保存食の「賞味期限」は、一般的な目安として2~3年が多いですね!
賞味期限は商品のラベルに記されている期限内に食べるのがベストで、
それを過ぎると風味が損なわれ美味しく食べられませんという事ですね。
この場合は期限が過ぎてから大体1~3年を目安に、
消費すればいいと一般に言われています。
上記の期限を過ぎると食品が劣化するので処分するのがベストですね!
災害時に絶対必要な保存食ですが、食べられる期間と保管方法などを学びながら、
保存していくことが大切です。
・保存食の賞味期限切れはいつまでOK?
・食べられる期限と保管方法は?
・処分はどうする?
など保存食の賞味期限をしっかり理解して有事の時に役立てましょう。
いざという時にあなたの参考になれば嬉しいです(^^)/
保存食の賞味期限切れはいつまで大丈夫?
保存食は賞味期限から半年くらい過ぎても、
表面に変質が見られないようであれば期限がきていても問題ないです。
ただ、食品は種類によって違いがありますが、賞味期限には目安があります。
ここでは一般的な保存食の賞味期限の目安についてご紹介します。
缶詰類の目安
・果実缶詰…2~3年
・野菜缶詰…2~3年
・畜産缶詰…3年
と言われています。
このデーターを見る限り大体の目安は2~3年というところでですね。。
これは、おいしく食べられることを一番として決められています。
それが過ぎれば当然のことながら、味は落ちていきます。
まあおいしくはないが食べて食べられないことはないというところでしょうか。
おいしく食べようと思うのなら少し手を加えて味を調整すれば食べられると思います。
(ただし、これは中身が傷んでいない場合に限ります)
食品の保管方法は?
2,直射日光の当たらない場所
押し入れなどに保存する場合は、除湿剤、乾燥材を忘れずに入れて保管してください。
時々見る事も忘れないようにしましょう!。
ドイツなどでは、家庭に貯蔵室があり、そこに保管できるようになっています。
日本と違って、スーパーが遠かったりとアクセスの問題で1週間に一度、
まとめ買いをするためチェックして足りないものを補充するようにしているようです。
上記にも書いているように、気温の高い所での保存は食品の傷みも激しくなります。
中には爆発したりして危険なこともあるので注意が必要ですね。
なので時々チェックすることをおすすめします。
よほどよく管理すれば5~10年は持つそうですが、
基本的にはそんなことはできないですよね。
保存食用に缶詰以外のレトルト商品は、
たくさんあるので主なものだけお伝えしていきます。
・レトルトおかゆ…1年
・アルファ米…5年
・フリーズドライスープ・味噌汁…3年から5年
・乾燥野菜…1年~2年(これは自分でも作れます)
その他にも
・焼き鳥缶 鯖缶 カレー(レトルトと缶詰)ラーメン(レトルトと
缶詰) フルーツ缶 ケーキといったところがあります。
賞味期限切れの保存食が食べられるのは?
出来れば賞味期限内に食べることがベストですが、
前述のように余程よい環境で管理しない限り無理と考え、処分しましょう。
賞味期限を過ぎた場合は、そこから1~2年長くて3年というところが目安ですね。
これも湿気が少なく、日の当たらない場所で管理した場合です。
収納に適した場所は?
収納棚 床下収納 ベランダのストッカー 段ボール箱 冷蔵庫などです。
いずれの場合も、湿気には注意してください。
除湿機や乾燥剤などで管理し、時々チェックしてください。
私は保冷箱もよく利用します。
買ったり、ついてきたものの場合は洗って日光消毒をし、再利用しています。
物置などに入れても湿気の管理をすれば十分使えます。
東日本の震災で、電力の制限があった時にも、
保冷剤と一緒に利用し、生ものや野菜などの保管にずいぶん使いました。
今話題になっているのが、「防災ピクニック」
と呼ばれるもので、防災体験といったものでしょうか。
非常食を食べてみて足りないものなどを実感し、
役に立てるメリットがあるのではと思います。
賞味期限の処分方法は?
賞味期限を大幅に過ぎてしまったものは、食品廃棄物として処理されます。
食品ロスというのはまだ食べられるのに捨てている、
食品で処分される全体の2割を占めていると言われています。
前にも書いたように賞味期限が過ぎたからすぐ食べられなくなるものではなく、
普通に管理しても1~2年は十分に持ちます。
ですから、そこを過ぎたら、商品廃棄物として処理してください。
また企業などが大量に保管していて、
期限切れを処分する場合は産業廃棄物の扱いとなり、専門業者に頼まないと処理できません。
その場合別途費用も掛かります。
処理の方法は
中身を出して空にし缶を洗い、
中身は生ごみ、缶は缶の処理日にごみとして出してください。
くれぐれもそのまま出したりすることのないようにして下さいね。
また中が腐敗したりして爆発の恐れがあるときなどは、
タオルや袋などで中身が飛び散らないようにして開けるよう注意してください。
また腐敗の場合には、手につかないようにゴム手袋をして処理してください。
まとめ
食品ロスは食品廃棄物の2割を占めていると言われています。
もったいないですよね。
給食の残飯も多く大量に捨てられていることを思うと、胸が痛みます。
皆さんは、給食の試食をされたことがありますか。昔に比べたらずいぶんおいしいのです。
家の中学生の男の子は、小学生のころからお代わり組で、
給食と体育を楽しみに学校へ行っているような子でした。
調理実習も大好きで、作るのが好きです。
キャンプなどでは一番張り切ってやっているようです。
消費期限・賞味期限うまく生かして食品ロスをなくす、
努力をしていかないといけないと思います。
よけいなものを買わない、在庫、家計簿をチエックして、金額だけでなく、
買った商品の日付、また買った金額とは別に消費税のチェックなどをして、
無駄のない暮らしを心がけたいものですね。
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