島根県にある出雲大社は、縁結びの聖地として有名で、多くの参拝者が訪れますが、「行ってはいけない人」がいるという話を聞いたことがありませんか？
「出雲大社に行けない人」「歓迎されていない人」とは、今回はタイミングが合わなかった、と捉えられます。表現上、一生行ってはいけないの？と受け取ってしまいますが、そうではなく、「まだ参拝する時期ではない」という意味です。
出雲大社は「神々が集まる場所」という強力なパワースポットとして有名ですが、タイミングやサインなどで、「行ってはいけない」と言われています。
そんなことあるの？…と思う方もいるかもしれませんが、意外と当てはまることがあるかもしれません。この記事では、あなたが知らない参拝の仕方や、呼ばれる人の特徴などを紹介します。
この記事では、
・出雲大社に呼ばれる人の人の特徴人は？
・出雲大社に参拝してはいけない人はどうすればいい？
などについて紹介しますね。
出雲大社だけではなく、ほかの寺社でも当てはまることが多いので、ぜひ参考にしてみてください。スピリチュアルな話も含まれますが、なんとなく納得できるかもしれませんよ。
出雲大社に行けない人はどんな人？
「出雲大社に行けない人」歓迎されていない人とは、現実的な表現で言えば、今回はタイミングが合わなかった、と捉えられます。表現上、一生行ってはいけないの？と受け取ってしまいますが、そうではなく、「まだ参拝する時期ではない」という意味です。
出雲大社に行く人のコンディションによって、出雲大社との相性が悪い場合や、歓迎されていないサインが現れると「行ってはいけない」「歓迎されていない」表現されるようですよ。
参拝に訪れたとしても、行ってはいけない場所があります。本殿北側にある八雲山は、出雲大社の御神体だと伝わっていて、禁足地になっています。
八雲山手前にある素鵞社（そがのやしろ）は、稲佐の浜の砂を集めて、床縁下に置き添えて持ち帰ればご利益があると有名ですが、こちらもネガティブな気持ちで訪れてはいけないと言われています。
更に、出雲大社から近い場所には、真名井遺跡という遺跡があります。「命主社」の右手後方のひっそりとした場所にあり、江戸時代に銅戈と勾玉が発見された遺跡です。
スピリチュアルな話をすると、エネルギーがあふれている空間だと言われていて、ほかの場所とは空気が違うそうです。影響を受けやすい方は行ってはいけない場所として有名ですよ。
出雲大社自体が強力なパワースポットとして存在し、訪れたら何かしらを感じられるような場所です。
信仰心が強くて神様のパワーを感じやすい人は、行ってはいけない場所、気をつけなくてはいけない場所があることを、忘れないでくださいね。
出雲大社に参拝してはいけない人の特徴は？
出雲大社へ「行ってはいけない人」や「歓迎されていない人」と言われる人の特徴を紹介します。
出雲大社に行ってはいけない人3選
歓迎されていない人
神社に参拝する時期ではないときや、波長が弱っているときは「歓迎されていない」として、結果的に行けない状況になります。
・体調を崩す。
・道路状況の影響や道に迷って辿り着けない。
などがあれば、無理に参拝をしようとしないで、時期をずらしましょう。
スピリチュアルな考え方では、今訪れるのは神様に歓迎されていない、と捉えられます。
霊感が強い人
神社は神聖な場所ですが、出雲大社は境内全てが神域となっている、特別な場所です。霊感が強い人、または、パワーを感じやすい人は、場所によって体調を崩す人がいます。そういうときは、早めにその場を離れるといいそうですよ。
夕方の参拝
混雑を避けるために、夕方や閉門時間近くに参拝をする人もいます。出雲大社は6:00～19:00が参拝可能ですが、できれば時間に余裕を持って、午前中に行くようにしましょう。
ある宮司さんのお話では、「朝一番に神様に神社のあるところに降りてきて頂いて、夕方にはお帰り頂く」そうです。正月など例外はありますが、夕方以降は神様が不在になるそうですよ。出雲大社を含め、神社などのパワースポットでは、午前中に参拝するのがおススメです。
出雲大社に限らず、どの神社でもそうですが、神様を信じていないと、参拝がただの「イベント」で終わってしまいます。御朱印集めで神社巡りが人気になりましたが、御朱印をただ集めるだけではなく、祀られている神様や神社の歴史を知り、信仰心を持って参拝することも
