梅雨が近づいてくるとアジサイが咲き始めます。
青、紫、ピンク、白色と鮮やかに彩るアジサイを見ていると、
どんな天気の中でも、爽やかに咲いていて癒されますね。
みちのくあじさい園には「第一駐車場と第二駐車場」の2カ所が用意されています。
第一駐車場はあじさい園の直ぐそばにあって便利がいいのですが、
訪れる時期によっては直ぐに満杯になります。
片や、第二駐車場は収容台数は多いのですが、あじさい園までかなり歩くのが難点です。
下記にそれぞれの収容台数を書いていますので、参考にしてください。
・第一駐車場(収容台数:40台)・・・大助かりですが、満車になるのも早いですね。
・第二駐車場(収容台数:150台)・・・みちのくあじさい園から徒歩約15分ほどかかります。
みちのくあじさい園に訪れる観光客が多くなった、理由の一つには、
TYやSNSで話題になってから来場者が増えたのが大きな原因ですね。、
回避方法は、早めに出かけるか、遅い時間に出かけるか、
もしくは、休日は避けて平日に出かけるのがベストですね。
みちのくあじさい園は、大々的な宣伝はしていないようですが、
数年前にテレビやSNSで紹介されて話題となりました。
あじさいのが咲くシーズンになると「みちのくあじさい園の駐車場」も一杯になります。
アジサイ園までのアクセスも混雑が激しくなるので確認してから出かけるのがいいですね。
今回は、岩手県一関市にある
・2023年の見頃時期は?
・入園料と所要時間は?
・あじさいの池
について解説します。
このサイトでは、岩手県一関市にある「みちのくアジサイ園」
の情報をお伝えしました。TYやsNSで騒がれる程人気のあるアジサイ園なので、
デートには最適の場所だと思います。
お出かけの際は、見頃の時期や駐車場など、ぜひ参考にしてみてくださいね。
みちのくあじさい園の駐車場とアクセス!
みちのくあじさい園すぐそばに、第一駐車場があります。
テレビやSNSで話題になってから来場者が増えて、
週末は開園してしばらくすると満車状態になるそうですよ。
◆みちのくアジサイ園第1駐車場
◆住所:岩手県一関市舞川水上
◆料金:無料
◆収容台数:約40台
第二駐車場は、みちのくあじさい園から少し離れていて徒歩約15分ほどかかります。
あじさい祭り開催中は、駐車場待ちの渋滞ができるほどの人気です。
大型バスが停まることもあるので、収容台数は変わります。
車で行かれるのなら、早い時間に到着できるよう計画することをおススメします。
◆みちのくアジサイ園第2駐車場
みちのくアジサイ園へのアクセスは?
最寄り駅は東北本線一ノ関駅になります。
駅西口に出て、バスターミナル7番乗り場の摺沢・猊鼻渓行きバスに乗車します。
水上(みずかみ)バス停で下車して、あじさい園まで15~20分ほど歩いて到着です。
例年だと、あじさい祭り期間中(2023年は6/24~7/23)の土日祝日のみですが、
水上バス停から「あじさい園までシャトルバス」が運行しています。
また、平日はシャトルバスの運行はありませんが、事前にあじさい園に電話して相談すると、
車で水上バス停まで迎えに来てもらうこともできるそうです。
園側の都合もあるので必ずという訳ではないと思いますが、体の不自由な方や、
ご高齢の方が同行しているときは、相談してみてはいかがでしょうか。
車・タクシー・レンタカー
🚙東北自動車道一関ICから約30分です。
旅の途中に、みちのくあじさい園に寄りたくても公共交通機関では、
時間がかかって躊躇してしまうという方には、タクシーやレンタカーという手もあります。
一ノ関駅からみちのくあじさい園まで約20分ほどで行くことができます。
また、タクシーだと約3,500円で行くことができますよ。
帰りにも乗らないといけないので連絡先は必ず聞いておきましょうね。
交通の便は正直悪いかもしれませんが、それでも時間をかけて行った分、
圧倒されるほどのアジサイに出迎えられるので特別感あると思います!
みちのくあじさい園の開催日程と入園料は?
みちのくあじさい園
hydrangea Garden#ファインダー越しの私の世界#キリトリセカイ#おいでよ岩手#Tohokujapan pic.twitter.com/faWDCDKbgzスポンサーリンク— hayato (@hayato_h63k) May 22, 2019
2023年のみちのくあじさい園あじさい祭りの概要と日程です。
みちのくあじさい園の入園料は?
◆カート料金:1人700円 ※歩行困難な方 ※予約優先
閉演期間中の問い合わせは、一関市観光協会(TEL:0191-23-2350)です。
あじさい池は、7/19(火)~25(月)午前10時30分からとなっています。
(データーは2022年のものです。)
6/24から開園していますが、
例年7月上旬~中旬の時期にアジサイが満開になることが多いようです。
また、暑い日が続くとアジサイに元気がなくなってしまうので、
雨が降った次の日に行くのがおすすめですよ。
といっても、天気は運任せになってしまうことの方が大きいですが、
杉山の中の色鮮やかなアジサイを見たいのか、
池に浮かんだ幻想的なアジサイを見たいのか目的を絞りましょう!
多彩な花たち
例え早い時期にしか訪問機会がない…という方も。
■しゃくなげ、
・期 間:5/1~5/15
・時 間:9~17時(最終入園16時まで)
・入園料:大人500円、小人200円
■カルミア
・期 間:6/5~6/19
・時 間:9~17時(最終入園16時まで)
・入園料:大人800円、小人200円
が咲く時期となっています。
アジサイ以外の花の観賞もできるのが嬉しいですね!(^^)!
