーダに分解するんですが、理解できましたか?

分解することで、酸素が発生し、酸素のパワーで汚れを浮かせるんですね。この方法だと有毒ガスが発生しないのが特徴の一つになっています。

2種類の漂白剤とは?

酸素系の漂白剤には液体と粉末【2種類】があります。
これは、洗い方の説明をしているページに記載してあると思います。

家によってはドラム式でなく、縦型洗濯機を使っている家も多いのではないでしょうか?
しっかり、取扱説明書を読むことで、酸素系漂白剤の使用が可能なのかどうか分かると思います。

もしも酸素系漂白剤の使用が不可の記載があれば、オキシクリーンを使った洗濯はNGです。
なので取扱説明書は良く読んでくださいね。

もし取扱い説明書を読まずに、オキシクリーンの使用ができない洗濯機に使って、もしも壊れた場合メーカー保証は出来ないと思ってください。

 

排水管が詰まる原因の対処法

正しいやり方を分かっていると、これらの問題は回避できるようになります。

ドラム式洗濯機はもちろんですが、縦型の洗濯機も正しい方法があります。

これを知っていれば、あなたの洗濯機は壊れることなく、キレイな状態が保てますよ!

それでは、洗濯機の正しいやり方を以下に紹介します。

 

オキシクリーンを使った洗濯機の正しい掃除方法とは

正しい掃除方法

■オキシクリーンを使った縦型洗濯機の手順は以下の通りです

【縦型洗濯機】
1.糸くずフィルターを取り外します
2.お湯または水を8分目くらいまで溜めて、オキシクリーンを入れます
3.10分程度を洗濯槽コースか、無ければ標準コースで回します
4.一時停止ボタンを押して30分~6時間程度放置します
5.再度洗濯機を回し、カビなどのゴミをネットで救います
6.5を水が綺麗になるまで繰り返します

 

■オキシクリーンを使ったドラム式洗濯機の手順は以下の通りです。

【ドラム式洗濯機】
1.お湯で溶かしたオキシクリーンを洗濯機内に入れる
2.洗濯槽洗浄コースを選び、スタートボタンを押します
3.槽洗浄が完了したら、洗濯槽内やクズ取りフィルターのゴミを取り除きます

 

「縦型洗濯機」と「ドラム式洗濯機」では、オキシクリーンの使う量や洗浄方法に違いがあるので以下で詳しく解説します。

縦型洗濯機のオキシクリーン洗浄方法

縦型洗濯機の場合、オキシクリーンで上手に洗浄する方法は、

1.分量は慎重に量る
2.お湯で漬けおきする
3.ゴミを丁寧に取り除く

の3つです。

それでは早速「準備する物」や「手順」方法を解説します。
まず、準備する物として、以下の商品群があります。

オキシクリーン
・水
・お湯
・ゴム手袋
・ゴミ取りネット
・雑巾
・ペーパー

などです。

■手順としては、下記を参考にしてください。

1.糸くずフィルターを取り外す

オキシクリーンを使用するとカビの塊などのゴミが大量に洗濯槽に出てくる場合があるので、糸くずフィルターは汚れないように取り外しておくようにしましょう。

また、糸くずフィルターもキレイに洗浄したいという場合は、フィルターを取り外して桶やバケツに入れ、
洗濯機とは別の入れ物ででオキシクリーンを漬けるようにしましょう。

 

2.お湯or水を8分目くらい溜めて、オキシクリーンを入れる

洗濯槽をまんべんなくオキシクリーンに漬けるために、高水位まで水を入れます。

この時、40~60℃程度のお湯を使用するとオキシクリーンが溶けやすく、温度によって汚れの分解効果もアップするのでお勧めです。

オキシクリーンの分量は、水4Lに対して付属のスプーンに「すりきり」1杯です。

商品のパッケージやホームページには「汚れや水の量に応じてオキシクリーンの量を調節してください。」と記載がありますが、先述の通り入れ過ぎによって溶け残りが発生する場合もあるので、分量調整は慎重に行いましょう。

 

3.10分程度を洗濯槽コースか、無ければ標準コースで回します

まずは槽洗浄コースか標準コースを選び、オキシクリーンが溶けきる程度までサッと洗濯機を回します。

この時は、まだ汚れが浮いてこなくても焦ってオキシクリーンを追加する必要はありません。

標準コースでは、15分から20分程度経つと一度排水が始まってしまうため、排水が始まる前に洗濯機を一度停止させます。

 

