七五三の行事は、3歳児のお子さんを持つ親御さんにとって、
子供の健やかな成長を願う大切な神事です.
七五三の日が近づくにつれて、子供の服装を何にすればいいのか?
1.袴なのか?
2.スーツなのか?
3.被布なのか?
と言った感じで悩んでいるお母さんもおられるのではないでしょうか。
このサイトでは「七五三で3歳の男の子が着る服は袴?洋服?スーツ?」
など、いろいろな服装が選べます。また着物の着付けの仕方などについて紹介していきます。
七五三で着る3歳の男の子が着るおすすめの衣装は?
七五三の行事で3歳の男の子となると、
こちらの記事中に書いてある通り、
「髪置の儀」という行事があります。
これは、男女ともにこの日を境に髪の毛を伸ばし始める儀式。
そして5歳になれば「袴着の儀」となり、
この日を境に袴を着始める儀式だったと言われています。
昔ながらの形式に拘る人は、形式に沿った衣装で行けばいいと思いますが、
衣装に関してはあまり堅苦しく考えなくてもいいのでは。
当日に何をするのか計画でもあればそれなりの衣装の準備が必要でしょうが。
ここからは七五三に着るそれぞれの衣装について説明していきます。
1.袴(はかま)
最近のお子さんは凄く元気が良くてせっかくの着付けがぐちゃぐちゃになり、
撮影までの時間に何度も化粧直しをする必要が出てくるので大変です。
一般的な慣習として、撮影お参り後には家族での食事会がありますよね。
その時がまた大変です。
小さなお子さんなのでぐずったりしていると着崩れを起こし、
手直しに時間を取られたりして、やっかいな事態に…
子供の晴れ姿なのでできるだけ羽織袴姿で、
成長している格好良い姿を撮影してあげたい。
という親のたっての強い思いであれば袴でも良いと思いますが、
後々、結構大変な思いをするケースが多くなる可能性があるので、
羽織袴姿での七五三参りの当日は、
相当な覚悟をして迎える必要がありそうですね。
2.被布(ひふ)
被布は着物の上に羽織る上着の一種ですね。
被布の始まりは江戸時代末期に茶人や俳人たちが、
好んで身にまとい始めたことから普及したと言われています。
テレビなどで出て来る江戸時代の茶人・俳人の姿を見ると、
被布を身につけるのがファッションだったようですね。
現在では七五三の時に女の子が身につけている姿を見るくらいですね。
しかし、男の子ではなくなぜ女の子が多いんでしょう?
話がそれましたが七五三お参り後も羽織袴の格好をそのまま崩さず、
格好良く過ごしてくれればいいんですが、
3歳の男の子にそこまで求めるのはかなり無理があるかもしれませんね。
私の経験だと殆どのお子さんは着付けをしている最中からぐずり始めます。
窮屈な格好を急にさせられるので嫌なんですよね。突然不機嫌になりますから。。
もう、そうなりだしたら着付けどころの騒ぎじゃなくなりなだめるのが精一杯、
こちらがパニック状態に陥りかねません( ;∀;)
被布姿は3歳の時しか着る機会がないのですが、
着付けは袴よりは簡単ですのでお子さんにとっても被布の方が楽じゃないでしょうか。
また、デザインも男の子用の商品が揃っていますのでおすすめは被布の方がいいかも。
3.スーツ
七五三の衣装にスーツを選ぶ人も多いようです。
スーツは着物系よりも圧倒的に動き安いのが、選ばれる理由かもしれません。
また、スーツは幼稚園の入園式、発表会などで、
着る機会も多いから経済的にも助かりますよね。
お子さんにしても、着慣れた服装の方が馴染みがあり着崩れする心配もないので、
ぐずったりする事も少ないのではないでしょうか。
それに安全対策用としてサスペンダーをつけておくと着崩れの防止にもなります。
サスペンダーを付けている姿は、大人でも憧れます。中々の格好ですもんね(・∀・)
後、スーツを選んだ場合の注意点ですが、
お子さんの成長を見越して、少し大きめのサイズを選ぶ事をおすすめします。
私の経験からですが個人的には、スーツか被布を選びます。
なぜなら、写真スタジオでの撮影を考えているなら、
袴姿は写真スタジオで撮影、お参りは動きやすいスーツ姿がいいでしょう。
という感じで使い分けるのも一つの方法ですね。
最近はこのように使い分けてるご家庭も増えてきているようですよ。
いずれにしても3歳の子供に袴姿のまま過ごさせるのは大変の一言です。
早めに七五三に合わせて家族の中でどの衣装にすればいいのか?
参考にしてみて下さい。
七五三で3歳の男の子の着付けの仕方は?
七五三を初めて迎える3歳の子供を持つ、
親御さんは着付の仕方などについて悩みますよね。
誰か身近に着付けの経験のある人がいれば助けて貰えるんですが…。
もしくは、ネットで動画などを見ながら着付けの仕方などを学ぶという手もあります。
動画での手元の動きなどを、参考にしていきましょう。
こちらの動画は慣れない着付けの方法を分かりやすく丁寧に紹介しているので、
一度着物などをレンタルをして動画を見ながら練習してみてはいかがでしょうか。
着付けの仕方を練習して準備ができたとしても問題は生身の人間にスムーズに
着付けができるかどうかですね!
ちなみに、もし着付けの最中にお子さんがぐずり始めることも考えどうすれば上手くいくのか?お子さんの性格から対策を練っておきましょう。
最悪の場合、他の衣装にすることも考えておくのも方法です。
まとめ
3歳の男の子の七五三で着る服装は3種類あります。
袴、スーツ、そして被布と紹介してきました。
あと、着物の着付けの仕方と方法などを、
分かりやすく説明している動画をご紹介しました。
3歳の男の子七五三の成長記念ということで、
親としては誇れる格好いい姿で残しておきたものですね。
年齢からするとまだまだ幼子です。
一度ぐずりだすと、手が付けられなくなる子供もいます。
そうなれば、折角の七五三も台無しになりかねません。
お子さんの性格を良く把握して、
ぐずらないように、最良の衣装を選べればいいですね!
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