青森県八戸市にある櫛引八幡宮には、多くの家族が七五三詣りに訪れる人気の高い八幡宮です。
櫛引八幡宮の七五三御祈願の初穂料は、
と、3タイプあってそれぞれ選べるようになっています。
参拝する神社を決めても、七五三を迎える家族にとっては、それ以外に決めることがたくさんあるので大変です。
特に、初穂料はどれくらい納めたらいいのか、神社によって違うので戸惑う事が多いですね。
ここでは、初穂料の金額に悩んだりする人が多いので、金額等を分かりやすく説明していきます。
この記事では、
・櫛引八幡宮七五三2023の混雑状況
・櫛引八幡宮へ3のアクセスと駐車場
・櫛引八幡宮の写真撮影スポット
について分かりやすく解説します。
七五三は神社を決めることから始まり、「写真スタジオの予約」「参拝する日にち」神社によっては「ご祈祷の予約が必要」だったり、両家の祖父母を招待した食事会などをどこでするか、など色々な準備が必要です。
事前に下調べをして準備をしておくと、当日は焦ることなくお子さんの健やかな成長を願うことができますよ。
櫛引八幡宮の基本情報
名 称 | 櫛引八幡宮 |
---|---|
住 所 | 青森県八戸市八幡字八幡丁3 |
電話番号 | 0178-27-3053 |
■櫛引八幡宮map
櫛引八幡宮は、南部一之宮として信仰を集めた壮麗な神社で、本殿などは重要文化財に指定されています。
櫛引八幡宮は、800年以上の歴史を持つ神社で、南部家総鎮守として親しまれています。
国の重要文化財に指定されている本殿は江戸時代前期のものです。
国宝館に展示されている、国宝・赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)と、国宝・白糸威褄取鎧(しろいとおどしつまどりよろい)は必見です。
櫛引八幡宮2023の七五三の初穂料は?
初穂料は、七五三の祈祷のお礼として神社に納めますが、櫛引八幡宮では「1人:5,000円」を納めている方が多いようです。
この額は全国的にも同じ金額、そして同じシステムで行っているところが多いですね。
のし袋の書き方
公式ホームページには、のし袋(祝儀袋)等に入れて奉納すること、と明記されています。なので、紅白蝶結びの水引ののし袋を用意しましょう。
水引の上には「初穂料」または「玉串料」と書かれたものか、ご自身で記入します。水引の下にはお子さんの名前を記入します。
中袋表側には金額(金 ○○円)と明記し、裏側には郵便番号と住所、お子さんの名前を記入して納めます。
櫛引八幡宮の七五三詣りの流れ
受 付:8:30~17:00の時間帯に祈祷の受付をしています。
ここでは、祈祷申込書と初穂料を入れたのし袋を渡します。
祈祷時間:祈祷時間は20~30分です。
個別でのご祈祷が基本ですが、混雑状況では複数の家族でご祈祷することも可能です。
記念品授与:御祈祷後、お守り・千歳飴・記念品を授与します。
行事があるとご祈祷ができないこともあるので、事前確認をしましょうね。
写真撮影はいつ?
スタジオ撮影では、春頃から新作着物が発表され、早期予約が始まります。
撮影も事前・事後・当日の撮影が選べるスタジオが多いですよ。
早期割引などの特典も多く、スタジオ毎にサービスの違いもあるので、早い段階から計画した方がいいかもしれません。出張カメラマンに依頼するのも人気です。
レンタル着物や着付け、ヘアメイクなどは差が出やすいサービスなので、要チェックです。
食事会はどうする?
七五三詣り後やほかの日にお食事会をしたりと、それぞれの家庭の都合に分かれます。
両家祖父母を招待していたら、ちょっといいお店を選ぶ人が多いそうですよ。
家族だけなら、主役のお子さんの希望を聞いてお店を選ぶか、購入して自宅に並べてお祝いをしましょう!
櫛引八幡宮の混雑状況は?
最後は櫛引八幡宮を参拝です。七五三のご家族で賑わってました。 pic.twitter.com/5DQ4eLrC1r
— shige (@pandamango) November 12, 2022
当日受付順でご祈祷することを考えると、11月15日前後の土日祝日は、混雑が予想されます。
公式ホームページでは、10月頃からの御祈祷受付と記載されているので、記念品もその頃から用意されているのではないでしょうか。
そのため、10月下旬から11月下旬の土日祝日に、七五三詣りで混雑しそうです。
混雑が予想される日と時間帯
11月15日前後の土日祝日が一番混雑し、六曜を考慮して日程を決める家族も多いですよ。
2023年は、10月29日(日)と11月4日(土)が「大安」です。
そのほかにも、
と七五三詣りに選ぶ日で、多くの方が参拝に訪れる日になりそうです。
また、全国的に参拝時間帯は10~11時頃が多くの参拝者で賑わっている印象です。
お子さんが疲れる前に早く参拝を終えてホッとしたい…と思ったり、午後は食事会などの予定があると、午前中に参拝が集中します。
逆に、午後は参拝する家族は減る傾向になっていますが、11月15日を挟んだ土日祝日は午後も混雑する可能性があります。
比較的空いている平日を選べると混雑状況が変わりますよ。
家族のスケジュールが合えば、平日に参拝するという選択もありますね。
当日に便利な物とは?
