「大山祇神社」は愛媛県の大三島にあり、
伊予国一宮、日本総鎮守の神様として祀られています。
大三島はかつては”御島”と呼ばれ、
「神の島」とも呼ばれていたんですね。
大山祇神社は、古来より武士の信仰が厚く、
源氏・平氏をはじめ多くの名だたる武将が武具を奉納。
神社の横にある国宝館では、
源頼朝、義経が奉納した国宝の鎧を見ることができます。
車での旅行で一番困るのが駐車場の確保ですね。
旅先で駐車場が見つからず時間がかかったりした経験がありませんか?
旅の計画段階でも駐車場探しが悩みの種。
しかし、こればっかりは現地に行ってみないとわかりません。
ここでは、「大山祇神社へのアクセスと駐車場情報!」
合せて「見どころは御神木「楠」や宝物館」と題して大山祇神社を紹介します。
大山祇神社周辺の駐車場情報
大山祗神社周辺の「駐車場」は、無料で駐車できます。
大山祗神社手前には、50台駐車可能な市営駐車場や、
道の駅など無料で止められる駐車場が用意されています。
また、道の駅の反対側の場所には観光客用の、
通常の無料駐車場も用意されています。
私たちが駐車したのは神社入り口下にあるせとうち茶屋の駐車場。
以前にも一度訪れていたので、勝手知ったる我が家的な、
感じで今回もここに駐車させていただきました。
お店の人にお参り目的の駐車なんですがと話すと、
「気にせずに駐車してください」と2度とも快い返事を頂きました。
そこまで言われると参拝後には、
何かお土産でも買おうかという気になりますよね。
しかし、いつもこんなにガラガラなのか?
不思議だったので、お店の人に聞いてみたところ、
お正月の期間は周辺の道路は大渋滞、
大混雑で車でくると大変だと仰ってました。
こちらに、大山祇神社周辺の駐車場MAPを、
アップします。 お土産物やさん・食べ物やさん、
など、結構たくさん無料で駐車できる場所があります。
大山祗神社へのアクセスは?
本州福山西ICからしまなみ海道経由で、
大三島に入りましたので、そちらからのアクセスのご紹介になります。
本州山陽道・福山西IC⇒しまなみ海道経由。
大三島IC⇒西へ約10分(約4km)
大三島ICを降りてから、国道21号線海沿いに車を走らせていると、
途中、宮浦港方面の道路標識が出てきます。
標識の案内通りに走っていけば数分で大山祇神社前に到着します。
普段は日曜日でも、渋滞もなくスムーズに流れますが、
ただ、お正月の期間は大渋滞だそうなので注意が必要です。
大山祇神社MAP
大山祇神社の見どころは御神木「大楠」
神門の前にあり「小千命(おちのみこと)御手植えの楠」で、
幹周は11m・樹高は15. 6mの樹齢2600年の巨大な楠です。
しまなみ海道随一のパワースポットとして、
大勢の観光客がそのパワーを授かりに訪れています。
縁結び、結婚運、仕事運、勝負運、健康運などの、
ご利益があると言われている。
ここ1番!っていう大勝負の前に祈願するといいんですね!
周囲11mもある大楠周辺を、息を止めて3回回ると、
願い事が叶うということなので、早速回ることに・・・
「これぐらい楽勝じゃん」と思いっきゃ、
とてもとても、のんびりと回れる距離ではありませんでした。
結果は見るも無残、1回と半周で撃沈!
顏を水の中に入れているのと、
同じ感覚でホント死ぬかと思いました。
この幹周の長さは、
ちょっと年齢が高い人にはかなりキツイのではと思います。
次回チャレンジする時は、
兎に角走る!走る!それが願いを叶える秘訣かな?
それでは大山祇神社最大の見所をご紹介します。
大山祇神社の見どころは「宝物館」
宝物館の中は、写真撮影禁止なので、
現物は撮影することはできませんが、
展示されている感想などお伝えできればと思います。
この宝物館では、全国で国宝や重要文化財の指定を受けた、
武具類の8割を収蔵してあります。
中でも武蔵坊弁慶が奉納したと伝わる薙刀や、
源義経や源頼朝が奉納した鎧など歴史上の、
重要人物や武将の奉納品が展示されてあります。
目が行ったのは、やはり甲冑でしょうか?
頼朝や義経などの有名どころから義仲、巴御前、なぜか平氏では重盛、
それに脇屋義助などという珍しい人物までの物が・・・。
好きな人は時間が経つのが忘れるくらい、
見入ってしまうのではと思いました。
家内が堪能したようなので、
後ろ髪をひかれる思いで宝物殿を出ましたが、
時間が許すならもっと見たかったというのが正直なところです。
それくらい、本当に素晴らしい場所でした。
■大山祇宝物館情報
・営業時間:8:30~17:00 (入館は16:30まで) 無休
・利用金:大人:1000円 / 大学生800円 /小・中学生400円。
・御朱印:有り
・交通アクセス:(1)しまなみ海道・大三島ICから車で10分
(2)JR今治駅からバスで60分
大山祇神社の見どころは「境内軒下に飾ってある著名人の写真」
大山祇神社の本殿前の境内の軒下には、
皇族方、歴代総理、著名な軍人、政財界の重鎮など、
近代から現在までの著名人の参拝時の写真が所狭しと飾られています。
一例を挙げると、初代総理大臣の伊藤博文、
旧帝国海軍連合艦隊司令長官、山本五十六をはじめとして、
財界の著名人や軍事の第一人者たち歴代の写真が飾られている。
あまりに多くの著名人が参拝されているのは、
ホント驚きですね。
全部観るのは結構時間がかかるので大変です(・∀・)
このような著名人写真が飾られている
神社はあまり聞いたことも見たこともないですね。
日本の総鎮守の神様と呼ばれる所以でしょうか。
境内の軒下に行けば、誰でも写真を観ることができます。
拝見の価値ありです。
まとめ
大山祇神社は愛媛県の大三島にあり、
伊予国一宮、日本総鎮守の神様として祀られています。
大三島はかつては”御島”と呼ばれ、
「神の島」とも呼ばれていたんですね。
古来より武士の信仰が厚く源氏・平氏をはじめ、
多くの名だたる武将が武具を奉納しています。
中でも、武蔵坊弁慶が奉納したと伝わる薙刀や、
源義経や源頼朝が奉納した鎧など、
歴史好きには堪らない武具が奉納されています。
しまなみ海道の中にある小さな島、大三島には、
あっと驚く宝物がザクザク眠っています。
是非一度足を運んでみては、いかがでしょうか。
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