「ピーヒョロロロ」の鳴き声で人気のあるトンビですが、
最近は人慣れしたトンビが突如現れ、
人の食べ物を襲うという被害が続発しています。
トンビは、本来は臆病な性格で、
人間が近づくだけで逃げるのが本来の生態。
しかし、昔から「鳶に油揚げをさらわれる」のことわざがある通り、
人間に慣れた場合、隙を狙って人間が手に持っている、
食べ物までかっさらって行くことがあります。
あなたは、キャンプなど野外でBBQを楽しんでいる時に、
突然トンビに食べ物を獲られたという経験はないでしょうか?
あまりの素早さに何が起きたのか分からず、
戸惑った経験の方は少なくないと思います。
ここではトンビが何故人間の食べ物を捕るのか?
トンビの習性や食べ物を守る方法などを、ご紹介していきます。
参考にして下さい。
トンビの習性と好物
「トンビがくるりと輪を描いた…」と、歌の文句にもあるように、
夕焼け空で「ピーヒョロヒョロ」という鳴き声がよく響くことから親しまれている猛禽です。
トンビは視力が非常に優れているので、小さな獲物でも直ぐ見つけます。
餌を見つけると、たちまちに急降下!
あっという間に獲物を捕らえる早業の持ち主でもあるんですね。
獲物は主に動物の死骸やカエル、トカゲ、ネズミ、
ヘビ、魚などですが、珍しいケースでは子猫を襲ったりもすることもあるそうです。
その他、いろいろな場所にトンビの餌になる食べ物があります。
漁村では魚を漁ったり、都市部では生ゴミを食べたり、
公園などで弁当を食べていると突然襲われるというハプニングもあります。
トンビは、ユーラシア大陸(ヨーロッパとアジアを合わせた大陸)
からアフリカ大陸、オーストラリアにかけて生息しています。
生息地は高山から都市部までほとんど場所を選ばず、
漁港の周辺などは特に生息数が多いの特徴。
トンビが人の食べ物を捕る理由とは?
トンビは引ったくりの常習犯という汚名?
が着せられるほど、引ったくりの名手です(・∀・)
トンビが人間の食べ物を捕るようになったのは、
それなりに原因があります。
その原因は「餌付けをした」
ことが今日の被害状況を生み出す原因となっているようです!
今となっては、効果のある対策は見つからず苦戦しているようですが、
折角の行楽を楽しもうとやってきた人たちが、
トンビの急襲を受け恐怖感を味わさせられるのは非常に残念なことです。
今やあちこちの観光地や行楽地では、トンビ対策として、
「トビに餌を与えないで下さい」や「トビに注意!」
と書いた看板が目立つようになりましたが、
一向にトンビによる被害は減っていないようです。
一番の対策は、「トンビに餌を与えない」ことしかないのかもしれませんね。
トンビにBBQで食べ物を捕られないアイテムとは?
行楽のシーズン、野外でBBQを楽しもうと焼肉を焼いていたら、
突然、背後からトンビに襲われて、手にしていた焼肉を攫われてしまった・・・
という恐怖体験をされた方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
実際BBQなどで、何かを手に持って食べていると、
空からトンビがビュン!と、
あっという間に食べ物を持っていかれた。。。
せっかくの楽しいご飯の一時なのに、
ゆっくり、落ち着いて食べていられないですよね!
今回はそんなトンビからの襲来を防ぐ驚きのアイテムをご紹介します。
トンビが狙うのは、何か食べ物を持っている人です。
特に、「小さな子供や女性」は要注意です。
実際に怪我してる人や、泣いている子供がいたりと、
怖い思いをしている人を見かけることがあります。
トンビは以外と賢いので、
どの人間が弱そうなのか、分かるんですね!
<<トンビから食べ物を守るアイテム>>
トンビは非常に視力が優れています。
ですから、BBQをする時には、
上空から食べ物が見えなくする工夫をすることが大切です。
そこで役に立つアイテムは、
「日傘」なんですね。
えっ!日傘って?と思われるかもしれませんが、
これが結構トンビ対策に役立つんですね。
日傘は上空から食べ物が見えない不透明の傘を利用し、
食べ物を食べるときには手に持った物をトンビ君に見せびらかさずに、
こっそりと体で隠すように食べるとあきらめてくれますよ。
その他、団体でBBQをする場合などは、「テント」もトンビから、
食べ物を守る大きなツールになります。
テントがあればトンビの襲来に怯えることなく、
楽しんでBBQをすることができます。是非利用して下さい。
まとめ
私も以前友達とBBQパーティをやっている最中に、
トンビの襲来を受けた時は、本当にびっくりしました。
突然のハプニングだったので、
物珍しさもあり、興味津々、面白がっていました。
が、暫くして上空を見渡すと何十羽とトンビが群れを作って
旋回しているのを見て、かなりの恐怖を感じたのを覚えています。
トンビとは言え、猛禽です。
大の大人が恐怖を感じるのですから、
小さな子供が怯えるのは当たり前ですよね!
現状、これと言ったトンビ対策はありませんが、
日傘程度なら、そう負担にもならず、
気軽に用意できるのでいいですね!
トンビは意外と思った以上に獰猛で賢いです。
バッチリ対策して レジャーを楽しんでください!
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