4.一時停止ボタンを押して30分~6時間程度放置します

オキシクリーンが溶けきったら、一時停止ボタンを押して洗濯機を止め、そのまましばらく放置します。

買ったばかりの洗濯機ではそれほど長時間漬けおきする必要はありませんが、買ってから5~10年使っていてあまり槽洗浄を頻繁にしないという場合は、かなり汚れが多いことが予想されるので3~6時間は漬けておくと確実に効果が出ます。

 

5.再度洗濯機を回し、カビなどのゴミをネットで救います

しばらく漬けおきしたら、既に水面に黒いカビの塊が浮いてきている状態です。

ゴム手袋を着け、ゴミ取りネットで水面のゴミを掬ってから、洗濯機を再度5分程度回します。

またゴミが沢山浮かんでくるので、洗濯機を一度止めてゴミを掬い取り、また洗濯機を回します。

この作業は、素手で行うと手荒れしやすいので、できるだけロングタイプのゴム手袋を使用して行いましょう。

 

6,5を水が綺麗になるまで繰り返します

この作業はかなり骨が折れますが、水にゴミが浮いてこなくなるまで5の流れを繰り返します。

ここで手を抜いてしまうとゴミが洗濯槽の裏などに残ってしまい、次回から洗濯の際に洋服やタオルにカビの塊が付いてきてしまうので、念入りに行ってください。

 

ドラム式洗濯機の洗浄方法

ドラム式洗濯機の場合、オキシクリーンを使って上手に洗浄する方法は

・分量は慎重に量る
・お湯で溶かしてから投入する
・何回か繰り返す
・日頃から槽洗浄を習慣にする

の4つです。

それでは早速「準備する物」や「手順」方法を解説します。
まず、準備する物として、以下の商品群があります。

■準備する物

・オキシクリーン
・水
・お湯
・雑巾
・ペーパー

【手順】
お湯で溶かしたオキシクリーンを洗濯機内に投入する
タライやバケツなどにオキシクリーンを入れ、お湯や水で溶かし切ってから洗濯機の中に投入します。

この際は、後から洗濯機内で水が追加されるため、オキシクリーンの割合が溶かす水に対して多くても大丈夫です。

オキシクリーンの分量は、槽洗浄コースで注入される水の量を考えて調整しましょう。

縦型洗濯機の時と同じ4Lの水に対して付属のスプーン1杯だと、水の量が縦型洗濯機より少ないため、オキシクリーンの総量も少なくなりますが効果はしっかり出るので問題ありません。

水にゴミが浮いてこなくなったら、洗濯機を「すすぎ」「脱水」まで終了させます。
この時も、途中でゴミが浮かんで来たら小まめにネットで取り除いていき、脱水が終わったら洗濯槽の中にゴミが残っていないか確認します。

ゴミが洗濯槽にへばりついている場合は、雑巾やペーパーで拭き取って、槽洗浄・標準コースで最後まで回して終了です。

 

オキシクリーンが使えないもの

オキシクリーンを使用してはいけないもの、オキシクリーンでは落とせない汚れは以下の3つです。

 

ウールや絹

動物の毛でできた製品や、絹などのデリケートな生地は、酸素系漂白剤も塩素系漂白剤も使用できません。

普通の洗剤でも痛みの原因になってしまうため、おしゃれ着洗い専用の洗剤を使用するか、汚れが目立つ場合はクリーニングへ出しましょう。

 

金属の付いた服の漬けおき洗い

金属の種類にもよりますが、オキシクリーンによって腐食してしまったり、黒いサビのようなものが出て、洋服に色移りしてしまうことがあるので使用しないでください。

金属のジッパーが付いた服などは、分けて洗うか部分的にしみ抜きする程度にしておきましょう。

 

パッキンの黒カビなど、根が深いカビ

オキシクリーンは、汚れを浮かせて落とす力はありますが、物を白くする漂白作用はそこまで強力ではないので、根が深い黒カビにはあまり効果を発揮できません。

奥深くまでカビが根を張ってしまったような水回りのパッキンなどには、漂白作用の強い塩素系漂白剤を使用するのがおすすめです。

 

まとめ

洗濯機のオキシ漬けは、正しく使えば洗濯機が壊れることはまずないと思ってください。

ドラム式洗濯機はオキシ漬けに向いていません。掃除をする場合は、洗濯層専門クリーナーを使うようにしましょう。

オキシクリーンは弱アルカリ性ですので、皮脂の汚れや油汚れなど「酸性の汚れ」の洗浄効果が高いんですね。なのでみずあかや石けんカスなどのアルカリ性の汚れは殆ど効果がありません。

オキシクリーンを使う際は、「汚れが酸性」なのか「アルカリ性」なのかチェックが大切です。

そこをしっかり守って使用すれば、そう簡単に洗濯機は壊れる事はありません。

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