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さはら(サハラ)砂漠ってどんなところ?いつどうやってできたの?

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さはら(サハラ)砂漠の名前は誰でも一度は聞いたことがあると思います。

砂漠って一体どんなところなんでしょうか。

「月の砂漠」という歌がありますよね。

歌詞にあるように、私だったらラクダがいて、
それに異国の人が乗っていて、見渡す限りの砂の平原がひろがっている。

そんな風景を思い浮かべます。

それでは、さはら砂漠ってどんなところなのか

いつどうやってできたのかご存知でしょうか。

子供さんに突然質問されたら答えられますか。

直ぐにでも答えられるように、砂漠はどんなところなのか?

一緒に学んでいきましょう。

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さはら砂漠ってどんなところ?

 

 

 

 

 

さはら砂漠は、アフリカ大陸北部にある砂漠で、

氷雪気候の南極を除くと世界最大の砂漠です

Sahara(サハラ)の語源はアラビア語で〈荒地〉の意味です。

ナイル川から大西洋岸まで東西約5000km,南北約1500km,
ほぼ北緯15°以北のアフリカ全体にまたがっています。
想像ができないくらいの広さなんですね!

年降水量0〜10mmです。雨はほとんど降りません。

ナイル川以外には恒常的な川はなく,地下水によるオアシスが点在します。

昼夜の気温差は30℃にもなります。

砂漠と聞くと一年中暑そうなイメージがありますが、
気温の低いこともあるのですね。

また、砂漠というと砂だけと思ってしまいますが、
大部分は台地砂漠で,岩盤が露出するか,岩石砂漠となっています。

北部には砂砂漠が見られます。
平原と思いきや平均標高約300m

山地もあります。そのうちの一つティベスティ山地には、
標高3000mを越える火山もあります

雨が降らずに気温差も大きい。

生活するのは大変そうな感じですが、砂漠にも人は住んでいます。

その人口のほとんどは海岸沿い、大きな湖や川がある場所に集中しています。

住民はおもに西部全体に居住する白人系のベルベル人と、
ティベスティ山脈周辺に居住する黒人系のテダ人(トゥブ人)です。

それからムーア人もいます。

ムーア人は6世紀以降、東からやってきたアラブ人と、
アラブ人とベルベル人の両方の祖先を持ちイスラム化された人達で
西方のモーリタニア周辺を中心に住んでいます。

 

サハラの伝統的産業は、オアシスでの農業と遊牧です。

オアシスで栽培されるものはナツメヤシが中心です。
ナツメヤシは長期保存ができて雨が少なくても育ちます。

栄養も豊富で砂漠にぴったりの植物といえそうです。

また、人びとは古くからオアシス間を結ぶルートを発達させ,地中海岸とガーナ王国,
マリ帝国,ソンガイ帝国などの黒人王国との交易を行っていました。

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1920年代からサハラ縦断自動車道路が開発されました。

第2次大戦後はアルジェリア,リビアにおける石油の採掘が盛んとなりました。

砂漠において、石油は価値のある大切な資源です。

1957年サハラ地域共同体機構が創設され(1962年にサハラ機構と改称)、
開発計画が進められてきました。

しかし1968年―1973年、大干ばつが起きて飢餓で多くの人が犠牲になっています。

それ以降も大規模な干ばつが起き、過剰な開発による砂漠化が問題となっています。

 

さはら砂漠っていつ、どうやってできたの?

サハラ一帯は、ずっと前から砂漠だったというわけではありません。

さはら砂漠周辺への人類の定住は古く、50万年前にさかのぼります。

石碑などの出土品からは、当初この地帯は湿潤な気候で、
野牛などの狩猟が行われていたことがわかります。

20,000年前から12,000年前はサハラ砂漠が最も拡大した時期で、
現在のサヘル地帯のほとんどがサハラ砂漠に飲み込まれていました。

その後、最終氷期の終焉とともにサハラは湿潤化を開始し、
およそ8,000年前にもっとも湿潤な時期を迎えました。

 

この時期の砂漠はアトラス山脈直下の一部にまで縮小し、
サハラのほとんどはサバンナやステップとなり、森林も誕生していました。
現在では想像できませんね。

7,500年前に一時乾燥化しましたがすぐに回復し、
5,000年前までの期間は湿潤な気候が続いていました。

砂漠の中でワニや恐竜、げっ歯類などの化石が見つかっています。

また、6000年前の洞くつの壁画には、
実り豊かな土地であったことを示すものが描かれています。

その後徐々に乾燥化が始まり、以来現在に至るまでは乾燥した気候が続いています。
乾燥化は進行しており、砂漠の南下も進行中です。

 

さはら砂漠の面積はどれくらい?

 

 

 

 

 

さはら砂漠はアフリカ大陸の3分の1近くを占め、

アメリカ合衆国とほぼ同じ面積になります。

一つの国と面積が同じです。
どれほど大きいのかわかりますね。

・東西の長さは4,800km

・南北の幅 は1,800km

・面積は 9,400,000 km²

・日本の領土の総面積は,約378,000㎢

日本列島が約24個はいってしまう大きさです。

なんだか、広すぎて想像がつきません(汗)

 

面積は普通約1000万km2とされていることもありますが、
その範囲については諸説あり,部分的にはリビア砂漠など別の名で呼ばれています。

また南縁に沿った半乾燥地帯はサヘルと呼ばれます。

現在でもサハラ南縁部は世界で最も砂漠化が進行している地域で、
毎年約6万km²のスピードで砂漠の面積が増加し続けています。

国連環境計画(UNEP)の調査では、
南側で毎年15,000km2ずつ広がっていると報告されています。

まとめ

砂漠といっても砂の平原だけでなく、
いろいろな場所があって人も住んでいて産業も行われているのですね。

そして砂漠になったのは長い歴史と様々な環境の要因があったからなのですね。

これから、砂漠はどうなっていくのでしょうか。

砂漠がどんどん広がっていったらどうなるでしょうか。

砂漠を通して子供さんと一緒に家族みんなで、

環境のことを考えてみるのもよいかもしれません。

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