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カーネーションの根元や葉っぱが枯れるのはなぜ?復活させる方法はコレ!

季節の花

カーネーション 枯れる

母の日のプレゼントでおなじみのカーネーション。

カーネーションの鮮やかな花は、気持ちをパッと明るくさせてくれます。

ガーデニングが好きな人の中には、

カーネーションの鉢植えを自宅で育てたことがあるという人もいると思います。

毎日お世話をしているのに、カーネーションの根元や葉っぱが枯れてしまった、
という経験はありませんか。

きちんとお世話をしているのにどうして?と思うでしょう。

今回は、「カーネーションの根本や葉っぱが枯れる原因と、復活させる方法」について紹介していきます。

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カーネーションの根元や葉っぱが枯れる原因は?

アジサイ しおれる

まずは、根元、葉っぱに焦点を当てて原因をみていきましょう。

枯れる原因は主に2つあります。

1,鉢のサイズが違う

鉢を見てください。植物の大きさに対して鉢の大きさは十分でしょうか?

人間も、成長して、家族が増えたのに、

いつまでたっても部屋の広さが6畳一間の部屋だったら、かなり滅入ってしまいますよね。

そのことをカーネーションに当てはめてみましょう。

根っこが増えてきて順調に育っているのに、鉢の中が窮屈だと、栄養もうまく行き届きません。

そうなると、だんだん根元も枯れてきてしまいます。

2,日光が不足中

カーネーションがずっと暗い部屋の中で、「引きこもり」になっていませんか?

カーネーションは、日当たりが大好きな植物です。

室内で育ててももちろん問題ありませんが、日当たりのよい場所に置いているでしょうか。

室内でも日当たりの悪い場所にずっと置いていると、光がまんべんなく根元や葉っぱに当たらず、枯れてきてしまいます。

カーネーションの蕾が枯れるのはなぜ?

カーネーション 悩む

カーネーションの蕾が枯れると、いつまで経っても開きません。

枯れた蕾は、指で触ってみると、中がスカスカになっています。

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今度はカーネーションの蕾に焦点を当て、原因についてみていきましょう。

1,水が不足

原因の一つとして、水の不足が蕾の成長を妨げている場合があります。

カーネーションはもともと高温多湿が苦手なお花。水のやりすぎもよくありませんが、

成長するときに水がたくさん必要になるため、

土の乾き具合や水の分量をよく考えてあげなければいけません。

2,蕾のつきすぎ

もう一つの原因は、蕾がつきすぎてしまうことが挙げられます。

蕾がつきすぎてしまうと、蕾の数だけ栄養が分散されてしまい、

1つの蕾に与えられる栄養が少なくなり、

うまく育たずに中がスカスカになって枯れてしまう、ということがあります。

 

カーネーションが枯れてきたのを復活させる方法!

カーネーション 曲がる

 

 

 

 

 

 

さきほど紹介した原因を踏まえ、

カーネーションが枯れてきたのを復活させる方法をみていきましょう。

1,鉢を植え替える

まずは、小さい鉢から大きな鉢に移し変えてあげましょう。

土を掘り起こして大きな鉢に移し替え、部屋が広くなった分、
新しい土も入れてあげましょう。

掘り起こしたときに根っこが絡まって密状態になっていたら、
根っこをほぐしてから移し替えることもポイントです。

人間も、部屋が広くなると、手足をグーンと伸ばして思いっきり背伸びをすることができますね。

新しい根っこもきっと、広くなった土のなかでグーンと伸びやすくなったはずです。

2、日光の光にあてる

カーネーションを外に出して日光の光に当ててあげましょう。

日光は、葉っぱにとって自然の栄養剤となります。

葉っぱに日光が当たることで、葉っぱの中で栄養が作られ、
それが植物全身に栄養がいきわたり、すくすくと育っていきます。

ただし、真夏は要注意。暑さで弱り、枯れやすくなってしまうため、
置き場所に気を付けるようにしましょう。

朝から午前中の間は風通しの良い場所に置き、
午後は日に当たらない明るく涼しい場所に鉢を移動させると良いです。

3、水やりをたっぷり

水をたっぷりあげましょう。

枯れているからといってあきらめてはいけません。

水分を与えることで復活できる場合があります。

カラカラのお肌も、化粧水をたっぷりとつけてケアすることで、潤いが戻ってきますよね。

日光の栄養だけでなく水分がプラスされることで、さらにカーネーションの健康度がアップ。

ただし、水をあげすぎると根腐れの原因になるため、土の表面が乾いたら水をやる、

鉢皿にたまった水は捨てる、ということを忘れないようにしましょう。

4、つきすぎた蕾をとる

多くついた蕾をとっていきましょう。

栄養が元気な蕾にまんべんなくいきわたるよう、

弱っていたりカラカラになったりしている不健康な蕾はとっていきましょう。

不健康な蕾がついたままだと、カーネーションそのものが弱くなってしまいます。

もったいない、と思うかもしれませんが、

この作業が枯れを予防し、生き生きと育つために大切な方法なんですね。

 

まとめ

プレゼントや、自分で育てたいと思って購入したカーネーションの鉢植え。

せっかくなら、長く大切に育てていきたいと思いますよね。

カーネーションが枯れる原因や枯れないコツをしっかり理解しておけば、
早めの対応ができ、より長く育てることができます。

最初はタイミングをみたり成長の様子を伺ったりなど、

気が張る作業が多いと思いますが、だんだんと「今日の様子はどうかな?」

「元気に育っているかな?」など、育てることが楽しくなってきます。

カーネーションをすぐ枯らしてしまう・・という人は、ぜひ試してみてくださいね。

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