秋の京都観光と言えば、やっぱり紅葉見物でしょうか。
京都の紅葉スポットは、数え切れないほど紅葉スポットがたくさんあります。
東山、北山、洛北、洛西、
そして高雄山、愛宕山周辺の山々と、
京都は紅葉の名所で溢れています。
そんななかで、今年はちょっと違った方法で、
紅葉を楽しみたい方におすすめのコースがあります。
それが今回ご紹介する、トロッコ列車に乗って、
保津川渓谷沿いにトロッコ亀岡までの紅葉を楽しむコースです。
このコースは紅葉シーズンにもなると、
京都でも有数の人気スポットとして、
大勢の観光客で賑わっています。
特に近年は海外からの観光客が多いですね!
ということで、今回は、
・京都トロッコ列車おすすめの席
・保津川下りと京馬車
について体験したことを基にお伝えします。
京都トロッコ列車2018!紅葉の見頃時期&スポットは?
トロッコ列車は嵯峨野から高雄山、愛宕山などの、
山々を望みながら、トロッコ嵯峨駅を起点に、
strong>保津川渓谷に沿って終点の丹波亀岡駅まで約7.3Kmを、
ゆっくりと25分かけて走ります。
トロッコ列車は、レトロにカラーリングされた、
ディーゼル機関車に、5両編成の客車が引かれます。
編成の最後にある5号車には窓ガラスを取り外した、
オープン車両『ザ・リッチ号』は大変な人気です。
見どころでは、一時停車するので、
周辺山々に広がる綺麗な紅葉を写真に収めることもできます。
そんな京都トロッコ列車沿線の、
紅葉の色づき始から見頃時期の期間は、
◆色づきはじめ:例年11月中旬
◆紅葉の見頃時期:11月中旬~11月下旬
◆場 所:トロッコ列車沿線(嵯峨野駅~亀岡駅)
の予想です。
年によって色づき始めるのが、
まちまちなので、一概には言えませんが、
例年の見頃時期を見ると、
大体、11月下旬それも、
第4週の半ばくらいがベストかなと思います。
私が訪れたのは、休日の関係もあり「11月24日」でした。
秋晴れの良い天気い恵まれたのが、何よりでした。
肝心の紅葉状況ですが、見頃とはいえない、
場所もありましたが、概ね満足できる状況でした。
経験上、2018年おすすめの期間は、、
11月23日(金)~11月30日(金)
の1週間が一番の見頃時期だと思います。
京都トロッコ列車・おすすめの指定席は?
トロッコ列車を予約する場合の座席指定ですが、
進行方向(トロッコ亀岡駅)と同じ向きの、
『右側の座席』それも「窓際」を取ることをおすすめします。
できれば運転席に近い最前列がいいですね!
トロッコ列車の右側に乗ると、
保津峡を渡るまでは山側を見るようになりますが、
保津峡を横切る鉄橋を渡ると、
急に目の前に保津川の川下りの様子や、
山々の赤く染まった紅葉風景が右側の車窓に現れます。
分かりやすく書くと、嵯峨発亀岡行の列車の場合、
嵐山から保津峡まで → 左側が川側
保津峡から亀岡まで → 右側が川側
となります。
そこからは終点亀岡駅まで、
紅葉シーンのオンパレード!
周りを見渡せば、紅葉や黄葉などが混じり合い、
とても色鮮やかな光景を観ることができます。
なので、予約する時は、
是非、「右側の窓際の席」を取ることをおすすめします!
後、動画撮影をされたい場合は、
列車の運転席のある真後ろに立つことで、
沿線両側の紅葉や保津川の川下りの光景など、
周辺山々の素晴らしい紅葉シーンを、
パノラマで撮影できるのでおすすめですよ♪
京都トロッコ列車の乗車券の購入の方法は?
