春といえば桜の花見シーズンということで、「桜の花見」見物に出かける人も多いですよね。
今回は兵庫県姫路市にある日本最初の世界遺産として内外からの観光客で、年中賑わっている、関西を代表する桜の名スポット「姫路城の桜」をご紹介します。
2024年の花見の見頃時期は、
が満開を迎えると予想されます。
姫路城の桜が満開時には、姫路城郭一帯が満開の桜に包まれる様は、まるで絵はがきを見ているようなシーンに圧倒されます。
そこで、過去の姫路城の桜の見頃と混雑状況をまとめてみました。
この記事では、
・姫路城の桜花見の混雑状況と回避方法は?
・姫路城の桜花見おすすめの場所は?
・姫路城の桜花見の駐車場とアクセス方法は?
・姫路城の桜花見の屋台の出店情報を紹介
・姫路城の桜花見の桜まつり&ライトアップ情報
など姫路城の桜花見の見頃時期と混雑状況や混雑回避方法、そして気になる花見の場所取り、駐車場やアクセス方法そして屋台情報をご紹介していきます。
土日祝日の混雑を避けながら、ぜひ姫路城の花見で2024年の心ゆくまで堪能してくださいね!
ライトアップの様子を撮った動画を見つけましたのでご覧ください。↓
姫路城(白鷺城)の基本情報
名 称 | 姫路城 |
---|---|
住 所 | 〒670-0012 兵庫県姫路市本町68番地 |
電話番号 | TEL:079-285-1146 (姫路城管理事務所) |
入場時間 | (有料区域)9:00〜17:00(入城は16:00)・4月27日〜8月31日9:00〜18:00(入城は17:00) |
入場料 | 大人(18歳以上)1000円・小人(小学生〜高校生)300円 |
■姫路城map
姫路城は、「日本のさくら名所100選」に選ばれた桜の名所としても有名です。
約1,000本の桜が城内を彩りる絶景は、CNN Travelの「日本の最も美しい場所36選」に選ばれています。
姫路城の桜まつり2024年の見ごろは?
冒頭でもお伝えしましたように、姫路城といえば関西の桜の名スポット!
気になる2024年の開花や満開日はいつ頃になるのでしょうか?
今年は、待ちに待ったイベントなどたくさんの催しがあると期待大です。
昨年は3月25日過ぎには、開花が始まりましたが、2024年の見頃時期は、3月下旬~4月上旬が満開を迎えると予想されます。
2024年の冬は暖かくて開花も早まりそうです。恐らく3月下旬には一段と開花も進み、6~8分咲きと、やや早めの見頃を迎える可能性があります。
(※ちなみに昨年の満開日は、3月下旬でした)
・5分咲き :3月25日
・満開 :3月28日
・桜吹雪 :4月5日
※上記は2024年度の開花状況を表しています。
※例年、本格的な見頃となるのは3月下旬から4月初旬にかけてですね!
4月初めには、ほぼ満開状態となり、姫路城内全体が鮮やかなピンク色に包まれます。
姫路城の桜花見2024の土日祝日の混雑状況は?
姫路城の土日祝日の混雑状況は以下の通りです。
時間帯 | 混雑状況 |
---|---|
午前中 | 10時頃から混雑傾向 |
午後 | 12時頃から20時過ぎまで大変混雑傾向 |
夕方以降 | 18時頃から22時頃まで混雑傾向 |
姫路城の混雑の傾向ですが、過去の休日や祝日のお花見時期は、10時頃から混雑し始め、夕方以降遅くまで続くようです。
姫路城では混雑状況として、入城口までの待ち時間、入城口から天守閣入り口までの待ち時間を1時間ごとに発表しています。
姫路城桜花見2024の平日の混雑状況は?
姫路城の平日の混雑状況は以下の通りです
時間帯 | 混雑状況 |
---|---|
午前中 | 11時過ぎから混雑傾向 |
午後 | 12時過ぎから16時頃まで混雑傾向 |
夕方から | 18時過ぎから22時頃まで混雑傾向 |
姫路城の開閉園時間は、9時~16時ですが、姫路城の公園内は24時間開放となっています。
過去の平日のお花見時期の姫路城の混雑の傾向ですが、11時頃から混雑が始まり16時頃まで続きます。
姫路城では桜のライトアップは限定的ですが、姫路城自体のライトアップを楽しむ人が多いです。また夜の時間は混雑するようです。
姫路城の花見の土日祝日・平日の混雑回避方法は?
