卒業式が行われる3月は、春と言ってもまだ寒さを感じることも多いですね。
地域によってはまだ雪が降っている地域もあるのではないでしょうか。
卒業式は主に体育館で行われると思います。
体育館で長時間動かずに長椅子に座っていると、じわじわと足元から冷えてきて、
とてもつらい時間に変わってしまいます!
そこでボトムを、パンツにすると寒さを遮る事ができます。
パンツは裾が長い分、長時間椅子に座って足元から冷えるのを防いでくれます。
また、レギンスをなかに着てごまかすことも可能です。
これからいくつか紹介する防寒対策でご自身に合うものを見つけて、
お子さんの卒業式に集中できるようにしましょう!
この記事では、
・底冷え対策と卒業式の服装は?
についてを紹介しますね。
お子さんの卒業式の寒さは辛いものがありますよね。
特に底冷えの寒さには身に応えます。そんな辛い思いをしなくて済むように、
卒業式に着る服装や、寒さ対策などを紹介します。
卒業式の体育館の寒さ対策は?
学校の体育館で長時間長椅子に座っていると、じわじわと足元から冷えてきて、
とてもつらい時間を過ごさなければなりません。
そこでボトムを、パンツにすると寒さを遮る事ができます。
パンツは裾が長い分、長時間椅子に座って足元から冷えるのを防いでくれます。
また、レギンスをなかに着てごまかすことも可能です。
ここ数年の新型コロナウイルス感染対策で、
人が集まる場所では換気をするようになりましたね。
卒業式も同じように、体育館では換気のため窓や扉を開けているところが多いです。
コロナ禍になる前でも寒かった体育館は、
換気対策で更に寒くなってきているので注意が必要ですね。
卒業式の体育館・着るもので防寒対策!
パンツスーツ
女性の服装は色々選べますが、防寒対策に一番適しているのはパンツスーツです!
スカートやワンピースよりも体の多くの部分を隠してくれますよね。
ゆとりのあるデザインならあったかインナーで全身対策ができますよ。
あったかインナー
たいていのお店で扱っているあったかインナー。
一番有名なのはユニクロのヒートテックですが、
どれも薄手で数種類の暖かさレベルから選べます。
トップスだけではなく、レギンスやタイツもあるので、
スーツのデザインによってはラインを崩さずに着用することができますよ。
スカートやワンピースでは、短い丈のレギンスなどが履けますが、
パンツスーツでは、丈の長いレギンスやタイツを履くことも可能ですね。
コート
式典中は着用しませんが、コートは腰周りや足元の冷えから守るひざ掛けになります。
荷物を増やしたくない方には手軽に行える防寒対策ですね。
卒業式の体育館・小物で防寒対策!
ストール
コートを着用するほどでもない天候の場合、
体育館内でのひざ掛けにちょうどいいです。
カシミアなどの素材でもあまり高くない値段で買うことができますよ。
もしストールの購入を検討していたら、カシミアやウール素材を見てみましょう。
学校行事だけではなく、この先の冠婚葬祭にも役立ちますよ。
色は、黒・紺・グレーなどを選ぶと、使用する場所を選びません。
スリッパ
つま先が出るタイプは、冷える原因の一つです。
できればかかとまですっぽりと覆うタイプを用意しましょう。
その時は、底が厚いものや、ヒールタイプの方が、床からの冷気から守ります。
地域によって式典中の防寒対策は変わりますが、
フォーマルの服は薄手のものが多いですよね。
できるだけ冷えないように対策を怠らないようにしましょう。
体育館での底冷え対策
小学校の卒業式。寒い。カイロの日和。 pic.twitter.com/rPqVyyCGYG
— ねむるねこ (@nobita4989) March 17, 2022
底冷え対策・カイロ
体育館で暖房器具を使用していても、広い空間を暖めることができません。
今は換気もしているので、暖房していてもあまり効果が感じられないはずです。
カイロは防寒対策の定番ですね。
足元から冷えがジワジワとくるので、足用のカイロは必需品ですよ。
足以外では、お腹や腰、背中などに貼るのが効果的です。
デメリットは、途中で熱くなりすぎても取ることができないことですね。
心配ならポケットに入れるか手元に置いておきましょう。
底冷え対策・コート
式典中には着用しないコートも、ひざ掛けに様変わりします。
ひんやりとしたイスで腰周りが冷えたら、
袖部分をお尻の下まで回して暖めてもいいですね。
底冷え対策・パンツスーツのときのみ
スカートやワンピースでは肌色ストッキングが一般的で、
生地が薄いのでとても寒いです。
パンツスーツなら見える部分が少ないので、
スーツのデザインによってはタイツでも靴下でも選びたい放題ですよ。
卒業式の体育館での服装は?