京都トロッコ列車は全席指定席です。
乗車券、指定席券のご予約購入は、
・全国の旅行会社
で販売しています。
当日券は、京都トロッコ列車各駅でも販売していますが、
土・日の場合ですとかなり混雑しますので、
早めに手当するようにして下さいね。
乗車券購入(乗車券と指定券)
電話予約した場合、乗車券は、
JR西日本のみどりの窓口で受け取ることができますが、
JR西日本圏外のみどりの窓口では受け取れません。
また、トロッコ列車の駅での受け取りもできないので注意して下さい。
京都トロッコ列車の料金は?
『ザ・リッチ号』は当日のみの販売になっています。
窓が取り外してありますが、
雨でも販売していますので、雨具を用意していきましょう。
嵯峨野トロッコ列車の「トロッコ嵯峨駅」MAP
嵯峨野トロッコ列車へのアクセスは?
<<電車の場合>>
◆JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車(山陰線)⇒トロッコ嵯峨駅
◆JR嵯峨野線「馬堀駅」下車(山陰線)徒歩10分⇒トロッコ亀岡駅
嵯峨野トロッコ亀岡駅周辺MAP
トロッコ列車で紅葉を満喫したら、
今度は船上から紅葉を楽しむというのはいかがでしょうか。
・往路はトロッコ列車で、
・復路は保津川下り、
列車の旅と、船旅と、
異なった楽しさを味わえる、
このプランは子供から、大人まで、
大人気のコースになっています。
保津川下りで紅葉を楽しもう!
トロッコ列車で紅葉を満喫した後に、
待っているのは豪快な川下りで有名な、
保津川下りじゃないでしょうか。
季節ごとに変わる保津川渓谷の景色は、
それぞれ見ごたえがありますが、
なかでも見事に赤く染まった山々の紅葉シーンは、
素晴らしいの一言です。
目の前は、周囲の景色はもちろん、
所々に現れる急流や狭い場所など、
竿を操る船頭さんの引き締まった真剣な表情に、
乗船している私たちも手に汗握る瞬間があります。
その保津川下りの紅葉の見頃は、
◆見頃時期:11月上旬~11月末
が見頃時期ではないでしょうか。
◆時刻表は、⇒こちら
保津川下りは、亀岡から嵐山まで16Km、
約2時間の自然と触れ合う船旅です。
水流が激しい場所は、水しぶきが、
飛んで来るので避けるのに一苦労です(*´∀`)
保津川下りで秋の紅葉を楽しむ動画。
保津川下りの最終(嵐山)付近まで下ってくると、
保津川名物の屋台船が弁当、おでん、つまみなどを
温かい食べ物を用意して迎えてくれます。
船で食べるイカ焼きやおでんと、
美味しいお酒で長い船旅が癒やされます。
船旅で冷えた体に温かいお酒の味は最高!
酒好きの私には堪らない安らぎの一時です♪
保津川下り乗船場へのアクセス方法
<<電車の場合>>
◆JR亀岡駅 北口徒歩8分
◆トロッコ亀岡駅バス15分
◆保津川下りの乗船場
最終地点のトロッコ亀岡駅」から
保津川下りの乗船場までの乗り物に、
馬車に乗ってのんびり行ける方法があります。
京馬車でのんびり乗船場まで
最終地点の「トロッコ亀岡駅」から
保津川下りの乗船場まで、
京馬車にのんびり揺られながら行くのはいかがでしょうか。
馬車では色々な説明を聞きながら、
心地よい風を受けつつ川下りの乗船場へ。
牧歌的な雰囲気を味わえるのがいいですね!
京馬車とは可愛いお馬さんがカッポカッポと、
馬車を引いてくれる、ゆったりとした乗り物です。
周辺の景色を眺めながら優雅に保津川下り乗船場まで、
連れて行ってくれます。楽しいですよ♪
京馬車の料金は、
となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
京都トロッコ列車での紅葉狩りは、
嵯峨野駅から亀山駅まで7.3Kmを、
約25分かけてじっくりと楽しむことができます。
時速にすると約25Km、
時速25kmというと、ちょっと早い自転車に乗っている程度ですね。
約25分間、のんびりと秋の風を感じながら、窓の外の景色を楽しめます。
秋の京都の紅葉見物には外せないこのトロッコ列車。
是非とも乗車して、保津川や山々を眺めながら景色を堪能しましょう。
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