大切ではないでしょうか。
出雲大社に呼ばれる人の特徴は？
「行ってはいけない人」「歓迎されていない人」がいれば、「呼ばれている人」もいます。また、参拝中に歓迎してくれているサインもあるそうですよ。
出雲大社に呼ばれているサイン
気づいたら、テレビやネット、雑誌、会話などから「出雲大社」を見聞きすることが多くなることがあります。また、周囲の人に「出雲大社に行ってみない？」などと誘われることがあります。
今まで気にならなかった出雲大社のことを、最近調べてみたり、衝動的に行きたくなったり。こういうときは、呼ばれているサインだと思いましょう。
出雲大社の歓迎のサイン
出雲大社に参拝に訪れて、以下のような体験をしたら、歓迎されているサインなんだそうですよ！
鳥居をくぐった時、鳥の鳴き声が聞こえた人
スピリチュアルな話では、神社で耳にする鳥の鳴き声は「自身の開放や幸運の訪れ」とされていて、とてもいい意味があるそうです。鳴き声が心地よくて美しい声ならプラスの意味、不快な物ならマイナスの意味があると言われていますよ。
参拝中に虹を見た人
参拝中、雨上がりの空に虹が出ていたら神様が歓迎をしているサインです。境内から見る虹は、場所の雰囲気も相まって、とても美しいでしょうね！
この幸運に恵まれた人は結構いて、参拝中に社殿の横で虹を見た人がTwitter内でも結構います。
参拝中に竜の雲を見た人
参拝しているとき、竜の形をした雲が現れることがあるそうで、これは歓迎のサインだと言われています。「神迎祭」のときに神様のお迎えをして、先導役をするのが龍蛇神だからと言われていますよ。
また、参拝前に龍の雲を見たら、出雲大社に呼ばれているとも言われています。
参拝中は、境内の雰囲気に圧倒されて建造物にばかり目が行ってしまいますが、空や雲の様子もチェックしてみましょうね。
出雲大社に参拝してはいけない人はどうすればいい？
出雲へはなかなか行けないので、出雲大社相模分祠へ初詣に行きました pic.twitter.com/ZB13PInxLG
— YoYu (@yoyu_yoyu) January 8, 2022
運よく「呼ばれているサイン」があったり、行きたいという気持ちがあっても、現実ではスケジュールや距離的な問題があります。
住んでいる場所によっては、気軽に行ける場所ではありません。
また、今回「行けない人」「歓迎されていない人」で時期をずらして行こうとしている人も、簡単に次の計画をたてられる人ばかりではありません。こういうときは、出雲大社の分祠に参拝して、出雲大社のご利益にあやかりましょう。
神道では、神霊は無限に分けることができるとされていて、分霊も出雲大社の神霊と同じと伝えられています。なので、分霊がある分祠に参拝しても、出雲大社と同じご利益があると言われているんですよ。
また、分霊して別の場所で祀られいるのが、分祠や分院などと呼ばれる神社です。分祠や分院などの違いは、規模や歴史などで呼び方が変わるそうですよ。
規模などで比較すると、分祠が一番大きく、分院、教会、請社の順にあります。この分祠などは、神道の布教活動を目的に開設されていて、出雲大社の「大国主大神のご神徳」の布教活動が行われています。
この、分祠などは日本全国に存在していて、国内だけではなく海外にもあるんですよ！注意点として、神札やお守りは、全ての分祠などで手に入る訳ではありません。
どうしても手に入れたい場合は、出雲大社公式ホームページから郵送で申し込むことができるそうなので、そちらを利用しましょう。
まとめ
出雲大社は、男女の縁だけではなく、人間関係や私達を取り巻く、すべてのつながりの縁を結んでくれる場所です。
参拝を計画していても、タイミングによっては「行けない人」「歓迎されない人」のサインが出てしまうことがあります。
時期をずらして参拝することは可能ですが、大抵の人はそんなに簡単に行けるような場所ではないですよね。
サインを感じ取ることはとても大切で、今回の参拝を取りやめるという決断は決して間違えではありません。
ただ、この「行きたい！」という気持ちが、出雲大社に呼ばれているサインと思えば、気持ちよく参拝ができるかもしれませんよ。