お父さんの場合、普段スーツを着用している人なら、
いくらでも対策できそうです。
お母さんの場合は、ブラックフォーマル着用など、
地域によって違うこともあるそうです。
卒業式を経験した人に聞いてみましょう。
スカートまたはワンピースの場合
スカートやワンピースでは、外気と触れる場所も多く、
厚手のタイツなどで対策できないのがデメリットです。
ゆとりのあるデザインなら、あったか素材の三分丈や五分丈のレギンスなどが着用できて、
腰周りを温めておくことができます。
冷えは足元からくるので、スリッパも防寒対策をしておきましょう。
パンツスーツの場合
防寒対策に一番適した服装です。
あったかインナーも着用できますね。
スーツのデザインによっては、
ストッキング以外の厚手タイツや靴下などを履くことができます。
きついイメージのあるパンツスーツ以外にも、今はワイドパンツや、
上下ゆったりしたシルエットのパンツスーツなどからも選ぶことができますよ。
着物の場合
スーツ姿が多い中、着物姿を見るととてもキレイで目立ちますよね。
着物専用のあったかインナーとあったか足袋もあるそうですよ。
着物のラインを崩さないよう、専用のインナーを身につけましょう。
体育館での防寒対策にコートは?
式典中はマナー上着用しませんが、式典以外では当然着ても構いません。
換気対策をしている関係で、防寒を兼ねて着用していてもいい地域もあります。
冠婚葬祭を兼ねて、使い勝手のいいコートがあるとこの先困りませんよ。
色は、落ち着いた印象を与えるベージュ、グレー、黒、紺などがおすすめです。
今はデザインが豊富なので、フォーマル用から流行りのスタイルまであります。
ダウンコートはカジュアルになるのでやめておきましょう。
ただし、お住まいの地域が寒さの厳しい場所であったり、
予想以上の寒さに見舞われることもあります。
本来ダウンコートは適さないと言われていても、
その時の体調や天候状態などを見て適切なものを選ぶようにしましょうね。
体育館の寒さに注意することは
卒業式は、学校行事の中でも厳かな行事の一つです。
校長先生は正礼装、教職員は準礼装や袴で出席されています。
子供達もスーツやワンピース、袴などを着てしっかりと主役を務めています。
私達保護者も、最低限のマナーを守りつつ、
装いに適した防寒対策をしなくてはいけませんね。
卒業式に適さないもの
日本列島は南北に細長い国で、地域で卒業シーズンの天候は違います。
春を感じる陽気のところもあれば、まだ雪が降ったりしているところもありますね。
コートが必要ない地域では、万が一用にストールがあると便利かもしれません。
寒い地域では、
いくら寒くても普段防寒対策で身につけているものの着用は避けましょう。
ニットやタイツは、カジュアルなものなので、
卒業式などの式典には向かないものです。
また、卒業式や入学式などでは、肌色ストッキングが定番です。
ワンピースやスカートのスーツでは、
黒色のストッキングは適していないといわれています。
ただし、ストッキングの色も地域によって異なるので、
卒業式を経験した方に聞いてみましょう。
まとめ
私達が子供の頃と比べると、お母さんの装いはフォーマルな服装でも、
カジュアル仕様のものが多くなりました。
定番のデザインから個性が出せるものなど、種類が増えてきていますね。
生地が薄くて保温効果がないので、流行りや好みだけでデザインを選ぶと、
式典中冷えとの戦いになってしまいます。
せっかくのお子さんの晴れ舞台です。
心からお祝いできるように、服装から小物まで防寒対策を充分にして、
お子さんに集中できるようにしましょうね。
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