淡路島の「あわじ花さじき」では「例年10月中旬から11月上旬」に、コスモスが秋の爽やかなそよ風に吹かれて咲き誇ります。
コスモスの花畑とともに、明石海峡や大阪湾を見渡せるので、絶景を楽しむことができます。秋の気配を肌で感じられるおすすめの花畑です。
例年、淡路島では「淡路花祭」が開催されて、島全体で秋の花を楽しむイベントがあり、多くの人が訪れています。
この記事では、
・アクセスと駐車場
・あわじ花さじきとは?
・あわじ花さじきの魅力と見どころ
について分かりやすく解説します。
晴れた日の眺望が素晴らしく、広大な敷地にはコスモスとともに、たくさんの花が楽しめるスポットです!
あわじ花さじきで秋の花をぜひ堪能して、花々の美しさに癒されてくださいね。
あわじ花さじきの基本情報!
名 称 | あわじ花さじき |
---|---|
住 所 | 兵庫県淡路市楠本2865-4 |
電話番号 | 0799-74-6426 |
開園時間 | 9:00~17:00(最終受付16:30) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休園日 | 年末年始(12/29~1/3) |
詳細情報 | あわじ花さじきHP |
■あわじ花さじきmap
あわじ花さじきコスモスの見頃!
先日はコスモスが見頃ということであわじ花さじきに行ってきました。
一面のコスモス畑は一見の価値あり。
駐車場代200円のみで入場は無料なので、是非一度見に行ってみてください。#あわじ花さじき #淡路島 #コスモス #秋桜 pic.twitter.com/fV0Q2cNsSi— コッペパン (@koppe42) October 27, 2022
「あわじ花さじき」では、例年10月中旬から11月上旬にコスモスが見頃を迎えます。
10月末まで歓びの庭と癒しの花園の早咲きコスモスが見頃になり、11月初旬から、ふれあいの花園と癒しの花園のコスモスが見頃を迎えます。
コスモス畑には、センセーションやイエローキャンパス、ダブルクリック、ソナタ、ピコティ、あかつき、サイケなどの品種が見られます。
広い花畑いっぱいに白やピンク色のコスモスが、秋風に揺れながら咲いているのを見ると、とても心が癒されますね。花に詳しくなくても、よく見てみるとコスモスの表情が違うので、違いが分かると思いますよ。
2022年のコスモスまつりは、9月17日から11月6日まで開催していましたが、
2023年もコスモスの見頃時期に合わせて、「コスモスまつり」が開催される予定です。
平日に期日限定で各日先着100人に限り、コスモスの花摘み体験がありますよ。
花摘みは無料で、1人5本までとなっています。
あわじ花さじきのコスモス見頃時期には、秋の花との共演を花畑で楽しめます。
※あわじ花さじきの期間と花は、
・8月下旬~10月下旬:ブルーサルビア
・10月上旬~10月中旬:赤ソバ
となっています。
2023年は冬の時期から暖かい日が多く、春の花から開花が早まっていましたね。
このペースで進めば、花の開花はかなり早くなりそうです。
公式ホームページや公式Facebookで開花状況を確認してから、花鑑賞に行きましょう。
あわじ花さじきへのアクセス
🚗:車の場合
神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」を降りて、県道157号線沿いに南へ進む
🚈:電車の場合
JR「舞子駅」または山陽電鉄「舞子公園駅」で下車
駅から徒歩5分にあるバスターミナル高速舞子に向かい、「高速大磯号」に乗車して、「東浦BT」で下車、東浦BTからタクシーで約10分
🚢:船の場合
明石港からジェノバライン(高速船)に乗車して淡路島の岩屋港で下船タクシーで約18分
北部観光周遊回りバス
3月21日から11月3日の土日祝日のみの運行で、あわ神あわ姫バス「北部観光周遊回り」が運行しています。
公共交通機関を利用して淡路島へ来られた方は、1日乗り放題を利用して巡るのが便利ですよ。
あわじ花さじきのバス停もあります。乗車料金を紹介します。
乗車料金:
通常運賃(1乗車)大人:500円/小中学生250円
1日乗り放題 大人:1,000円/小中学生500円
詳細は、淡路市ホームページでご確認ください。
あわじ花さじきの駐車場
あわじ花さじきの駐車料金は以下の料金システムです。
↓
駐車場料金:乗用車約200台200円/バス10台1,600円
※支払は現金のみです。
あわじ花さじきの混雑状況
春の菜の花や夏のひまわり、秋のコスモスとどれも人気ですが、この中でも春と秋は混雑が凄いですね。
晴れた日の週末などは、駐車場空き待ち渋滞が発生する事が多く観光客を悩ませます。とくに、天気のいい土日祝日の13時~15時は多くの人が訪れます。
有料駐車場が満車になったら、徒歩約5分の距離にある臨時駐車場(280台・無料)が利用できるので、そちらを利用しましょう。
敷地が広いので、花畑鑑賞中は混雑を感じないかもしれませんが、展望台には多くの人が集まります。人混みを避けたいならば、入園してすぐに展望台からの眺めを楽しみましょう。
あわじ花さじきってどんなところ?
