小貝川ふれあい公園では、約200万本のコスモスが、9月上旬からふれあい公園一帯に咲き始め「9月中旬~9月下旬」頃に見頃を迎えます。
今年の見頃時期は、昨年より気温が高そうなのでコスモスの咲く時期が早まる可能性があります。
また、小貝川ふれあい公園は、写真撮影で人気のある場所で、見頃時期にはステキな写真を撮ろうと、早朝からシャッターチャンスを待ち構えています。写真好きには堪らないですね!
この記事では、
・小貝川ふれあい公園へのアクセスと駐車場
・小貝川ふれあい公園の混雑状況とおすすめ時間帯
について紹介します。
小貝川ふれあい公園フラワーゾーンの春は、ポピーが咲き誇り、ポピーと筑波山の風景を見るために、多くの人が訪れる公園です。
ポピーとともにコスモスの咲く時期にも、花と風景を楽しめる人気の公園なんですよ。小貝川ふれあい公園から見える筑波山と満開のコスモスを、ぜひお楽しみください!
小貝川ふれあい公園の基本情報
名 称 | 小貝川ふれあい公園 |
---|---|
住 所 | 下妻市堀篭1650-1 |
電話番号 | 0296-45-0200 |
駐車場 | 無料(複数あり) |
入園料 | 無 料 |
■小貝川ふれあい公園
➡詳細情報は筑西市観光協会ホームページでご確認ください。
小貝川ふれあい公園2023年のコスモスの開花と見頃時期は!
小貝川ふれあい公園では、例年9月上旬からコスモスが咲き始めて「9月中旬~9月下旬頃」に見頃を迎えます。コスモスの長い茎が秋の風に揺れて、ピンクや白、濃いピンクなど色とりどりの花が優しく揺れています。
コスモスが咲くフラワーゾーンの真東には、日本百名山の一つである筑波山が見えて、コスモスと筑波山の絶景を見ることができますよ。この絶景を写真に撮るために、茨城県外からもたくさんの人が訪れる人気スポットです。
コスモス見頃時期は、特にイベントが開催されるわけではありませんが公園内のネイチャーセンターや、公園すぐそばにイオンモール下妻店があるので、飲食物には困りませんよ。
注意点として、2023年は早くから暖かくなったので、全国的に花の開花が早まっている傾向です。公式ホームページやSNSなどで、花の開花状況をチェックしてから向かいましょう。
小貝川ふれあい公園ネイチャーセンターの概要
公園中心部分には、遠くから見ると、羽を広げたオオムラサキの形をしている建物があります。国蝶に指定されているオオムラサキの生息地が、公園内にあることに由来して、この外観になっているんですよ。
館内は入館無料で、昆虫標本の展示室や、小貝川に生息している生き物を見ることができる「ミニミニ水族館」などがあります。施設の蝶頭部部分は、360度見渡せるパノラマ展望デッキになっていて、天気のいい日は最高の景色を眺めることができます。
建物内には、休憩所や展望デッキ、ギャラリー、トイレ以外に軽食堂や売店もありますよ。
小貝川ふれあい公園ネイチャーセンターの開館時間
休館日 :毎週月曜日(祝日の場合は翌日)及び12/29~1/3
ネイチャーセンター横にはたくさんの遊具があるので、お子さん連れの方達に人気です。花鑑賞に付き合ってくれたお子さんも、体を動かして遊ぶことができるので満足してくれそうですね。
小貝川ふれあい公園へのアクセスは?
🚙:車の場合
・常磐自動車道「谷和原IC」を降りて国道294号線を経由して約40分
・常磐自動車道「土浦北IC」を降りて国道125号線を経由して約40分
・北関東自動車道「桜川筑西IC」を降りて国道294線を経由して約40分
国道294号線(常磐バイパス)と国道125号線が交わる場所が小貝川ふれあい公園です。
公園反対側にイオンモール下妻店とカインズホームがあるのが目印になると思いますよ。
🚅:電車・🚌:バスの場合
関東鉄道常総線「下妻駅」を下車します。
・駅からタクシーで約10分
・関鉄パープルバスで「土浦駅行き」か「つくばセンター行き」バスに乗車して、「比毛」バス停で下車。バス停から徒歩約5分。
・下妻市コミュニティーバス「しもんちゃんバス」で「小貝川ふれあい公園」バス停を下車。
小貝川ふれあい公園の駐車場は?