お子さんが着慣れない着物と履き物で、疲れやすくなります。
いつものように動けないストレスから、不機嫌になるかもしれません。
行動中は「履き慣れた靴」を履かせて負担を減らしましょう。
参拝する日の天候によっては寒さを感じる日があるかもしれないので、「防寒できるようなもの」があると安心です。
飽きたとき用の「お菓子」や小さな「おもちゃ」などがあると、お子さんの気が紛れるかもしれませんよ。
参拝後に食事会を計画していると、お子さんの着物が汚れないか気になりますよね。
お子さんの状況やお参り後のスケジュール次第では、「洋服」に着替えた方が、お子さんもママも楽になります。荷物が増えるかもしれませんが、お子さんが笑顔のままで七五三詣りが無事に終わるよう、いろんな想定をして用意しておきましょう。
櫛引八幡宮へのアクセス方法は
🚙:車の場合
八戸道「八戸IC」から国道104号を経由して約5分
🚅:電車の場合
八戸駅からタクシーで約10分
🚌:バスの場合
中心街ターミナル(六日町)から「櫛引八幡宮前」バス停を下車して徒歩約1分
櫛引八幡宮の駐車場は
櫛引八幡宮には大型の駐車場(150台)が完備されています。
公式ホームページでは、
の駐車場が用意されています。
七五三シーズンは小さなお子さんが多く訪れるので、駐車場などでは注意して運転しましょう。
着慣れない着物や履き物のお子さんが多いので、神社に近い一ノ鳥居左側にある駐車場から埋まっていきます。駐車した位置やお子さんの状態によって、移動中は履き慣れた靴を履かせた方が良いかもしれません。
櫛引八幡宮の写真撮影スポットは?
ロケーションフォト後撮り
めっちゃみんなに七五三って言われるけど楽しそうでしょ楽しかった櫛引八幡宮だよ⛩ pic.twitter.com/JmTEwfSCCV— Яiяiª (@jotei___rrr) March 19, 2019
櫛引八幡宮には、重要文化財にもなっている本殿・正門などがあります。
壮麗な建造物とお子さんの着物姿がとても絵になる撮影スポットです。
長所(旧拝殿)前には大銀杏があって、七五三シーズンには地面を黄色く染めています。ここで写真を撮ると、七五三の着物が際立ちますよ。
また、境内には角ばった狛犬?と思うような像がありますが、「八幡馬」です。
「流鏑馬」が行われる櫛引八幡宮には、地方の優れた馬が奉納されていましたが、その姿をモデルにして木彫り馬を作ったのが始まりとされています。
櫛引八幡宮の特徴の一つとして、八幡馬と一緒に撮影してもいいですね。
神社の撮影スポット
多くの神社にある定番の撮影スポットです。
1.鳥居 :神社の鳥居を背景にまず一枚撮影しましょう。
お子さんが一番元気なときですね!
2.参道 :ポーズをとった写真もステキですが、カメラを意識しないで歩いている横からの姿や後姿を撮ることができますよ。
3.手水舎:参拝前に手や口を清める手水舎では、慣れない場所と作法で清めるので、自然な表情を撮ることができますよ。着物が濡れないよう注意を怠らないように、撮影もしてみましょう。
4.拝殿・本殿:七五三詣りをしたら必ず撮影するスポットで、多くの人が撮影している人気のスポットです。
七五三シーズンの週末に参拝へ行くと、撮影している人で溢れていることもあるので、タイミングを見て撮影しましょう。
まとめ
歴史ある神社で、地域に住む人々の信仰のよりどころになっている櫛引八幡宮には、七五三詣りをする多くの家族が訪れます。
七五三を祝うお子さんはかわいい(かっこいい)着物や履き物で最初は喜んでくれます。
でも、普段とは違う格好や初めての儀式などを体験するなど、刺激が多い一日を過ごします。
できるだけお子さんの負担を軽くするよう、早くから計画をたてて、スムーズなスケジュールを組み立てられるといいですね。
主役のお子さんに喜んでもらえるよう写真撮影や着付け、食事会の計画をたてましょう。
ステキな七五三を迎えられますように!