春になり、気持ち良く外出できる季節となりました。
同時に、気にしてしまうのが紫外線。できれば浴びたくないですよね。
紫外線対策としてよく使用されるのが「日傘」ですが、男性の中には、紫外線は対策したいけど
日傘をさすのはちょっとなあ…。と、思う人もいるかもしれません。
しかし、大丈夫です!「日傘男子」は年々増えてきているのですよ。
今回は、日傘男子デビューをためらっている人に、「日傘を使う効果や日傘の選び方」について
紹介します。
この記事を読むと、きっとあなたも翌日には日傘デビューをしたくなります!
日傘男子は気持ち悪いってホント!?</h2?
いいえ!日傘男子はまったく気持ち悪くありません。
以前は、「日傘は女性の白い肌を守るためにさすもの」と思われがちで、
男性が日傘をさすことはあまり浸透されていませんでした。
「男子が日傘なんて気持ち悪い!」
「男子が美意識なんて持たなくていい!」
などと言われていました。
しかし、ここ数年、温暖化による紫外線が年々強くなってきており、
紫外線から身を守るために何らかの対策が必要となってきました。
それに伴い、日傘をさす男子も増え始めたのです。
日傘男子が増えてきた理由
日傘男子が徐々に増えてきたのは以下の理由があります。
2,2019年には、環境省が熱中症対策として、男性も日傘を使うように呼び掛ける
キャンペーンを行われました。
また、男性芸能人が美白ケアや保湿ケアなどをし始めると、
それに影響を受ける「美容男子」も増え始めました。
その影響で、サラリーマンの男性が日傘をさして営業回りをしたり、
男子学生が日傘をさして登校したりなど、男性が日傘をさす光景は当たり前になってきました。
熱中症という危険から身を守るために必要不可欠なものとして日傘はあります。
今や男性も紫外線を気にしたり、肌を気にしたりする時代なのです。
だから、もし「日傘男子は気持ち悪い」と言っている人がいたら、その人にこう言いましょう。
「あなたは時代に乗り遅れているんですね」と。
日傘を使うとどのような効果があるの?
では、日傘を使うとどのような効果があるのか、見ていきましょう。
効果として、主に3つあります。
日傘を使うと日陰ができ、体感温度が下がるため、熱中症予防につながります。
環境省が過去に日本工業大学と行った実験によると、日傘をさすことで汗の量が
さす前よりも17%も減ったそうです。
営業などで普段外回りが多い男性は、暑さによる疲労感も防ぐことができるでしょう。
直射日光に長時間当たっていると、もちろん頭皮も汗をかきます。
頭皮の汗を放っておくと、髪の毛で蒸れて雑菌が繁殖し、頭皮がかゆくなり、
結果、抜け毛の原因になってしまうのです。
もちろん、帽子をかぶることで頭皮を守ることもできますが、
炎天下で長時間帽子をかぶっていると、こちらも頭皮が蒸れやすくなってしまいます。
長時間外にいるのであれば、帽子をかぶるよりも日傘の方が通気性もよく、効果的です。
最近、街で売られている男性用の日傘の種類が多くなってきました。
上品なブランドものから、リーズナブルでシンプルなものまで、仕事・プライベートなど用途に合わせた種類がたくさんあり、大人気です。
ブルー系の日傘は清潔感を演出できますし、ワンポイントでブランドのロゴが入っている日傘は、「センスがいいな!」と思われること間違いなしです。
日傘を上手に選ぶ方法!
日傘の効果が理解できたら、次はいよいよ上手な選び方です。
選ぶときに重要視してもらいたいのが、「UVカット率、遮光率、遮熱効果」です。
1,UVカット率は、「紫外線遮蔽率」とも言います。
意味はそのままで、紫外線をカットしてくれる度合いのことです。
日焼け止めをイメージするとわかりやすいです。
99.99%であれば確実にUVをカットしてくれるでしょう。
2,遮光率は、太陽の光を遮ってくれる度合いのことです。
カーテンをイメージするとわかりやすいです。
こちらも、99.99%のものを選ぶと間違いなしです。
3,遮熱効果は、日光を反射することで温度の上昇を防ぐ効果のことです。
カーテンや簾(すだれ)をイメージするとよいでしょう。
こちらは具体的な数値ではなく、「遮熱効果あり」「遮熱効果」などと記載されています。
その他、選び方の補足として、色や生地の裏面コーティングもチェックするとよいでしょう。
色は濃いもののほうが、遮熱効果が高いといわれています。
また、生地の裏面にコーティングがされたものは、防水効果もあるので、晴雨兼用で使用できます。
晴雨兼用で使いたい!という人は、コーティングされているかどうかも見ておくといいですね。
日傘はいつ頃からさすのがいい
日傘は、4月頃からさし始めることをおすすめします。
夏は暑くなるから、7月頃からでいいんじゃない?と思ったそこのあなた。
紫外線を甘く見てはいけませんよ!
実は、4月は肌にダメージを与える「UV-A(紫外線A波)」という紫外線の量が多い時期と
言われています。
特に若い男性は、「まだ大丈夫だろう」と気にせずに過ごすかもしれませんが、
年齢とともにシミが増えてきた…!なんてこともありうるのです。
紫外線を浴びたくない!将来もきれいな肌でいたい!という男性は、3月後半くらいから
使い始めても全く問題ありません。
新学期や新年度が始まり、日中天気が良くだいぶ暖かくなってきたなぁ…と思ったら、
同時に「さあ、日傘をさす季節だ」と思うようにしましょう。
まとめ
「日傘なんて恥ずかしい」「抵抗があるなあ…」と思っていたそこの男子、
日傘男子デビューしたくなりましたね!?
もし、他にも日傘デビューに抵抗を感じている男性がいたら、効果や選び方を共有して、
一緒にデビューすれば、怖いものなんてありません。
最初にも書きましたが、今の時代、日傘は女性だけのものではありません。
日傘は熱中症対策に役立つほか、紫外線対策、抜け毛対策にも効果があります。
良いこと尽くしなのです。
さらに、おしゃれに演出できるため、女性からの人気もアップするかも!?
これからの季節、ぜひ日傘を楽しく選び、暑さを軽減させ、爽やかに過ごしていきましょう。
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