春を迎えたひたち海浜公園では、例年「5月上旬頃に開花」可愛い花の開花リレーがスタート、
そして「5月中旬~5月下旬」にかけて見頃を迎えます。
ひたち海浜公園の春の花の一番人気はネモフィラですが、
可愛いポピーの開花が重なる時期でもあるんですね。
公園内の花が見られる場所では、多くの来場者で賑わっていて、美しく咲いて
いる花を見て、春を堪能していますよ。
多くの花が私達を出迎え、広い園内では色んな目的で楽しむことができますが、
早い時間帯から周辺道路では渋滞しているのが難点です。
この記事では、
・入園料は?
・駐車場とアクセス
・魅力と見どころ
について解説します。
コロナも落ち着き、ポピーの中を元気に走り回る子供の姿を見ると、
とても元気を貰えますし、頑張ろうと思える時間ですね。
ポピーを眺めていると日頃の疲れが吹き飛ぶ瞬間ですね。渋滞覚悟で訪れたひたち海浜公園ですが、
ポピーと公園内に咲いている多くの花々は訪れる人の心を癒してくれます。
ひたち海浜公園に訪れる際は是非参考にしてくださいね。
ひたち海浜公園2023年のポピーの開花時期と見頃は?
茨城県、ひたち海浜公園にて。
ポピー#写真好きな人とつながりたい #ひたち海浜公園#ポピー pic.twitter.com/aUtCnag3PW
— 自由人KANA (@ybr1252014) May 18, 2018
ひたち海浜公園のポピーは、例年5月上旬から開花して、
5月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
春から夏へ向かう時期に、私達にパワーを与えてくれそうな鮮やかな色で魅了していますよ。
大草原とプレジャーガーデンの間にある大草原フラワーガーデンで、
シャーレーポピーが植栽されています。
大草原やBMXコース周辺では、カリフォルニアポピーを楽しむことができますよ。
ひたち海浜公園の春の開花リレーは、代表的な花ではスイセンから始まって菜の花、
チューリップ、ネモフィラと続いて、夏の花の開花へと続きます。
春の花の開花リレーが終わりに近づく頃、ポピーが見頃を迎えて、
初夏の花へと開花リレーがバトンタッチしていきますよ。
ひたち海浜公園の撮影スポット
ポピーは、細長く伸びた茎と、大きくて薄い花びらが特徴的ですね。
春らしさを出すために、青空を背景にして撮るのもステキですが、
逆光で撮ると光が透過するので更にキレイに撮れますよ。
ポピーの鮮やかな色をそのまま写真に残したいなら、
カメラと同じ方角から太陽の光を当てる(順光)と、色や形をはっきりと写すことができます。
また、近くにあるプレジャーガーデンの観覧車と一緒に撮るのが人気のようですよ。
他の来園者が写らないようにするのはタイミングが必要ですが、
ステキな写真が撮れるといいですね。
ひたち海浜公園の入園料?
ひたち海浜公園は、花の開花や繫忙期に合わせて入園料や時間が変わりますよ。
ひたち海浜公園の基本情報
住 所 :茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
電話番号:029-265-9001
休園日 :毎週火曜日(火曜日が祝日にあたる場合は直後の平日)
年末年始(12月31日、1月1日)
2月の第1月曜日からその週の金曜日まで
毎日開園する期間:春期 3月26日〜5月31日
夏期 7月21日〜8月31日
秋期 10月1日〜10月31日
冬期 12月25日〜30日、1月2日〜7日
入園料金:大人(高校生以上)450円/シルバー(65歳以上)210円
中学生以下は無料です。
⇒詳細情報はホームページでご確認ください。
ひたち海浜公園の入園追加料金
春のネモフィラと秋のコキアの見頃時期は、
花の管理とサービス向上のために以下の料金になります。
秋 季 :2023年10月の内10日間程度
参加料 :250円
上記期間中は、入園料と参加料(250円)を合わせた以下の金額を支払うことになります。
入園料金:大人(高校生以上)700円/シルバー(65歳以上)460円
ひたち海浜公園2023年の無料入園ができる日
2023年は、以下の日に無料で入園できます。
駐車場料金等は別途かかるので注意しましょう。
5月15日(日) : 全員が対象
9月19日(月祝): 65歳以上の方のみ
10月1日(土) : 全員が対象
10月8日(土) : 全員が対象
ひたち海浜公園の開園時間
3月1日~7月20日 9:30~17:00
7月21日~8月31日 9:30~18:00
9月1日~10月31日 9:30~17:00
11月1日~2月末日 9:30~16:30
ひたち海浜公園の早朝開園日は?
例年、7時から早朝開園している日があります。
GW期間中の、4月29日(土)、30日(日)、5月3日(水)、4日(木)、5日(金)です。
早朝開園日に合わせて、更に早くから駐車場空き待ちをしている人達もいます。
ひたち海浜公園の駐車場とアクセスは?
ひたち海浜公園へのアクセスは?
