タクシーに乗った時に、独特の臭いを感じることがありますよね。
乗車する人によっては、思わず臭いと叫びたくなる時があるかも知れませんね。
そのため、敏感な人は臭いで酔ってしまうことがあります。
臭いの原因はいろいろありますがマナーとして、
運転手さんに一言断って窓を開けさせて貰う方法があります。
タクシーに酔う原因の臭いを換気して、解消させることが大切でな要因です。
タクシーを利用すると分かっている日は、事前準備と乗車中の対処を行なって、
酔わないように対応しましょうね。
この孤児では、
・車酔いしやすい人の特徴5選!
・車酔いした場合対処法7選!
について解説します。
一回酔ったことがある方は、乗る前から無意識に身構えてしまいますが、
できるだけリラックスした状態で利用できるといいですね。
タクシーの臭いで酔う原因は?
タクシーは、それ自体が独特の臭いがしたり、
不特定多数の方が利用するのでどうしても臭いがしてしまいがちです。
気にならない方も多くいますが、臭いに敏感な人や酔いやすい人は、
その臭いで車酔いをしてしまうこともあります。
また、外では感じなかった自分自身が出している臭いが、
狭い車内では気になって酔ってしまう方もいるそうですよ。
排気ガスやガソリンの臭い、
車内にこもった複雑な臭いなどが原因で車酔いすることがあります。
タクシーの運転手さんは、勤務時間が長いので、
車内でご飯を食べたり休憩をしたりして、長時間乗車しています。
長時間の勤務中、空気の入れ替えは頻繁にできないので、
食べ物の臭いや運転手さんからの体臭などが車内にこもりやすくなりますよね。
タクシーの車内には、料金メーターなどの電子機器も多いので使用中は、
熱をもって独特の臭いがでています。
これも車内の独特の臭いの原因の一つなんです。
利用する前の乗客の持ち物や体臭などが残っていることもあります。
狭い車内になって初めて気づく、ご自身の香水の強い香りや持ち物からの臭いが、
車内の臭いと混ざり合って、更に臭いが気になる、なんてこともありますよ。
食事後、複数の人と乗ったときに、
それぞれが異なる臭いを出していたりすると、結構気になりますよね。
そして、一度タクシーで車酔いをしてしまった方は、どうしても身構えてしまって、
「また酔ってしまう…」と乗る前から不安になってしまいます。
この不安感が更に車酔いに拍車をかけていくんです。
臭いで車酔いし始めると、今まで無意識に行っていた読書やスマホゲームなどを、
続けていたり、運転手さんのブレーキなどでも酔っていきます。
タクシーの臭いで酔いやすい人の特徴5選!
乗り物酔いの仕組み
私達の身体は、目・耳(内耳)・体からの情報から、
揺れやスピードなどの情報を受け取って、脳で処理しています。
それぞれに与えられた情報にズレが生じたときに、
自律神経がバランスを崩してしまいます。
結果として、冷や汗や生唾が出たり、怠さや吐き気、
嘔吐などといった乗り物酔いの症状がでてしまうんです。
今まで車酔いをしたことがないから私は大丈夫!という人も、
その日の体調や心的・外的要因で酔ってしまうことがあるんですよ。
乗り物酔いしやすい原因
車内のにおい(香り)もタクシー酔いやすい原因って言いますね
特に夜は私も色々苦手です。— なさ (@chin2_dekami) October 20, 2022
体調が悪い
睡眠不足や体調不良、疲れが溜まっていることなどが原因で、
自律神経が乱れやすくなっています。
空腹または食べすぎ
車の振動で胃腸も振動するので、乗り物酔いしやすくなります。
アルコールは、乗り物酔いには大敵ですよ。
乗り物酔いは、ご自身の体質も影響してきます。
アレルギー持ち
アレルギー症状は、アレルギーの原因となるアレルゲンが、
体内に入ってヒスタミンが放出することで起こります。
ヒスタミンは脳の嘔吐中枢も刺激するので酔いやすくなります。
低血圧のひと
低血圧の人は、脳や消化器への血液の巡りが、
不足しがちになって酔いやすくなります。
便秘のひと
腸の働きも自律神経にコントロールされていて、
腸内環境が整うと自律神経も整うなど影響しあう関係のものです。
便秘や下痢などを起こしやすい人は自律神経が乱れやすく、
酔いやすい体質の人も多いです。
タクシーの臭いで車酔いを起こした場合は?
