茨城県潮来市の二本松寺では、例年6月初旬から色づき始めて、
6月上旬から1ヶ月ほどあじさいまつりが開催されます。
また、「あじさいの杜」であじさいを楽しむことができます。
あやめと同時期の見頃を迎えるので、
潮来あやめまつりと一緒にあじさい観賞をする方も多いそうです。
あじさいの杜は高低差があり、階段などもあるため、
車イスや足の不自由な方は介助が必要になるので注意が必要です。
この記事では、
・アクセスと駐車場
・あじさいまつり期間はいつまで
・限定御朱印とは?
について紹介します。
二本松寺のあじさいまつりでは、田園風景をバックにして色鮮やかな
あじさいを堪能できるので、ぜひ観賞してみてください。
二本松寺のあじさい2023年の開花状況は?
この前の休みの日に二本松寺のあじさいの杜に行ってきました。午前10時ごろに行ったのですが、既にたくさんの人出でした。天気も良くちょっと暑かったけど、花は見ごろですごく綺麗でした(^^♪ 撮影2021.6.15#紫陽花 #あじさい #アジサイ#あじさいの杜 #二本松寺 #潮来市 pic.twitter.com/vZzLKvnPCp
— かずきち (@ikaros_0101) June 18, 2021
二本松寺のあじさいは、見頃時期に「あじさいまつり」が開催され、
6月第1土曜日から6月30日まであじさいの杜で観賞することができます。
花の開花状況は、天気に大きく左右されます。
開花状況によって、開催開始日などが変更になることもあるそうです。
あじさいの開花状況や限定御朱印などの情報は、
二本松寺の公式ホームページや各SNSで発信しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
4万㎡という広大な敷地に約100種類10,000株ものあじさいが咲き誇り、
あじさいの杜を色鮮やかに彩っていますよ。
あじさいには早咲き遅咲きなどの種類があり、
それぞれの見頃時期に違いがあります。
早咲きのあじさいは6月中旬、
遅咲きのあじさいは7月上旬と見頃時期が違います。
両方を堪能したい方は6月下旬頃に訪れるといいかもしれませんね。
見頃時期には、山全体があじさいの色で染まったような風景を見られるかもしれません。
青々とした田んぼとあじさいという、のどかな田園風景を楽しむことができ、
例え雨が降っていても心が癒されますよ。
写真を撮るときも邪魔になるようなものがないので、
ステキな写真が撮れそうな場所です。
毎年見頃時期には朝から多くの人で賑わい、二本松寺の駐車場も
10時くらいから埋まり始めますが、誘導するスタッフさんがいるので安心です。
混雑する週末を避けて平日行かれたとしても、見頃時期は多くの方が訪れていますよ。
二本松寺へのアクセスは?
🚙:車の場合
・東京方面からでは、東関道自動車道「潮来IC」から約15分
・水戸市方面からでは、東関道自動車道「鉾田IC」から約40分
🚅:電車の場合
JR鹿島線「潮来駅」からタクシーで約15分です。
駅から徒歩で向かおうとすると、
距離5.5km徒歩約1時間の道のりなのでおすすめしません。
🚌:バスの場合
東京駅八重洲口から高速バス「かしま号」で、
「水郷潮来バスターミナル」で下車して、タクシーで約15分
二本松寺の駐車場
二本松寺本堂の南西側にあり、あじさいの杜入口のすぐ隣です。
収容可能台数約120台で無料です。
あじさいまつり開催中は、
例年誘導するスタッフさんがいるそうですよ。
二本松寺の紫陽花鑑賞時の混雑具合
アクセスが公共交通機関だと不便な場所にあるので、
主に車で行くのがメインの場所です。
駐車場は120台収容可能ですが、
毎年見頃時期は10時頃には埋まり始めます。
平日でも、たくさんの車で早い時間から埋まっていますが、
駐車渋滞やあじさいの杜で大混雑するということはないようですよ。
二本松寺へ向かう時、走行する場所によっては同時期に見頃を迎える、
あやめまつりへ向かう車で渋滞が起きている場所があるかもしれません。
ペット連れは大丈夫?
あじさいの杜にはペットと一緒に入ることができます。
ただし、最低限のマナー(リードで繋ぐ、
フンの後処理など)を守ってあじさい観賞をしましょうね。
二本松寺のあじさいまつりの期間は?
あじさいまつり期間中は本堂正面からは入れなく、
あじさいの杜へ続く入口が設けられています。
駐車場の隣にあるので移動がスムーズです。
二本松寺のあじさいまつりの入園料は?
