あなたはヒートテックという言葉の意味をどこまで知っていますか?
「ヒートテック」はユニクロを代表する言葉の一つになっていますが、
肌に良くないので、肌対策が大事だとと言われていますが本当でしょうか。
今は冬になると、寒いからと言って「ヒートテック」を使っているようですね。
ヒートテックは確かに暖かく保温に優れています。
ですが素材は化学繊維がほとんどを占めています。
なのでヒートテックは大量の汗をかくことで水分が必要以上に失われ、
乾燥肌になりやすいです。
ではどうすれば肌荒れを防ぎ健康な肌を保つことが出来るのかについて、
お話していきたいと思います。
今回は、ヒートテックに関する3つのポイント!
1,ヒートテックが肌に悪い原因
2,ヒートテックの肌荒れにおすすめの服は?
3,乾燥肌には肌着がおすすめ!
についてお伝えします。
参考にして頂ければ幸いです。
ヒートテックが肌に悪い原因
寒いときは、着る服を重ね着にしたり、
厚い靴下を履いたりするという事をする人が多いですが。
あまりお勧めすることはできませんし、
基本的な解決方法にはならないですね。
大切な事は体の芯から温めることがポイントです。
乾燥肌については、以下の言葉を参考にしてくださいね!
防寒対策でヒートテック着てる人を結構見かけるけど、乾燥肌の人におすすめなのが綿100%やシルクのインナー。
ヒートテックは「吸湿発熱繊維」という水分を吸収して発熱する繊維で作られているから、お肌が弱い人は痒くなりがちなんですよね。— くらしのトピック (@KuraTopi) 2018年11月13日
ヒートテックが肌に悪い原因:その1
1,乾燥肌の人。
もともと体質的に乾燥肌の人もおられます。
ヒートテックは肌着として着用し、汗を吸い取るためのものなのですが、
その成分のほとんどが化学繊維でできています。
以前に発売されたものは綿の成分があったのですが、今は温かさを追求するあまり、
オール化学繊維になってしまっています。
吸収力はとても良いのですが、
たくさん水分を吸収するので乾燥肌が増えてしまうんですね。
ヒートテックが肌に悪い原因:その2
1,素材。
前述のように今のヒートテックは100%化学繊維でできています。
そのため、肌の弱い人は、化学繊維でこすれるために、
肌が摩擦を起こし肌が必要以上に刺激されてしまうのです。
これがかゆみの原因にもなるんですね。
ヒートテックが肌に悪い原因:その3
3番目の原因として挙げられるのが素材の乾燥が遅いため、
子供やアスリートなど大量に汗をかく人には体温が奪われる原因となり、
危険な状態にもなりかねないということです。
特に子供は自分で体温調節が出来ないので、
大人が注意して汗をかいていたらすぐに着替えさせることが大切です。
ヒートテックは水分はたくさん吸収しますが、
素材が全部水分を吸い込んでしまうため、乾燥が非常に遅いのです。
だから濡れたままのものを長時間着ているということになり、
体温を奪ってしまう結果になりますので要注意です。
汗をかくマラソンランナーが冬にヒートテックを着用しないのはそうした理由からなのです。
ヒートテックの肌荒れにおすすめの服は?
乾燥肌の人はコットンのインナーとヒートテックを重ね着することをおすすめします。
本当はヒートテックを着ないことが肌を守るためには一番なのです。
綿素材でなければだめという人にはベルメゾンのホットコットをおすすめします。
少しポリウレタンが入っていますが、
綿が90%以上ですので、かゆみを感じないで済みます。
少しモコモコ感がありますが、
綿の成分が多いのでかぶれやすい人にはおすすめです。
またアトピーのある人には乾燥は厳禁です。
よけいに肌がカサカサしてしまい夜も寝られなくなってしまいます。
綿100%かシルク100%のインナーがおすすめです。
薄手のインナーを2枚重ね着して見てください。
外へもひびかず、薄着なのに暖かですよ。
乾燥肌には肌着がおすすめ!
乾燥肌の人は、ヒートテックに肌の水分を奪われ、
ますます乾燥肌になってしまいますし、また肌がカサカサしてかゆみの原因にもなります。
こういうタイプの人におすすめは、「綿や、シルクの素材のインナー」です。
綿は通気性にも吸収性にも優れているので、温かく、保温性も抜群です。
また静電気も起きにいので肌荒れを防ぐことが出来ます。
もう一つのおすすめは「ウール」です
インナーにウール素材のものを使うと、乾燥や肌荒れを防いでくれる効果があります。
繊維が非常に細いため、肌への負担が少なく、吸湿性や速乾性に優れています。
また、抗菌や免疫の機能も備えているので細菌の繁殖を防ぐ効果もあります。
汗をかいても臭いが気にならないところがいいですね。
素材としてはウール100%のものと、シルク素材のインナーのものがあります。
どちらもさらっとして肌への負担が少ないため人気を得ています。
ヒートテックに比べると肌への負担がとても少ないです。
その理由として、
・吸湿性に優れ保湿していること
・紫外線をカットしてくれること
があげられます。
乾燥肌で肌荒れ予防の効果がないという場合でも、
インナーの素材を変えれば刺激も少なく、肌を保護してくれます。
また強い紫外線からも守ってくれるので、外部からの刺激から守ってくれます。
またこうした方法が効かないという場合は、
皮膚科の治療を受けてください。ストレスも改善されますよ。
⇒ヒートテックの効果や期間は?発熱期間はいつまで?
まとめ
ヒートテックは肌に良くないということですが、
あなたはいかがでしたでしょうか?
暖かさが売り物のヒートテックにも思わぬ落とし穴があるのですね。
特に乾燥肌で肌荒れが気になるという人は、この際インナーから見直してみると効果も違ってきます。
ヒートテックが悪いというわけではありませんが、肌に合わなければ、肌トラブルの原因になります。
自分に合ったものを見つけて、大切な肌を守ってください。
また保湿剤と併用することで肌への負担もずいぶん違ってきますよ。
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