秋といえば紅葉の秋ということで、紅葉刈りに出かける人も多いですよね!
行楽シーズンを迎えると各地の紅葉スポットは,
平日、休日ごった返すので混雑極まりないですよね!
全国各地に有名な紅葉スポットはあるのですが、
今回は近畿地方、中でも但馬牛で有名な、
但馬安国寺の紅葉をご紹介しょうと思います。
但馬といえば但馬牛の生産地として知られていますが、
紅葉スポットとのお寺として有名な「但馬安国寺の紅葉」を,
見学に訪れる人が年々増加傾向にあります。
以前、メディアなどで取り上げられるのを見て、
思わず「スゴイ!」と声が出てしまったほど(笑
で、今回は紅葉の名スポットでもある安国寺に行かれる方も多いと思うので、
こんなトピックでご紹介していこうと思います。
それでは気になる安国寺の紅葉に関する情報をお伝えしていきます。
タイトルは「但馬安国寺紅葉の見頃と拝観期間・渋滞や混雑予想!ライトアップの時間」についてです。
それでは始めていきましょう!
安国寺の紅葉の見頃と拝観期間
安国寺の紅葉の見頃は、例年通りですと、
11月5日頃から色づき始め、15日頃にピークを迎えるようです。
拝観期間予想は11/7~11/21です。
と、一般的な期間を言われていますが、
本当は11月15日頃までがベストな時期だと思います。
※拝観期間が約2週間と言われていますが、
事前にしっかりと紅葉情報を確認して行く必要がありますね。
本堂は普段は一般公開されていませんが、
紅葉の時期だけ特別に拝観できます。
・拝観料は300円。(中学生以下は無料です。)
拝観期間が2週間だけなので、やはり、
土日の昼間は混雑が予想されます。
できれば平日に行きたいですね。
8時から参詣できるので午前中の10時くらいまでなら、
参拝客も少なくゆっくりみることができそうです。
朝に強い人は早起きして行ってみてはいかがでしょうか。
安国寺の紅葉の見どころ
安国寺の紅葉を有名にしたのは、
本堂の座敷から眺められる「美しい紅葉風景」を、
見ることが出来るからなんですね。
お寺の裏庭の斜面に樹齢百年のドウダンツツジが植えられています。
ドウダンツツジはツツジの一種で春には、
スズランに似た白い可憐な花を咲かせます。
これが秋になると葉が真っ赤に、本当に真っ赤に紅葉するんですね。
このドウダンツツジをお寺の本堂の座敷からながめると、
まるで額に入った一枚の美しい絵のようにみえるのです。
本当にひきこまれそうなくらい鮮やかな紅葉です。
近くで見るもよし、絵画のように少し離れてみるもよしの!
心境になれる光景です。
但馬安国寺とは?
ここで安国寺についても少しふれておきます。
安国寺は臨済宗大徳寺派の寺院です。
歴史は古く、後醍醐天皇の菩提を弔うために1345年に光厳上皇の
「諸国寺塔毎国各一所」の院宣を受けて足利尊氏が開基しました。
守護太田氏が菩提寺とした由緒あるお寺です。
当時の安国寺は、いまの安国寺公園(夏つばきの里)にあり、
1717年に火災で焼失しています。
その後すぐに現在の地(駐車場の下)で再興が図られました。
有名なドウダンツツジも樹齢百年を超えています。
様々な歴史を経て多くの人に愛されてきたことでしょう。
歴史の重みを感じます。
■所在地
〒668-0311 兵庫県豊岡市但東町出合150
■問い合わせ先:0796-54-0500
■安国寺MAP
但馬安国寺紅葉の渋滞や混雑予想は
但馬安国寺はアクセスがあまりよくないこともあり
ほとんどは車でのアクセスとなります。
遠方から来られる方は、渋滞や混雑に巻き込まれる、
可能性は非常に高いですからなるべく渋滞や混雑は避けて行きたいですよね。
一番やばいのが紅葉スポットの立地が悪く、
車などでしか行けない場所などは渋滞も厳しいですし、
あらかじめどれくらいの渋滞や混雑があるのか知って置きたいですよね!