参拝料:400円 / 中学生以下無料となっているので、
小さな子供さんと一緒だと助かりますね。
2023年から二本松寺あじさいの杜は、入山参拝料が400円に変更になりました。
あじさいの杜入口で、入山参拝券とパンフレットを購入して入りましょう。
あじさいの杜に入ると、
道順は一方通行で30~40分の散策コースになっています。
逆順や再入場はできないので、自分のペースでじっくりと、
あじさいを観賞しながら進みましょう。
あじさいの色が統一するよう植栽しているのか、
あじさいがグラデーションになっていて、とてもキレイですよ。
忘れてはいけないのが、あじさいの杜のマスコット的な存在、
「杜太郎」という名のわらべ地蔵です。
可愛らしいお地蔵様とあじさいが一緒に見ることができて、和みますよ。
例年あじさいまつり期間中は、
境内で地元のお土産販売や色々な出店などがあります。
土日限定で、和菓子と抹茶が提供しているそうですよ。
2023年のあじさいまつりの詳細については、
公式ホームページなどを確認してくださいね。
本堂には「本尊薬師如来」が祀られています。
仏のお医者様と呼ばれていて、様々な病気を治す仏様です。
あじさい観賞のあとにはお参りを忘れないようにしましょう!
境内には休憩スペースなどがあるので、鑑賞後の休憩ができますよ。
花手水では、色鮮やかなあじさいが手水に浮かんでいるので、
見逃さないようにしてください。
二本松寺の基本情報
■二本松寺・あじさいの杜
住 所 :茨城県潮来市堀之内1230
電話番号:0299-64-2263
参拝時間:9:00~16:00(最終受付)
⇒詳細な情報はホームページでご確認ください。
二本松寺・魅力の限定御朱印情報!
あじさいの杜出口を出ると、本堂の脇に御朱印を頂ける場所があります。
御朱印は3種類あって、ここ数年は通常の御朱印、コロナウイルス収束祈願御朱印、
あじさいの杜限定御朱印から選べるようになっています。
あじさいの時期はやはり、
色鮮やかなあじさいが描かれている限定御朱印が人気です。
墨の色も鮮やかで、梅雨時のどんよりした気持ちを、
吹き飛ばしてくれそうな御朱印です。
毎年色が変わるそうで、二本松寺公式FacebookやTwitterなどでご確認くださいね。
御朱印帳は、通常販売のものしかありませんが、
毎年あっという間になくなるそうで、とても人気があるみたいですよ。
ぜひ社務所でチェックしてみてください。
「あじさいの杜」あじさいの見頃は?
二本松寺のあじさいには、早咲きと遅咲きのあじさいが植栽されています。
例年早咲きは6月中旬頃、遅咲きは7月上旬頃に見頃を迎えますよ。
二本松寺の名物あじさい「レッドバロン」は、ぜひ探し出してみてください。
ガクアジサイの一種で、はっきりとした色でこんもりと丸い花房なのが特徴で、
真っ赤な色のあじさいで人気があります。
入山参拝の心得
あじさいの杜は整備された散策コースです。
皆さんでルールを守って散策できれば、気持ちよく過ごせますね。
最初の3つの項目は、新型コロナウイルス感染予防対策としてですが、
最近は落ち着いてきているので緩和されるかもしれませんね。
あじさいの杜での対策
自然に囲まれた場所であじさい観賞するので、
虫除け対策を怠らないようにしましょう。
時期的に虫がたくさんいます。
また、入口から田畑の脇道には日陰がないので、天気予報をチェックして、
熱中症や日焼け対策をしましょう。
瓦チップが敷き詰められた道を歩くので歩きやすいですが、
途中勾配がきつい場所や階段があります。
歩きやすい靴で行かれた方が安心ですよ。
まとめ
茨城県であじさいを楽しみたいときに、
二本松寺は必ずと言っていいほど名前があがります。
100種類も咲くあじさいの杜では、今まで知らなかった、
あじさいをたくさん発見することができますよ。
雨に濡れたあじさいはしずくを垂らしながら美しく咲き、田園風景の中で、
多くの種類のあじさいが咲き誇り、疲れた心を癒してくれるステキなスポットです。
あじさいは雨の日が似合いますが、晴天の中の緑とあじさいも美しさを際立たせてくれますね。
梅雨時のどんよりした時期は気持ちも落ち込みがちです。
二本松寺の雰囲気と爽やかに咲くあじさいを見て、心を癒されましょう。