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新幹線で読書をすると酔うのはなぜ?乗り物酔いの対策は何がある?

暮らし

新幹線 1

仕事や旅行、帰省などで新幹線を利用される方って多くいると思います。

長距離を早く移動してくれるのでとても便利ですね。

移動中の車内では、本を読む人も少なくありません。

でも長時間乗る新幹線で本を読むと、酔ってしまうという方もいます。

酔ってしまう方は、体が感じ取る情報と目から入る情報のズレで酔ってしまうんです。

ここでは、新幹線で読書をするとなぜ酔うのかを書いてみました。

乗り物酔いの対策も集めたので、参考にしてみてくださいね!

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新幹線で読書をすると酔うのはなぜ?

https://twitter.com/yuru_usako/status/1176737126882299904?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1176737126882299904%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fpublish.twitter.com%2F%3Fquery%3Dhttps3A2F2Ftwitter.com2Fyuru_usako2Fstatus2F1176737126882299904widget%3DTweet

三半規管が弱い人は乗り物酔いしやすいとよく聞きます。

耳の奥の内耳には、「聞こえ」と「体のバランス調整」の2つの役割があります。

その内耳の中の「三半規管」と「耳石器」という器官が乗り物酔いに関係します。

三半規管はバランス調整して、耳石器は重力と揺れを感じるんです。
目からは、移動時の景色が入ってきます。

耳の三半規管と耳石器、視覚からの情報のズレが大きくなって、情報の整理
がつかないと乗り物酔いとなって症状がでるそうですよ。

読書をしていたり、スマホやタブレットを見ていることなども、
視線は固定されているのに体が揺れるというズレが生じて、乗り物酔いの原因と考えられるそうです。

ほかの原因として、新幹線の車内環境による乗り物酔いも考えられます。

新幹線独特のにおいを感じ取ったり、ほかの乗客の飲食のにおいなど、色々なにおいが混ざり合いますよね。

普段と違う環境や体調が良くなかったりすると、些細なことがきっかけで酔いやすい状態になります。

 

乗り物酔いの対策はコレ!

簡単にできる乗り物酔いの対策を紹介します!

 

前日はしっかりと睡眠を!

忙しく過ごしている方に無理は言えませんが、何事にも寝不足は大敵です。

新幹線に乗る前日は、可能なら睡眠時間を確保しましょう!

ちなみに、長距離移動だから…と気合や眠気覚ましでカフェインを摂りすぎると酔いやすくなるそうですよ。

酔いやすい人や、体調が万全ではない人は、カフェインが入っていない飲み物にしましょう。

 

空腹・満腹はNG!

おなかの状態を見て適度な食事をして乗車しましょう。
前日にお酒を飲みすぎて二日酔い状態で乗るのはダメですよ!

 

体を締め付けた服装はやめる!

特にお腹周辺は締め付けないようにしましょう。

できるだけリラックスした状態が理想です。

スーツならせめてネクタイやボタン、ベルトなどを緩めるようにしてくださいね。

服装が無理なら、靴やブーツを脱いできつさから少し解放させましょう。

 

酔い止め薬を飲んでおく!

実際薬が効くのと、「薬を飲んでいるから大丈夫!」という思い込み効果も期待できますよ。

思い込みも大切です!

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新幹線で読書しても酔わない効果的な方法はコレ!

新幹線 2

仕事仲間や友人、家族と乗ると話し相手がいて時間は潰せますが、
一人で乗ると時間潰しに読書やスマホ、タブレットなどを見てしまいます。

新幹線のシートに座りながら読書すると、本を持った手が下の方にあって目線が下がっている状態になっていませんか?

そういう姿勢で視線を一点に集中していると酔いやすくなります。
可能なら本の位置を少し上にあげましょう。

定期的に本から目線を外して窓の外を見たりして気分転換をして、リラックスした姿勢でシートに座りましょう。

外を眺めるといっても、一点を集中して見るのではなくて、ボーツと遠くを眺める方がいいですよ!

一点を集中して見ていると、景色の変化が早くて、更に酔う原因になりそうです。

前のめりで下を向いて座り続けている姿勢は、視線は固定されていて体が揺れ
るというズレを起こし、乗り物酔いの原因なので、体を固定して動かさないなど意識しましょう。

もしかしたら、車内のにおいにも敏感になっているかもしれません。
不安な方はマスクを着用して刺激を減らしましょう!

 

新幹線で酔わない席と酔った時はどうすればいい?

新幹線内

新幹線で酔いにくい席は、車両真ん中辺と言われています。
車両の前方と後方は揺れを感じやすいので、なるべくなら真ん中を選べるといいですね。

進行方向と逆向きに座るのは、私達の体は後ろへ向かって動くことに慣れていないので、酔いやすい人には不向きの席です。

進行方向を向いた席に座るのも意識してくださいね。

それでも酔ってしまうことはあるかもしれません。

可能なら、顔を洗ったり、冷えたものを顔に当てるなどして気分転換できるといいですね。

揺れを大きく感じるほど酔いやすくなるものです。

背もたれに体や頭をくっつけて、なるべく揺れないようにしておいた方が酔いにくいと思います。

シートを少し倒した方が固定しやすいかもしれません。

俗に言われていることとして、昔からガムや梅干しを食べると酔い止めになると聞いたことがあります。

酸っぱいものを食べた時に出る大量の唾液が三半規管のバランスを整えてくれるそうですよ。

炭酸水も自律神経を整えたり、胃の調子を整える効果があるそうです。
ちなみに、柑橘類は胃の働きを活発化して酔いを誘発するらしいので避けましょうね。

 

まとめ

新幹線で読書をすると酔うのは、視線と体の間隔のズレによって引き起こされ
るのが原因だと分かりました。

前日から体調を整えて、リラックスして新幹線に乗りましょう。

読書をする際には、決めたページ数を読んだら少し外を眺めるなどして気分転
換しましょうね。

今日は疲れが溜まっていてどんな対策も意識できない、絶対酔いそう…と
思われる方は思い切って寝て過ごすのも有りです。

そんな時は本を読んでも頭の中に入ってきません!

新幹線を降りてからもまだ移動があります。

無理せず休むことも大切ですよ。

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