パンシロントラベルSP(乗り物酔いの薬)、とてもよく効くんだけどなんか古い病院の待合室の味がすごくする pic.twitter.com/gki4Tm8FWT
— ジュン (@fkjk) June 26, 2022
気になる臭いで、段階を分けて車酔いの症状が出始めます。
臭い以外が原因の車酔いでも同じ症状になりますよ。
1.生あくびや生唾がでたり、めまいがする
2.頭痛や冷や汗、胃の不快感や顔色が悪くなり始める
3.強烈な吐き気や嘔吐
4.嘔吐を繰り返すと脱水症状を起こして危険な状態になることも
車酔いをし始めたら、悪化させないためにも、
できるだけ早い段階で解消させましょう!
車酔いを起こした場合の対処法
1.できるだけ乗り物から降りる
道路状況にもよりますが、降りられる状態なら降りるようにしてください。
身体と気持ちを落ち着かせて、
外の新鮮な空気を吸ってリラックスするよう心がけます。
2.窓を開けて遠くを見る
タクシーは窓が開けられるので、
運転手さんに一言断ってから開けてみましょう。
換気することで気分転換ができ、
全体をボーッと見るような感じで遠くの景色を眺めてみましょう。
走っている道路状況によっては、窓を開けたことで排気ガスやガソリンの臭い、
が入ってくるので、逆効果にあることもありますよ。
道路状況を見て換気できるか判断しましょうね。
3.酔い止め薬を飲む
酔ってから服用しても効果があるタイプもあります。
水なしで服用できるチュアブルタイプもあるので、常備しておくと安心ですよ。
4.体の締め付けをなくす
ベルトを緩める、シャツのボタンをはずして首元を緩めるなど、
締め付けから身体を解放させましょう。
シートベルトの締め付けが強い場合は、
お腹を圧迫して酔いやすくなっているかもしれません。
シートベルトを少しだけ緩めて、楽な姿勢をしてみましょう。
5.気を紛らわす
音楽を聴いたり、同乗者と会話を楽しむのも、
車酔いが軽減されることがありますよ。
タクシーの臭いで酔う人の対処法7選!
タクシーに乗るということが事前に分かっていれば、
車酔いを防ぐために対策を取る必要があります。
以下、主な対策として3つの方法があります。
1.体調を整えて十分な睡眠をとる
寝不足や疲労がたまっていたり、体調不良の状態になると、
酔いやすい状態になるので、できるだけ体調を整えておきましょう。
2.適度にお腹を満たす
お腹が空き過ぎていても、満腹でも、酔いやすくなるので、
適度な量を食べるように心がけましょう。
3.目からの情報は少なくして、進行方向を見る
視野が狭くなる読書やスマホ、ゲームなど下を見た状態で続けるのはやめましょう。
進行方向前方の遠くを見るようにして、視野を広くする効果的な方法としては、
サングラスを上手く使う事ですね。
その他リラックスする方法・4選
1.サングラスは、
目から入ってくる情報を和らげる役割があって車酔いの防止に役立ちます。
2.リラックスする
ゆっくり鼻から息を吸って口から吐くなどで体をリラックスさせます。
ガムなどを嚙んだり、音楽を聴いたり、
同乗者とのおしゃべりを楽しむのも効果がありますよ。
事前にタクシーに乗ることが分かっていれば、
身体を締め付けない服装を選びましょう。
3.酔わないと思い込む
事前に酔い止め薬を服用して、「薬を飲んだから大丈夫」「これで酔わない」、
と思い込ませるのも効果がありますよ。
実際、服用した効果と、自己暗示による安心感でリラックスした状態になれます。
4.換気をする
臭いに酔う前に、窓を開けて新鮮な空気を取り込みましょう。
まとめ
タクシーは不特定多数の方が利用します。
長時間働いている運転手さんの職場でもあり休憩する場所でもあります。
両方の理由で臭いが残りがちで、その臭いで酔いやすい人もいます。
事前にタクシーを利用すると分かっているときは、
体調を整えてから利用しましょう。
臭いを感じてしまうタクシーだったら、
運転手さんに断ってから窓を開けて換気をしましょうね。
乗る前から「酔ったらどうしよう…」と思っていたら、
自分から酔うように誘発している原因になりますよ。
自分ができる対処法をして、
リラックスした気持ちでタクシーが利用できるといいですね。
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