猪名川花火大会は、2023年8月19日(土)5年ぶりに開催されます。時間は19時20分~20時20分の1時間を予定!雨天決行・荒天の場合順延はなし…の予定です。
昨年まで猪名川花火大会は、東京オリンピックや台風、コロナ感染などの影響で4年連続で中止となっていましたが、2023年はコロナも終息に近づきのんびりと花火を堪能することができます。
猪名川花火大会の打ち上げ数、花火の打ち上げ本数、4000発と規模としてはさほど大きくありませんが、逆にジックリと落ち着いて見られる雰囲気があるのが嬉しいですね。
この記事では「猪名川花火大会2023の交通規制と打ち上げ場所」そして「穴場スポット8選!トイレや有料席情報も」について分かりやすく情報をお届けします。
猪名川花火大会2023の交通規制と混雑状況
花火大会当日は会場周辺で交通規制が以下の内容で一斉に行われますので、
車で現地に来られる場合は前もって交通規制をチェックしておきましょう!
・五月山ドライブウェイ:18:00~21:00頃
・池 田 駅 周 辺 :18:00~22:00頃になります。
猪名川花火大会の人出は池田市、川西市の両市を合わせて約12~13万人。
打ち上げ総数が中規模なら、観客動員数も中規模といったところで、
比較的穴場的な花火大会ではないでしょうか。
ただ、今年は例年通りのデーターが当てはまるかどうか?
分からないので車を利用される人は特に注意が必要です。
猪名川花火大会の混雑状況
猪名川花火大会の人出は池田市、川西市の両市を合わせて約12~13万人です。
激混みの大規模な花火大会と違って、帰りの混雑も多少は緩やかですが、
今年も例年どおりの楽しい状況になるよう期待ですね♪
また、屋台の種類が充実しているので、屋台巡りを楽しみながら、
花火を観賞するまで思う存分、夏のひと時を満喫しましょう♪
猪名川花火大会の有料席は?
できれば有料観覧席でゆったり花火鑑賞を楽しみたい!
そう思う人は多いと思います。
でも、残念ながら猪名川花火大会では、例年有料席が用意されないんですよね。
でも、猪名川花火大会は花火大会を観覧できる会場が特別に用意されているので、
安心して花火大会を楽しむ事ができます。
猪名川花火大会の観覧エリアは?
打ち上げ花火会場のそれぞれの特色をお伝えします。
花火の観覧エリアが「第1会場」と「第2会場」とに分かれて打ち上げられます。
観覧エリアが、池田駅から近い「第1会場」と、駅からは少し遠いけれど、打ち上げ場所に近い「第2会場」があります。
「第1会場」はたくさんの屋台が出店するので大変混み合いますが、間近で花火を観覧できる「第2会場」がおすすめです。
ここがポイント!
賑やかにお祭り気分を味わい人には、「第1会場」がオススメスポットです。
一方、
南側にある「第2会場」は駅から少し離れますが、間近で花火を見ることが出来ます。
また、こちらの会場には屋台が、少ないのでそれなりに寂しい感があります。
※観覧場所は2018年の配置図を参考にしています。
同じ猪名川花火大会なのに、南北の会場によってかなり雰囲気が違います。
猪名川花火大会の穴場スポット8選!
猪名川公園~猪名川大橋はもはや会場の一部と言われるほど、
花火大会の観賞にはなくてはならないスポットになっています。
猪名川花火大会は、他の花火大会と比較して場所取りは困難でないと言われますが、
それでも確実にビューポイントを押さられる保証はありません。
念のため、幾つかの穴場スポットを知っておくと便利ですね。
但し、打ち上げ場所からは少し離れるので、
会場で見るよりかは幾分迫力を感じにくいことを覚悟していきましょう。
① 五月山秀望台周辺
会場から2㎞ほど北に行った場所(池田市側)に、
五月山公園という穴場スポットがあります。
会場より少し距離があるので多少迫力には欠けるかもしれませんが、
花火と並行して夜景も見えるので、より美しさを感じられるかもしれません。
② すみれが丘郵便局
ブログでも話題の、長い階段がベストスポットとして有名になった、
すみれが丘郵便局と小学校のラインにあります。
場所的に少し離れますが、かなり遠くまで見渡せる穴場スポットです。
見通しの良さが魅力的です♪
③ 甲子園大学周辺
宝塚観光花火大会でも観覧スポットとして、知る人ぞ知る超穴場スポットです!