みちのくあじさい園の見頃時期は?
森の中の丘陵地、東京ドーム3個分の原野に色とりどりのアジサイが静かに咲き誇る。岩手県一関市舞川地区にある「みちのくあじさい園」。30数年前、1人の男性が自分の土地に植え始め、現在400種類。145種類は、日本アジサイ協会初代会長の山本武臣さん(故人)から分けてもらった。花で伝えられた心意気。 pic.twitter.com/aj2UTOsDwr
— カフェバグダッド@トルコ・シリア地震被災者支援 (@cafebaghdad) July 19, 2020
みちのくあじさい園は、
杉山の中に山あじさいをメインとした全国的にも珍しいあじさい園です。
日本あじさい協会認定の「日本一のあじさい園」です。
2023年の開園期間は「6/24(土)~7/23(日)」の約一ヶ月ですが、その約一ヶ月のうち、
山あじさいが早めに咲いて、西洋あじさいは遅れて咲くそうですよ。
山あじさい、エゾあじさい、ガクあじさい、西洋あじさい、玉あじさいなど、
約400種4万株(年々増えているみたいです)のあじさいがあります。
一つの場所で多くのアジサイを育てて観賞できるのはここだけです!
山林を所有する個人が林業に取り組みながら、アジサイの植栽を始めました。
年々種類と数を増やして一般公開するようになったもので、
今も進化しているというから驚きです!
また、多くの方が一度は見てみたいと思われる「あじさい池」は、
閉園間近の7/16~7/23となっています。(昨年のデーターです。)
水面に色とりどりのあじさいが浮かんだあじさい池は、
現実のものとは思えないほどの美しさですよね!
岩手県から遠い地域に住んでいたら、期間中何回も行けないのが残念ですが、
一度は見てみたいですね…。
入園したときに貰うマップには、散策コースが記載されています。
東京ドーム3個分以上の敷地内に、くれないコース(全長900m)、
奥姫コース(全長1200m)、奥山コース(全長650m)の3つの散策コースがあります。
どのコースにするか迷いますが、くれないコースには、お食事処のそばにある
あじさい池があり、コースを進んで行くとあじさい畑が広がっています。
圧巻ですよ!
杉林の中で彩るアジサイに囲まれて、
森林浴やウォーキングしながらの観賞を楽しんでください。
みちのく紫陽花園の所要時間はどれくらい
各々の体力と選んだ散策コース、観賞にかける時間には個人差がありますが、
目的のものだけパパッと見てしまえば1時間前後で鑑賞できます。
多くのアジサイをできるだけ見たくて、
観賞や写真撮影に時間がかかったら、いつまでもいられそうですね。
ただ、全てのアジサイを見ようとすると、とんでもない距離を歩くことになります!
しかも敷地が広くて山の中なので、アップダウンもありますよ。
自分の体力と帰る時間を忘れずに散策しましょう。
休憩所やお食事処、喫茶店もあるので、
疲れたら無理をせず体を休めてくださいね。
年齢や体力的に山の中を歩けるか不安な方もいます。
そんな方には、カートの利用をおすすめします!
カートは予約優先で1人700円です。
みちのくあじさい園に直接電話して予約してくださいね。
園スタッフの運転で、3~4人乗ることができて1周約40分ほどを案内してくれます。
高齢者や体の不自由な方も私達と同じように観賞できるサービスは嬉しい気遣いですね。
服装は浴衣でも大丈夫?
みちのくあじさい園 pic.twitter.com/Rlxw4ci8JG
— 狐仙人乃弟子 トコノ オルタ (@ttt_zegu952) June 20, 2020
歩きやすい服装と汚れてもいい運動靴で行くのがいいですね。
念のため、虫除け対策もした方が良いかもしれませんよ。
観賞を思う存分堪能したい方は、見頃時期が7月なので汗拭き用のハンカチやタオル、
水分補給のための飲み物があるといいですね。
天候によって肌寒い時は、上着、暑い時は帽子や日傘があるといいですよ。
みちのくあじさい園は杉山の中にあります。
山林を所有する個人が林業に取り組んでいましたが、
景色に変わり映えがなくて賑やかな景色にしようと植え始めたのが始まりです。
年々アジサイが増えていく中、アジサイの名所があると噂が広まって、
人が集まりだしました。
それがきっかけで、プライベートの楽しみだったものが、
見に来てくれた人達へ公開するようになりました。
個人の方が整備して、ここまでの規模を維持しつつ、
サービス提供するのはとても珍しいのではないでしょうか。
仕事場である山林の一部を開放したので、園内は当然ながら山道です。
整備はされていますが、街中みたいな舗装された道ではありません。
天気によっては、道にぬかるみがあって靴が汚れる可能性もあります。
また、アップダウンもある山の中です。
まとめ
みちのくあじさい園でのあじさい祭りは一ヶ月の期間です。
杉山の中に色んな種類のアジサイが4万株も咲いているのを見ると圧巻ですね!
たとえ雨になったとしても、雨の中のアジサイもとても美しいです。
駐車場が少ないのでタイミングを逃すと駐車場待ちに巻き込まれる可能性が高いです。
行くなら早めに行った方がいいですよ。
テレビやSNSで話題になったあじさい池は、あじさい祭りの終了間近しかやりません。
タイミングが合えばぜひ見に行って、幻想的な美しさを体験してきてください!
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