満開の桜花見の混雑を回避する方法は時間と場所に(土日主日・休日)によって違いがありますが姫路城の花見も変わることはないですね。
2024年は、コロナ禍の影響で分散参拝が推奨され、多くの方が花見見物へ行く日時をずらして行かれると思いますので、行くときは注意してお出かけください。
※おすすめの混雑回避の時間帯は以下の様になります。
↓
・平日の場合は、8時頃~11時頃の間に行くのがおすすめ!・もしくは、15時頃~17時頃の間に行くのがおすすめ!
姫路城おすすめめの花見場所は?
三の丸広場は桜門橋、大手門をくぐって、すぐ眼の前ににある大きな広場(姫路城公園)です。
三の丸広場の周囲には散策用の道が設けてあり、その道の両サイドには樹齢70年に達すると言われる、老木の桜の木が植えられています。
その老木の桜の木は花見シーズンになると、訪れる人を圧倒するほど見事な桜の花を咲かせます。
桜花見見どころとしていちばん人気なのは、
姫路城全景を見渡しながら桜を花見できる場所としては、最高のロケーションですよね。
その姫路城公園では、花見のシーズンでは、イベントが行われたり、家族連れで賑わうなど、広い公園は子供たちがキャーキャー騒ぐ声に公園一帯が包まれます。
どうしても場所取りをする必要がある場合は、姫路城公園内の広場での場所取りをおすすめします。
また、土日になると、家族連れ、カップル、老夫婦などの、花見客がレジャーシートを敷きお花見を楽しんでいます。
■三の丸広場芝生エリア開放!
2024年3月26日(日曜日)から4月9日(日曜日)の15日間、三の丸広場(芝生エリア)を開放
姫路城周辺の駐車場は
姫路城には最寄りの有料駐車場、大手門駐車場があります。
大手門駐車場は姫路城の正面西側にあり、庭園で有名な好古園の真向かいにあります。
・利用料金は普通車の場合、最初の3時間以内が600円、
・3時間を超えて1日以内 だと900円です。それ以外にも姫路城の周辺に駐車場があります。
公営として観光客に提供されている駐車場は、大手門も含めて5か所あります。
名称 | 収容台数 |
---|---|
城の北駐車場 | 148台 |
姫山駐車場 | 246台 |
大手前公園地下駐車場 | 323台 |
大手門駐車場 | 555台 |
姫路城周辺臨時駐車場 | 578台 |
上記の5か所の駐車場はいずれも姫路城に徒歩10分以内と近く、土曜、日曜、祝日の混雑は避けられないでしょう。
シーズンによっては姫路城の東側にある、元姫路警察署の跡地を駐車場に貸し出しています。(郵便局本局の向かい)
駐車台数は不明ですが、かなりの駐車スペースがありますよー。
ただ、駐車場がいつでも利用できないのが残念です。
連休や花見の観光シーズンは特に混み合うことが予想されます。また、駐車場に入るために長蛇の列ということもあるようです。
早めに行って駐車場を確保したほうがいいでしょうね。
姫路城周辺駐車場の営業時間と料金
・大手門地下駐車場は7時から23時まで営業しています。他の駐車場は終日営業しています。
大手前公園地下駐車場↓(最大)
・その他:900円
となっています。(終日料金)
どちらも安いとは言えませんが、目的地の近くに駐車できるので便利です。
姫路城へのアクセス方法は?
🚙:車の場合
・山陽自動車道:姫路東I.C.より約20分
・姫路西I.C.より約25分
・阪神高速:姫路バイパスだと
・中地ランプより約15分
・中国自動車道:福崎I.C.~播但連絡自動車道で砥堀ランプより約15分。
🚅:電車の場合
姫路城へは電車で行くのが便利ですね。
駅から町並みを眺めながら歩いていける距離にあります。
JRと私鉄(山陽電鉄)があります。どちらも姫路まで行けますが、速いのはJRでしょうね。
■大阪方面から新快速の場合
・大阪から約1時間、
・三宮から約40分でいくことができます。
・新幹線だと新大阪から約30分です。
■広島、岡山方面からの場合
・岡山から新幹線で約20分、
・在来線で約1時間25分。
程よい距離ですね。
■私鉄の場合
・阪神梅田から直通特急で約1時間30分、
・阪神・阪急神戸三宮から約1時間
姫路まで乗り換えなしの直通特急も走っています。
アクセスは姫路駅からは徒歩で約15分位です。
姫路駅前は再開発できれいに整備され、現在では、北口からバスに乗るにもとても便利になりました。
降車は「姫路城大手門前」下車、徒歩で約5分です。
できれば歩くことをおすすめします。
姫路城を正面に見つつ、お店を散策しながら歩くのは楽しいですよ。
姫路城の屋台の出店情報
露店もはじまってるで〜
お店の人に聞いたら10日くらぃまでみたいやわ。
毎年、天候や桜のぐわいにもよるから、めやすやで、だいたいやでー。#姫路城#花見 pic.twitter.com/s7pLpofaTP— グルコースマン姫路 (姫路の種) (@himejitane) March 24, 2021
姫路城では毎年、大手前公園で屋台がたくさん出店されています。
定番のクロワッサンやタイ焼き、鳥皮餃子など珍しい屋台も過去に出店していました。
過去に出店された屋台 |
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・お好み焼き・広島焼・焼きそば ・たこ焼き・鳥皮餃子・唐揚げ ・トルネードポテト・りんご飴 ・焼きとうもろこし・ベビーカステラ・たまごせんべい ・クロワッサンたい焼き・ベビーカステラ |
などの出店がありました。
姫路城の桜まつり2024年の開催日程は?
