茨城県下妻市にある「小貝川ふれあい公園」では、
5月になるとポピーが咲き誇ります。
筑波山と一緒に撮影できるスポットで、
毎年見頃時期には多くの方が訪れますよ。
小貝川ふれあい公園のポピーは、写真撮影で人気のある場所で、
見頃時期にはステキな写真を撮ろうと、早朝からシャッターチャンスを
待ち構えています。
この記事では、
・小貝川フラワーフェスティバル2023の開催
・小貝川ふれあい公園へのアクセス、駐車場と混雑状況の紹介!
について分かりやすく解説します。
小貝川ふれあい公園の春は色鮮やかなポピーが注目を浴びますが、
ポピー以外にもキンセンカなどの花が私達を出迎えてくれますよ!
小貝川ふれあい公園2023年の開花状況や見頃はいつ?
小貝川ふれあい公園のフラワーゾーンでは、例年5月中旬から下旬にかけて、
約3haの敷地に約200万本のポピーが咲き誇ります。
花畑に咲いているポピーは、シャーレーポピーです。
赤やピンク、白などの色で溢れていて、
花びらが薄くて繊細なイメージですが存在感がある花ですよね。
ポピーの見頃時期には、黄色やオレンジ色の花が咲く、
キンセンカも見頃を迎えていますよ。
2023年は、全国的に温暖で、花の開花が早く進んでいます。
花の開花状況は天気に大きく左右されるので、
下妻市公式ホームページの「お知らせ」などでチェックしましょう。
例年、5月下旬にフラワーフェスティバルが開催されていて、多くの人が訪れます。
フラワーゾーンからは、真東に日本百名山「筑波山」が見えるので、
春の絶景スポットとして人気がありますよ。
天気などの条件に恵まれれば、筑波山山頂から太陽が光り輝く
「ダイヤモンド筑波」を見ることができるのが、人気の一つです。
更に河川敷なので、朝霧が出やすく、
幻想的な写真が撮れることもあるんですよ。
広い敷地にある満開のポピーは、ボランティアグループ、
「小貝川ふれあい花の会」の方々によって管理されています。
満開のポピーを毎年見られるのは、熱心に育ててくれている方々のおかげですね。
小貝川ふれあい公園とは?
小貝川の河川敷に南北に細長い小貝川ふれあい公園は、
地域住民の憩いの場を創出することを目的として整備された公園です。
敷地内は、自然観察ゾーン、スポーツゾーン、バーベキュー場、パークゴルフ場、
フラワーゾーン、こども広場、ネイチャーセンターの7つに分けられていて、
どのエリアも「自然と人」が触れ合えるようになっています。
小貝川フラワーフェスティバル2023年の開催は?
朝靄のポピーと筑波山コラボが有名な小貝川ふれあい公園だけど、夕方の柔らかな光も良いものです(´ω`)
朝の殺伐とした空気ゼロだよw pic.twitter.com/B6f7gn7DPS— ちぃ介@PHOTO (@chi_w01) May 26, 2019
例年ポピー見頃時期の5月下旬頃に、フラワーフェスティバルが開催されます。
2023年の小貝川フラワーフェスティバルは、以下のように開催する方向です。
地元特産物の販売する屋台テントが並び、特設ステージなどの開催が
あるそうですが、詳細はまだ決まっていません。
フェスティバルのメインは、鮮やかに咲くポピーを観賞することですが、
特設ステージの音楽演奏などのイベントも楽しみですね!
例年だと、来場者に豚汁がいただけたそうですよ。
また、下妻駅からリムジンバスが運行していたそうです。
公式ホームページなどで最新情報を確認しましょう。
ネイチャーセンター
小貝川ふれあい公園 ネイチャーセンター。建物全体が蝶の形をしている珍建築好きにはたまらない一品 pic.twitter.com/vJFBIKEmv3
— ブラ山ブラ夫 (@burayamaburao) December 18, 2022
小貝川ふれあい公園の中心部分にあるちょっと変わった建物は、
ネイチャーセンターです。
遠くから見ると羽を広げたオオムラサキの形をしているんですよ。
国蝶に指定されているオオムラサキの生息地が公園内にあることで、
この外観になっています。
館内は入館無料で、昆虫標本の展示室や、小貝川の生き物を見ることが
できる「ミニミニ水族館」などがあります。
また飼育されているオオムラサキを観察できる小屋があるそうですよ。
施設の蝶頭部部分は、360度見渡せるパノラマ展望デッキになっています。
正面から小貝川と筑波山などを、後方は日光連山や富士山が眺められますよ。
施設内には、休憩所や展望デッキ、ギャラリー、
トイレ以外に、軽食堂や売店もあります。
■小貝川ふれあい公園ネイチャーセンター
開館時間:4月~10月 9:0016:30
11月~3月 9:00~16:00
休館日 :毎週月曜日(祝日の場合は翌日)及び12/29~1/3
ネイチャーセンター横にはたくさんの遊具があるので、
お子さん連れの家族に人気です。
花鑑賞に付き合ってくれたお子さんも体を動かして遊ぶことができるので、
満足してくれそうですね。
小貝川ふれあい公園のアクセスは?