🚙:車の場合
・北関東自動車道から常磐那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」
・常磐自動車道「日立南太田IC」または「東海スマートIC」
最寄りのICは「ひたち海浜公園IC」ですが、
渋滞をできるだけ回避したい方は、「常陸那珂湊IC」を利用するのがおすすめです。
🚅:電車・🚌:バスの場合・勝田駅
ひたち海浜公園の最寄り駅は、勝田駅です。
路線バスでは、勝田駅東口2番乗り場から「海浜公園西口」または「海浜公園南口」を下車します。
例年、ネモフィラの開花時期に合わせて、バス停に臨時チケット販売所が設置されています。
往復のバス乗車券とひたち海浜公園入場券が、お得な値段のセットで販売されているので、利用しましょう。
このチケットで、通常路線バスにも乗車できるそうですよ。
詳細は、茨城交通のホームページでご確認くださいね。
電車・バスの場合・阿字ヶ浦駅
ひたちなか海浜鉄道湊線「阿字ヶ浦駅」からスマイルあおぞらバス那珂湊コースに乗車して、
「海浜公園西口」または「海浜公園南口」を下車します。
海浜公園入園券付湊線1日フリー切符が販売しています。
詳細は、ひたちなか海浜鉄道のホームページでご確認ください。
⇒ひたちなか海浜鉄道ホームページはこちら
ひたち海浜公園の駐車場は?
駐車料金は、大型車・普通車・二輪車と分けられています。
また料金はそれぞれ以下の通り車種別で決められています。
・普通車 :520円
・二輪車 :260円
・西駐車場 2,000台
(スイセンガーデン、たまごの森、みはらしの丘など)
・南駐車場 2,000台
(プレジャーガーデン、中央フラワーガーデン、ローズガーデンなど)
・海浜口駐車場 350台
(バーベキュー広場、グラスハウス、グリーン工房、香りの谷など)の3つの駐車場があります。
ポピーが見られる場所は、フラワーガーデンなので、南駐車場が最寄りになりますね。
ひたち海浜公園の魅力と見どころは?
花の観賞に満足したら、公園内も散策してみませんか?
元気なお子さんは、花鑑賞だけでは物足りず、
思いっきり体を動かして刺激があった方が満足するかもしれませんね。
高齢の方は、もう少しゆっくりと自分のペースで春を満喫したいかもしれません。
広大な敷地の中に、7つのエリアに分かれています。
1. みはらしエリア:
春はネモフィラ、秋はコキアが楽しめるみはらしの丘があります。
2. 樹林エリア:
アカマツやクロマツがある里山で、カワセミや水鳥が訪れる観察池があります。
3. 草原エリア:
芝生の広場で、アスレチック広場がある多目的広場で、イベントなども開催されます。
4. 砂丘エリア:
季節に応じたハーブが植えられている海の近くの大砂丘です。
5. 西口エリア:
水のステージと大きな池があり、水仙ガーデンやチューリップが
見られるたまごの森フラワーガーデンなどがあります。
6. 南口エリア:
広葉樹の紅葉が見られる場所です。
7. プレジャーガーデンエリア:
遊園地やレストラン、売店がある中央ゲート前のエリアです。
園内ではレンタルサイクルやシーサイドトレインを利用すると、スムーズに移動できますよ。
ただ、花の見頃時期は花の観賞以外の目的でも多くの人が訪れます。
レンタルサイクルはとても人気があるので、午前中の早い時間が勝負ですよ。
レンタルサイクル
大 人:3時間450円(超過料金30分毎70円)一日券650円
小 人:3時間250円(超過料金30分毎30円)一日券350円
アシスト付:3時間750円(超過料金30分毎140円)
利用時間:開園~閉園30分前
一日券は繁忙期を除く期間限定のものです。
自転車の持ち込みは可能で、サイクリングコースを利用して乗ることになりますよ。
シーサイドトレイン
園内に9ヶ所停留所があって1周約40分で循環しています。
ネモフィラとコキアの時期には直行便など臨時ルートが運行されるそうです。
・1日周遊券:600円
3歳以上の方は、1日周遊券を購入します。
園内の移動には、定期的に園内周遊コース(1周約40分)
を循環しているシーサイドトレインが便利です。
まとめ
ポピーの見頃は、春の開花リレーから初夏の開花へと続く時期に重なります。
春はネモフィラばかりが注目されやすいですが、
鮮やかな色で咲いているポピーも見逃せません。
花の見頃の時期は、早い時間にひたち海浜公園へ向かっても、
渋滞に巻き込まれて、早くから疲れが溜まってしまうかもしれませんが、
春を思わせる元気な花を見ると心が癒されますよね。
広大な敷地のひたち海浜公園は、花鑑賞はもちろん、
のんびり過ごすことも思いっきり遊ぶこともできる、家族皆が楽しめる公園です。
渋滞と人混みは覚悟して、家族皆が堪能できるひたち海浜公園で春を満喫しに行きましょう!
コメント