近くの高台まで15分かかる場所まで上がると、猪名川花火大会で打ち上げられる花火が良く見えるようになります。
④ 大阪国際空港(伊丹空港)
こちらはいたみ花火大会の観覧スポットとしても有名な場所ですね!
伊丹空港から飛び立つジェット機の光景や、遠目に花火、夜景を楽しむことのできるビューポイントです♪
⑤ 陸上自衛隊伊丹駐屯地
兵庫県伊丹市の、自衛隊伊丹駐屯地付近も、花火を見やすいスポットになります。
ここだと、北伊丹駅が近いのでアクセスも良く便利なようです。
ご注意くださいね。
⑥ 東久代運動公園
⑦ 葬祭ホール 千の風池田周辺
⑧ ドラゴンランド河川敷
ドラゴンランド河川敷は、打ち上げ会場から約800mほど離れたところで、
猪名川を挟んだ対岸にある河川敷の中にあります。
少し離れた対岸なのでかなり混雑は少ない良好なスポットですよ。
エリアも広く駐車場やトイレもありますよ。
猪名川花火大会の穴場スポットについてお送りしました。
猪名川花火大会はアットホームな地元の花火大会です。
打ち上げ時間も1時間と少し短めですが、小さなお子様連れでも飽きることなく楽しめますよ♪
屋台と一緒に楽しむのも良いですが、個人的には大阪国際空港のラ・ソーラデッキがおすすめです。
5年ぶりの花火大会なので、今年の夏は浴衣で彼氏とデートをしながら、思いっきり猪名川花火大会を愉しんでくださいね!
屋台の種類と数、トイレ場所は?
猪名川花火大会では、例年だと屋台の数、約350~400店舗出店されます
この出店数は花火大会の規模にしては、かなり充実している数と言えます。
花火大会に屋台巡を楽しみたい人には最高ですよね!
屋台の出店場所は池田市側、川西川の両河川敷付近に集中しています。
早ければお昼ごろより開店しています。
時間的には、15:00頃には大体のお店が揃っている感じですね。
なので花火大会が終了する20:00過ぎまで、あちこちと屋台巡りが楽しめます。
屋台を楽しみながら花火を鑑賞してくださいね。
またトイレを穴場で鑑賞する場合は殆どありますので、小さな子供さん連れでも安心して愉しむことがができます♪
猪名川花火大会へのアクセス方法は?
花火会場付近には駐車場がないので、来られる時は必ず公共交通機関を利用してくださいね。また。会場までのアクセス方法としては、必ず「電車」か「バス」を利用ください。
大会当日は、阪神高速道路11号池田線(池田分岐~池田木部)及び会場周辺の道路や、五月山ドライブウェイの通行止めを予定しています。また会場周辺には駐車場がないので、公共交通機関の利用か徒歩での来場がおススメです。
🚅:電車の場合
①:阪急宝塚線 「川西能勢口駅または池田駅」から徒歩約10分。
②:JR福知山線(宝塚線) 川西池田駅から徒歩約15分。
③:川西能勢口駅から徒歩で10分ほど
🚙:車の場合
※車での来場は出来ません。
🅿【駐車場】
・無し
猪名川花火大会では駐車場はないので、電車でのアクセスがおすすめです。
池田駅、川西能勢口駅周辺のおすすめ駐車場
猪名川花火大会は駐車場が用意されていないので、車利用の場合は事前に駐車場のチェックしておきましょう!遅くなるとどこも駐車場が満杯になります。
車で来られる場合は、余裕をもってお出かけくださいね。
以下、花火大会会場に近くて便利な駐車場を紹介します。
池田駅周辺
◆パーキング池田
住所:大阪府池田市呉服町3-10
台数:約200台
時間:24時間
料金:100円/30分
◆NPC24H池田パーキング
住所:大阪府池田市姫室町1-2
台数:約79台
時間:24時間
料金:200円/30分(最大900円)
◆タイムズサンシティ池田
住所:大阪府池田市呉服町1-1
台数:約78台
時間:07:00~23:00
料金:300円/60分(最大1,200円)
川西能勢口駅
◆アステ川西駐車場
住所:兵庫県川西市栄町25-1
台数:約320台
時間:10:00~22:00
料金:200円/30分(最初の1時間400円)
◆川西能勢口駅屋上駐車場
住所:兵庫県川西市栄町1-20-1
台数:約161台
時間:06:00~24:00
料金:200円/30分(最大1,200円)
◆NPC24Hビッグボックス川西パーキング
住所:兵庫県川西市中央町3-12
台数:約619台
時間:24時間
料金:100円/20分(最大700円)
◆228パーキング
住所:兵庫県川西市栄根2-6-32
台数:約216台
時間:24時間
料金:100円/15分(最大1,200円)
猪名川花火大会の開催日程!