安国寺までのアクセスで道路の渋滞はあまりないと思いますが、
安国寺周辺の道路はかなり混雑すると思います。
何しろ、安国寺専用の駐車場スペースは約30台強と、
そんなにたくさん駐車スペースがないのが難点です。
紅葉シーズンが過ぎると山間の中にあるお寺ですので、
ひっそりと静まり返っています。
それが紅葉シーズンともなると、
大勢の観光客で狭い周辺道路は一杯になります。
地元の人の話によると、
紅葉シーズンは周辺道路のあちこちに駐車する観光客が多く、
地元の人がボランティアで誘導しているとのこと。
駐車場を求めて静かな山間のお寺周辺の道路が賑わうさまは、
まるで都会の喧騒がやってきた感じですね。
今回は但馬安国寺の紅葉を見に行かれる方に向けて、
車のアクセス情報を調べて見ました。
遠距離の場合は、最寄り駅のJR豊岡駅前に、
レンタカー会社がいくつかあるので、
そこを利用されるのがベストだと思います。
京阪神方面からだと、
舞鶴若狭自動車道JC⇒北近畿豊岡道に乗り換え、
山東IC下車⇒9号線⇒府道56号線(但東夜久野線)、
途中から兵庫県豊岡市に入ります。
56号線の途中から右折れし、
安国寺方面に向かうようになっていますが、
案内看板が小さいので良く見て走らないと見落とす可能性があるので要注意!
(→安国寺まで約1.5Kmの看板があります。)
安国寺まで時間にして約30分で到着します。
但馬安国寺の紅葉シーズンは時間に関係なく、
1日中、周辺道路が渋滞するようなので、
日、祝祭日に紅葉シーズンに行くとおそらく、
渋滞に巻き込まれ、動けなくなる時間が長いと思います。
ですから、車で行かれる場合、
渋滞、混雑が予想されるお昼時に行くよりかは、
できれば早朝に向かった方が、長い渋滞に巻き込まれる、
可能性も低くなるので、可能な方はそのようにされてください。
平日は渋滞が少ないと予想されますが、休日は大変だと思います。
注意して頂きたいのは、
安国寺へは国道9号線から高谷の三叉路より、
56号線にはいり安国寺に行くようになりますが、
問題は、京都府から兵庫県に入る県境の峠周辺の道路です。
坂道の上、狭く、ヘアピンのように曲がりくねっているので、
すれ違いの十分気をつける必要があります。
但馬安国寺のライトアップの時間は
但馬安国寺 のドウダンツツジなんですが 半月だけ本堂から障子越しに眺めることが出来るみたいです。 ライトアップもされて まるで絵画を見てるようでした。お昼と夜と両方行きましたが…やはり夜は言葉にできないほど感動でした#ドウダンツツジ#但馬安国寺 pic.twitter.com/yaIIkWa0zB
— miyu (미유) (@yuchumi6002) 2018年11月14日
安国寺の紅葉は有名ですし、
しっかりと色づいている時期に見に行きたいですよね!
見頃の時期に行く方がやっぱり、季節を感じますし、
紅葉感も出ますので、ベストな時期に行くのがおすすめです。
で、紅葉といえば、ライトアップですが、
但馬安国寺には拝観期間中ライトアップがあります。
暗い中にまるで燃えているような深紅の、
ドウダンツツジが迫ってくる感じです。
昼間とまた違った幻想的な風景が目の前に広がります。
ライトアップの時間は例年、
夕刻(日没)から19時までです。
受付は18時30分までなので気を付けてください。
それからこの時期の夜間は結構、冷えます。
こちらのほうも気を付けて温かくして行ってください。
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まとめ
今回は「但馬安国寺の紅葉の見頃や渋滞と混雑予想!」
そして見頃の拝観期間とライトアップの時間などについて、
お送りしてきましたが、いかがだったでしょうか??
京都にはもう何度も行ったし、違うところに行ってみたいという人、
今年は紅葉を見に兵庫へ行くのもいいかもしれませんよ。
近くに日帰り温泉施設のシルク温泉もあります。
また、そばで有名な出石はここから車で約20分。
紅葉鑑賞のあとは温泉につかって、食欲の秋も楽しめますよ。
兵庫但馬では本当に有名ですし、関西でも屈指の名スポットですので、
一度も行かれたことがない方はぜひ足を運んでみて下さい。
僕も紅葉は大好きなので、是非立ち寄って見ようと思います。
というわけで今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。
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