小学生の時、学校で縄跳びをやったという人も多いのではないかと思います。
でも、中には「全然上手に跳べなかった!だから縄跳びは嫌い!」、
と苦手意識を持っている人も意外と多いのでは?
縄跳びはボクサーをはじめとして、
プロのアスリートもトレーニングに取り入れているほどすぐれた運動なんですね。
アスリートでない人も体力づくり、
ダイエットなどのために是非やってほしいですね!
ただ、うまくできないとやる気がぜんぜん出ませんよね。
今日は、縄跳びが上手にできず苦労している大人の人に、
「縄跳びがうまく飛べない大人!」&「縄跳びが上手く飛べず引っかかってしまう原因?」など、縄跳びが「短期間で上達するコツ」など分かりやすくまとめてみました。
これを読めば、縄跳びの苦手意識がなくなると思いますよ♪
縄跳びが飛べない 大人!効果的な練習方法とは?
まずは縄跳びを持たずにジャンプする練習をするといいでしょう。
その場で軽く連続でジャンプしてみてください。
どのくらいの時間跳べますか?高さはどうですか?左右の足はそろっていますか?
自分のジャンプ力をチェックしながら跳んでみてください。
慣れてきたら片足ずつ跳んでみると、ジャンプ力や身体バランスがあがります。
縄にひっかかる心配がないので、まずはジャンプになれましょう。
縄を回す練習も、縄跳びをもたずにやってみましょう。
何かを回す運動って、普段の生活ではほとんどありませんよね。
だからすぐに上手くできなくてあたりまえ。
まずは、タオルを両方に持って回す練習をしてみてください。
これならテレビを見ながらでもできるのではないでしょうか。
縄跳びに苦手意識があるのなら、まずは縄跳びを持たずにできる練習から始めれば、
不安や怖さ、縄が当たる痛みがないので安心できませんか?
縄跳びが子供の時のように飛べない原因は?
子どもの頃は跳べてたのにやってみたら跳べなくなっていた!という人も多いのでは?
それは子どもの頃よりジャンプ力が落ちているからかもしれません。
昔の身体イメージと今の身体能力がかけ離れてしまっているんです。
残念ですが、それは仕方ないこと、現実を受け止めましょう…
そのうえで、効果的に練習すればいいだけです♪
縄跳びが引っかかる原因と短期間で上達するコツ!
縄跳びがどうしても身体にひっかかってしまう、
・原因は大きく2つあります。
2.飛び方に問題
の、2点なんですね。
それでは1つ目の「道具の問題」から説明します。
◆道具に問題があるという場合です。
跳び方に問題がなくても、縄跳びに問題があるとうまく跳ぶことができないんです。
手っ取り早く100円均一ショップなどで縄跳びを購入する人も多いと思いますが、
安価な縄跳びは軽すぎることが多いのです。
また、軽すぎる縄跳びは素早く回ってくれません。
だから跳ぶタイミングに縄跳びが回ってくるのに、
追い付かずにひっかかってしまうんです。
ちょっとだけいい縄跳びを使うと、
ちょっと感動しちゃうくらいスムーズに縄跳びが回ってくれます。
それから縄跳びの長さも重要。
縄跳びを両足で踏んで両手で持ち、ひじを90度にまげて身体の外側に開きます。
その体勢が保てるのがベストな長さです。
購入する時は身長+55cm~65cmのものを購入して調整してください。
最初のうちは少し長めのほうが飛びやすいですよ。
跳ぶときの服装にも気をつけてください。
だらっとした服は縄跳びにひっかかることがあります。
動いてもひらひらしない服を選んでくださいね。
道具を変える、調整するだけで今すぐうまく跳べるようになることもあるんですよ♪
縄跳びが引っかからないコツは
道具をきちんと確認出来たら、次はもう1つの引っかかる原因である、
「跳び方」を確認しましょう。
まず縄跳びを回す時は真上にあげる、
というよりも前に出すをいう意識を持ってください。
真上にあげるだけだと、縄跳びがちゃんと前にこなくて頭がひっかかったり、
縄跳びがすぐに落ちてきてしまいます。
それから、足は着地するときにかかとをつけません。
かかとをつけるとその分次のジャンプに時間がかかり、タイミングが遅れます。
きついですが、ジャンプ中はつま先着地で行う癖をつける事が大事です。
どうしても引っかかってしまう人は、最初は縄跳びを回して足の前に縄を止め、
それから再び縄を動かして飛び越える、というように分解してやってみてください。
慣れてきたら少しずつ早くしてみると、コツがわかってくると思います。
縄跳びの 正しい 飛び方
縄跳びを飛ぶときは姿勢が大切です。
跳んでいる間に姿勢が崩れ、軸がぶれるとひっかかる原因になりますし、
疲れるのも早くなります。
だから、常に身体にまっすぐ1本の軸があることを意識してください。
その軸を左右前後に揺らさずに飛び続けるのが大切です。
正しい姿勢をつくるには視線もとっても重要なんです。
下を見たり、視線を動かしすぎると身体はぶれます。
まっすぐ前を見てあまり動かさないようにしてください。
あとは顎を軽く引くと顔が安定し、全身も安定しますよ。
跳ぶのは同じ場所に着地するイメージを忘れずに。
高く跳ぶ必要はありません。
リズムを大切に、着地する音がいつも同じ大きさ、
同じリズムになるのを心掛けてみてくださいね。
まとめ
それでも「どうしてもひっかかっちゃう!もう痛いのはイヤ!」という人は
縄をなくしちゃえばいいんです♪
今は縄のないエア縄跳びがたくさん販売されています。
せっかく便利なものがあるんだから、
そういうのをどんどん利用しちゃいましょう!
縄跳びをうまく跳ぶ、という目的は達成できませんが、
ダイエットや運動不足解消が目的なら結果は同じですよ。
そして、少しずつ縄のある普通の縄跳びを練習してみてください。
運動はとにかく続けることが大切。
習慣になってしまえば、やらないと気持ち悪いと感じようになります。
たとえ、すぐにうまく跳べなくても諦めないで!
だって、誰かに見せるためにやるわけではないんですから、
焦らないでいきましょうよ。
今日の1分は、1か月後の30分に、1年後の6時間になります。
お金もほとんどかからず、手軽で、そして運動効果の高い縄跳びを、
生活に取り入れて、健康で美しい身体作りをしてみませんか。
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