あわじ花さじきのコスモス
満開でした〜
今が見頃✨✨絶景です✨✨#淡路島 #あわじ花さじき #コスモス pic.twitter.com/KQVNbiTF8C— 暮らしのインテリアフラワーReyel* (@paris7mavie) November 5, 2022
あわじ花さじきとは、兵庫県淡路島北部の丘陵地域にある花の名所なんですね。
あわじ花さじきは、標高約300mの高原頂上部に約15haの敷地が広がっていて、季節の花を楽しみながら、赤石海峡や大阪湾を眺めることができます。
春には菜の花やポピー、夏はひまわりやクレオメ、秋にコスモスやサルビア、冬はパンジーやストックなどを見ることができます。
花鑑賞がお好きな方はもちろん、写真撮影する多くの方が訪れて、あわじ花さじきを堪能していますよ。
あわじ花さじきの「さじき」とは、一段高く作られた見物席を意味します。
花畑を自由に散策して、自分の桟敷席(見物席)を見つけて欲しいという願いから、名づけられました。小高い丘から海に向かって散歩道が整備されていて、複数のエリアに分かれて花畑があります。
花の小径などもあり、時期によっては花に囲まれて歩けるようになっていますよ。
あわじ花さじき入口にある公園事務所で、開花状況などを知ることができます。
まずはこちらをチェックして、散策ルートを決めてくださいね。
見逃してはいけないのが、入口すぐにある天空の花園です。
その年のテーマに合わせてデザインを決めて、草花で花絵を描いている花壇なんですよ。
訪れるたびに色々なデザインが見られるので、楽しみに訪れてみてくださいね。
隣接した展望デッキから眺めると、ほかの花畑と共に眺めることができます。
あわじ花さじきの魅力と見どころを紹介
あわじ花さじき⑤#淡路島 #あわじ花さじき #枇杷ソフト #びわ pic.twitter.com/pBSBibanb2
— スネさん (@su_ne_sa_n) October 25, 2020
あわじ花さじきでは、晴れ渡った空と海を背景にして、四季折々の花が咲く視界いっぱいの絶景が魅力です。ただし、常に満開の花が迎えてくれるわけではありませんよ。
花の見頃時期や植え替え作業、メンテナンスなどもあるので、行く際には必ず開花状況の確認をお願いします。
花さじきテラス館の名所
2020年3月に新設された施設で、産地直売所やお土産ショップ、レストラン、展望スペースなどがあります。
展望スペース
展望スペースがある3階から、空中回廊が設けられていて、360度見渡せる展望デッキと、新設された展望スペースが結ばれています。
レストランGalleri
デンマーク語で桟敷を意味する名前で、窓が花畑と海が見える大パノラマになっているお店です。デンマーク風オープンサンドやパンケーキなどが頂けますよ。
テイクアウトフード
揚げたての天ぷらを提供するお店では、淡路島の魚介類や農産物を使っています。
淡路島玉ねぎと明石海峡のタコの天ぷらが人気ですよ。
また、淡路島はびわの産地としても有名で、びわソフトクリームも人気があります。シャーベット状のソフトクリームはほんの少し酸味があって、あっさり頂けると好評です。
放牧風景
あわじ花さじきの南側まで行ってみると、放牧されている牛を見ることができます。のどかさが更に増しますが、隣接した牧場の放牧地なんだそうです。
黒毛和牛「淡路牛」が放し飼いされていて、運が良ければ間近で見ることができますよ。
淡路花祭
例年、淡路島を楽しむ花のフェスティバル「淡路花祭」が開催されます。
2022年は9月17日から11月6日に、「淡路花祭2022秋」が開催されていました。
期間中、淡路島各地にある花の施設で秋の花を楽しむことができ、スタンプラリーなどたくさんのイベントが開催されています。花の名所淡路島を堪能できるイベントです。
問合せ先:淡路花祭推進協議会
⇒詳細情報はホームページよご確認ください。
まとめ
淡路島は花の島というだけあって、自然豊かで花が気持ちよく咲いています。
コスモス畑の背景には海が広がり、大自然を全体で感じることができて、いるだけで心が癒されそうです。
自分だけの見物席が探せるあわじ花さじきは、花好きな人にはもちろん、心身リフレッシュしたい人にとっても最適の場所ですね。
あわじ花さじきのコスモスの見頃時期には、淡路島で「淡路花祭」が開催されます。
淡路島各地にある花の会場を訪れて、コスモスやバラ、ダリアなどの秋の花々を鑑賞したり、イベントに訪れるのもいいですね。
秋の淡路島を訪れるなら、淡路島の秋の花を堪能してみてはいかがでしょうか。