■姫路城桜まつりMAP
■桜の種類:ソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラなど 約1,800本
■観桜料金:無料。姫路城入城は18歳以上1,000円、小・中・高生300円(入場は未定)
■開園時間:姫路城公園内は可能
■姫路城内:未定
※姫路城桜まつり2024年度の予想です。
姫路城の桜まつり2024のライトアップは?
コロナ感染の影響もあり2024年は現在未発表です。
・期間:未定
・時間:pm:18:00 (入城は20:30まで)
・料金:公園内無料ですが、夜桜期間中は「西の丸庭園」のみ無料開放されます。
期間中は西の丸庭園が無料開放され、ライトアップが実施されとても幻想的に姫路城が夜空に浮かび上がる様は、まるで絵葉書を見ているような情緒ある夜桜を楽しむことができます。
また、花あかりコンサートと呼ばれるミニコンサートもあります。
世界遺産の姫路城とは
1346年、守護大名・赤松貞範により築かれた小さな城が「姫路城(ひめじじょう)」の始まりといわれています。その後、NHK大河ドラマで有名な黒田官兵衛や羽柴秀吉など、13氏48代が城主を務めました。
現在の大天守と小天守からなる連立式天守の雄壮な城郭が築かれたのは、1609年。姫路藩初代藩主・池田輝政が、8年もの歳月をかけて完成させました。空襲にも焼けることなく、1993年、世界文化遺産に登録されました。
また、今は「日本100名城」にも選ばれている日本を代表する名城です。
姫路城のお花見おすすめの散策ルート
満開の桜を堪能できるいろいろな散策ルートがありますので、ご紹介します。
散策ルートには、三の丸広場の桜並木や高台の桜林や、
三国堀、姫路公園のお堀沿いそして、菱の門周辺、喜斉門(きさいもん)前広場など桜の見どころもたくさんあるので、ゆっくりと散策しながらお花見を楽しむことができます。
こちらに、姫路市が提供している散策ルートがありましたので、参考にしてください(※2020年度)
https://www.himeji-kanko.jp/content/6155
散策しながらの姫路城は、城内一帯に咲き誇る桜越しに、ひときわ高くそびえ建つ天守閣を望むことができます。
大天守閣の修復も終わり、ひときわ美しくなったお城の白壁と、薄紅の桜のコラボレーションは必見ですよ。
注意事項
桜まつりでは、ゴミは持ち帰るようになっていますが、所定の場所であれば捨てられる様になっています。
桜まつりを主催する姫路市ではたくさんでるゴミの山をどこでも捨てないように、ゴミを捨てる場所を用意しています。
ゴミ捨て場所は、公園に入った左側に「ゴミ捨て場所」としてすぐにわかるように、ゴミ捨て場所が設置してあります。
係員がいつも管理しているので、直ぐにわかります。
私達は、花見見物にシートを用意していない時、この場所に、積まれている段ボールケースを拝借してシート代わりに使ったりすることもありました。
ずうずうしい厚かましい方法ですが、シートを忘れた時は、いつもお世話になっているとても役立つ方法です。
また、当然ですが火気厳禁で飲食が可能です。(姫路城公園内)しかし、城内は飲食禁止です。ここはお花見スポットとして人気です。
まとめ
毎年大勢の人出で賑わう白鷺城(姫路城)の桜まつりですが、参考になりましたでしょうか?
ところで姫路城内にある約1,800本の桜のうち、その大半がソメイヨシノと言われています。このソメイヨシノの寿命は平均60年となんだそうですね。
現状ある姫路城の桜の樹齢は約70年だそうです。
計算上では、大半が寿命を超えているということになります。
姫路城は国宝・世界遺産のため、伐採や植樹が厳しく規制されていて、新たな植樹は事実上不可能なのだとか。
このままだと、ひょっとすれば近い将来、あの素晴らしい姫路城の桜は見られないかも知れません。
見事な桜が見られる今のうちに、たっぷりお花見を楽しんでおきたいですね。
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