小貝川ふれあい公園には、駐車場が複数設けられていて、すべて無料で利用できます。
・ネイチャーセンター北側:普通車102台、バス3台(開放時間6:00~22:00)
・上流コアゾーン :普通車77台、バス3台 (ネイチャーセンター北 500m)
・河川敷駐車場:(増水時は使用できません)
・スポーツゾーン駐車場 : 普通車100台
・祝橋南側駐車場 : 普通車100台
ネイチャーセンター北側の駐車場は利用できる時間が決まっていて夜間閉鎖されています。早朝の写真撮影をしたい方は、河川敷の駐車場を利用しましょう。
小貝川ふれあい公園の混雑状況
駐車場空き待ちによる渋滞情報などは得られませんでしたが、コスモス見頃時期は10時以降12時の時間帯に多くの人が訪れるようです。すぐ近くにイオン下妻店があるので、買い物がてら花鑑賞をする人達が多そうですね。
カメラマンの方達にとっては、春のポピーや秋のコスモスの時期の撮影スポットとして、知名度が高い場所です。早朝時間帯から日中や夕方の時間帯まで、キレイに咲くコスモスを見ようと人が絶えません。
週末は、コスモス観賞だけではなく家族連れが園内で遊んだり、スポーツゾーンで活動したりと、活気ある公園です。
コロナ禍もようやく落ち着き始めてきて、今まで行動を我慢してきた分、例年以上に多くの人が訪れそうです。
小貝川ふれあい公園コスモスのおすすめ時間帯は?
小貝川ふれあい公園は、フラワーゾーンの花と筑波山が一緒に撮れることで、カメラマンから人気のある撮影スポットです。日中もカメラマンがいると思いますが、早朝の時間帯が一番人気で、多くのカメラマンが訪れるんですよ。
夜明け前からカメラを構えて、朝日が昇るのを待っています。この朝焼けの時間に見るコスモスと筑波山の風景が、幻想的で美しいと評判です。
早朝時間帯に行けなくても、日中に散策しながら景色を楽しむだけで、ステキな風景を見ることができるはずですよ。
敢えて、逆光の撮影をしてみるとコスモスの花が透けたような写真が撮れるので、青空も花も輝いた写真が撮れます。
遠くからピンク色のじゅうたんになったコスモス畑を撮影したり、近くで一つ一つの花をアップにして撮影しても、どれもステキで写真を撮るのが止まりません!夢中になって、あっという間に時間が過ぎてしまいそうですね。
ペットも入園できるので、SNSなどではかわいいペットと花の写真をよく見ることができます。
花鑑賞が終わった後も、気持ちよく散策できる公園なので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
コスモス以上に人気があるのが、春に咲くポピーの時期です。この時期は、ダイヤモンド筑波が見られる時期で、更にポピーと筑波山、朝霧のコラボが美しくて、全国各地から訪れるほど人気なんだそうですよ。
小貝川ふれあい公園とは?
小貝川の河川敷に南北に細長い小貝川ふれあい公園は、地域住民の憩いの場を創出することを目的として整備された公園です。
敷地内は、自然観察ゾーン、スポーツゾーン、バーベキュー場、パークゴルフ場、フラワーゾーン、こども広場、ネイチャーセンターの7つに分けられていて、どのエリアも「自然と人」が触れ合えるようになっています。
まとめ
秋の小貝川ふれあい公園は、約200万本のコスモスが咲き、ピンクや白、濃いピンクの鮮やかなじゅうたんができます。また、花畑の後ろには筑波山が見えて、撮影スポットとしてとても人気のある公園です。
園内は広く、お子さんが思いっきり遊べるような遊具や施設もあるので、家族で楽しく過ごせる場所ですね。
爽やかに過ごせる時期なので、お弁当を持ってコスモス観賞をするのもステキなひとときを過ごせそうです。
花鑑賞が終わったら、特徴ある建物「ネイチャーセンター」にぜひ行ってみてください。
オオムラサキの形をした建物の、蝶頭部にあるパノラマ展望デッキからの眺めも最高ですよ。