■猪名川花火大会の基本情報
開催日 | 2023年8月19日(土)※雨天決行・荒天中止順延なし。 |
---|---|
時 間 | 19:20頃~20:20頃 |
会 場 | 兵庫県川西市小花2丁目付近 猪名川河川敷 |
打上数 | 4,000発 |
例年の来場者 | 約12万人 |
有料席 | なし |
問い合わせ | 072-740-1161(川西市文化・観光・スポーツ課) |
場所の確保は、16時から解禁となるのですが、実は17時頃でも十分良い場所が取れるという情報もあります。
余裕をもっていけば観覧場所は確保できそうですね。
開催情報などをお届けしたところで、気になる「猪名川花火大会」の歴史や見どころなど、その魅力豊かな猪名川をたっぷりご紹介いたします。
猪名川花火大会の見どころは?
この猪名川花火大会は大阪府池田市と兵庫県川西市の、両市の間を流れる猪名川の河川敷において開催されます。
昨年のテーマは、「色彩の魔術師」(2018年のデーターです)
量より質に拘った花火大会で、テーマに沿っていくつもの花火が打ち上げられる、スターマインなど、かなり迫力のあるプログラムが人気です。
その模様がYouTubeにアップされていました。↓
猪名川は京阪神11市町を流れる一級河川です。
その広い流域では、猪名川花火大会以外にも幾つかの花火大会が開催されています。
しかし地名(猪名川)を冠することは、珍しいことではないですが、
大阪と兵庫が手と手を取り合った冠を付けるのはこの大会のみなんですね!
規模は違いますが、関門海峡花火大会とよく似ていますよね。
山口と福岡(下関市&門司市)が協力して開催されるのは。
猪名川花火大会について
猪名川花火大会は、川西市と池田市が共同開催する花火大会です。
花火大会が始まったのは、戦後すぐの1948年から現在まで毎年夏に開催されています。
府県を跨いで隣合った市の共同開催であることや高速道路を通行止めにするなど、
全国でも珍しい点が多いこの花火大会には毎年多くの花火ファンが県外からも訪れます。
2018年夏の花火大会を最後にその後延期や中止が続きました。
2019年は台風10号による天候不良で中止、
2020年は東京五輪により高騰する警備員配置の費用確保が困難にとなりました。
さらに新型コロナウイルスによる影響で、
続いて2021年も新型コロナウイルス感染拡大による影響で中止されました。
まとめ
猪名川花火大会の規模は小さめですが、
それがむしろこの花火大会の魅力ともなっています。
猪名川花火大会は、会場によってその雰囲気がガラリと変わります。
屋台がたくさん出店して、お祭り気分が味わえるのと落ち着いた雰囲気でゆっくり花火を楽しめるのと、
人によって好き嫌いはありますが、あなたはどちらでしょうか?
早い時間から楽しみたいなら屋台が多い第1会場がおすすめ!
落ち着いてジックリ花火鑑賞したいなら穴場がオススメです。
混雑雑や渋滞は、花火大会の定番の行事みたいなもの。
暑さ対策に万全を期して、綺麗な花火を楽しんで下さい。(・∀・)
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