小貝川ふれあい公園の基本情報
■小貝川ふれあい公園
住 所 :下妻市堀篭1650-1
電話番号:0296-45-0200
休園日 :ポピーが見られるフラワーゾーンには、決められた営業時間や
休園日はありません。
入園料 :無料
⇒詳細な情報はホームページでご確認ください。
小貝川ふれあい公園へのアクセス
🚙:車の場合
・常磐自動車道「谷和原IC」を降りて国道294号線を経由して約40分
・常磐自動車道「土浦北IC」を降りて国道125号線を経由して約40分
・北関東自動車道「桜川筑西IC」を降りて国道294線を経由して約40分
国道294号線(常磐バイパス)と国道125号線が交わる場所が、
小貝川ふれあい公園です。
公園反対側にイオンモール下妻店とカインズホームがあるのが、
目印になると思いますよ。
🚅:電車・🚌:バスの場合
関東鉄道常総線「下妻駅」を下車します。
・駅からタクシーで約10分
・関鉄パープルバスで「土浦駅行き」か「つくばセンター行き」バスに乗車して、
「比毛」バス停で下車。バス停から徒歩約5分。
・下妻市コミュニティーバス「しもんちゃんバス」で、
「小貝川ふれあい公園」バス停を下車。
例年、フラワーフェスティバル開催日には、
下妻駅からリムジンバスが運行していました。
フラワーフェスティバル開催日に訪れる予定の人は、
公式ホームページで最新情報をチェックしてくださいね。
小貝川ふれあい公園の駐車場と混雑状況
小貝川ふれあい公園の駐車場
- ネイチャーセンター北側:普通車102台(開放時間6:00~22:00)
- 上流コアゾーン :普通車77台(ネイチャーセンター北側から500m)
3 .河川敷駐車場(増水時利用不可)
スポーツゾーン駐車場:普通車100台
祝橋南側駐車場 :普通車100台
駐車場は全て無料で利用できるのが嬉しいですね。
ネイチャーセンター北側の駐車場は、夜間閉鎖されています。
早朝の写真撮影をしたい方は、南側にある河川敷の駐車場を利用しましょう。
小貝川ふれあい公園の混雑状況
駐車場空き待ちによる渋滞情報などは得られませんでしたが、
ポピー見頃時期は10時以降12時の時間帯に多くの人が訪れるようです。
すぐ近くにイオン下妻店があるので、買い物がてら花鑑賞をする人達も多そうですね。
ポピー見頃時期は、ダイヤモンド筑波も見られる時期になるので、
平日でも多くの人が早朝から訪れます。
カメラマンの方達にとっては、知名度が高い場所で、
100人以上のカメラマンが、ずらっと並ぶことがあるそうです!
コロナ禍も落ち着き始めてきて今まで行動を我慢してきた分、
例年以上に多くの人が訪れそうな気もしますね。
ポピーと筑波山との写真撮影
例年、ダイヤモンド筑波を狙えるのは、ポピーも満開になる時期と重なります。
シャッターチャンスは早朝で、午前4時頃花畑に行っても、
多くのカメラマンが撮影に来ているそうですよ。
条件が合えば朝霧も発生するので、朝霧の中の満開のポピーと、
ダイヤモンド筑波を撮ることもできます。
太陽が筑波山から姿を現し、あっという間にダイヤモンド筑波のショーは
終わってしまいますが、日が昇ると共にポピーの表情も変わります。
ダイヤモンド筑波が終わった後も、花の表情から目を離せないかもしれませんね。
まとめ
小貝川ふれあい公園は、夏が訪れる前の穏やかな日に、
約200万本も咲き誇るポピーやキンセンカなどが、訪れる人を魅了します。
例年の見頃は、5月中旬から下旬にかけてですが、
2023年は早くから暖かくなったので、全国的に花の開花が早まっている傾向ですよね。
花の開花状況をチェックしてから向かいましょう。
また、フラワーゾーンには、日を遮る場所がありません。
熱中症や日焼け対策として、飲み物や帽子など忘れずに持って行きましょうね。
青空の中で見るポピーもステキですが、
早朝のダイヤモンド筑波とポピーのコラボも一度は見てみたいです!