春といえば桜の花見シーズンということで、
「花見見物」に出かける人も多いですよね。
各地の花見スポットは、平日、休日関係なくごった返すので混雑は避けられないですよね!
今回は関西地方、姫路市にある有名な、「姫路城の桜祭り」をご紹介します。
姫路城は地元では別名「白鷺城」とも呼ばれ親しまれています。
また、日本で最初の世界遺産として内外からの観光客で、年中賑わっている、関西を代表する桜の名スポットです。
2023年の花見の見頃時期は、「3月下旬~4月上旬」が満開を迎えると予想されます。
また、ライトアップの期間は、「4月2日~4月9日」まで開催される予定です。
姫路城の桜が満開時には、姫路城郭一帯が満開の桜に包まれる様は、まるで絵はがきを見ているようなシーンに圧倒されます。
この記事では、
・姫路城の桜まつり 2023年の見ごろとライトアップ情報!
・場所取りと混雑情報
について分かりやすく解説します。
2023年度に開催されたライトアップの様子を撮った動画を見つけましたので。
ご覧ください。↓
姫路城の桜まつり2023年の見ごろは?
冒頭でもお伝えしましたように、姫路城といえば関西の桜の名スポット!
気になる2022年の開花や満開日はいつ頃になるのでしょうか?
※コロナの感染も終息に近づき、2023年は楽しみにしていた花見ができるようになってきました。
今年は、待ちに待ったイベントなどたくさんの催しがあると期待大です。
昨年は3月25日過ぎには、開花が始まりました。
2023年の見頃時期は、3月下旬~4月上旬が満開を迎えると予想されます。
3月下旬になると開花も進み、5~8分咲きと、
やや早めの見頃を迎える可能性があります。
(※ちなみに昨年の満開日は、3月下旬でした)
・5分咲き :3月27日
・満開 :4月1日
・桜吹雪 :4月5日
※上記は2023年度の開花状況を表しています。
※例年、本格的な見頃となるのは3月下旬から4月初旬にかけてですね!
4月初めには、ほぼ満開状態となり、
姫路城内全体が鮮やかなピンク色に包まれます。
姫路城の桜まつり2023年の開催日程は?
■開催日程:4月2日~4月9日
■桜の種類:ソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラなど 約1,800本
■観桜料金:無料。姫路城入城は18歳以上1,000円、小・中・高生300円(入場は未定)
■開園時間:姫路城公園内は可能
■姫路城内:未定
※姫路城桜まつりは2023年度の予想です。
姫路城の桜まつり2023のライトアップは?
コロナ感染の影響もあり2022年は現在未定です。
<花あかり姫路城夜桜会>
・期間:4月2日~4月9日
・時間:pm:18:00 (入城は20:30まで)
・料金:公園内無料ですが、夜桜期間中は「西の丸庭園」のみ無料開放されます。
期間中は西の丸庭園が無料開放され、
ライトアップが実施されとても幻想的に姫路城が夜空に浮かび上がる様は,
まるで絵葉書を見ているような情緒ある夜桜を楽しむことができます。
また、花あかりコンサートと呼ばれるミニコンサートもあります。
姫路城の桜まつり・おすすめめの場所は?
西の丸庭園は豪華絢爛の桜を楽しめる・おすすめ場所
西の丸庭園はお城に近く、
絢爛豪華の桜を楽しめるおすすめの場所です。
天守閣に登る人は、
ここからゆっくり桜を見ながらの散策を楽しんでください。
場所によってお城の窓から眺めることができるピンク色に染まった、
満開の桜風景を堪能することができます。
世界遺産として名高い姫路城の、
白漆喰の壁面や石垣などの造りも見ものですよ。
お花見をするなら三の丸広場でのお花見が一番!
三の丸広場は桜門橋、大手門をくぐって、
すぐ眼の前ににある大きな広場(姫路城公園)です。
三の丸広場の周囲には散策用の道が設けてあり、
その道の両サイドには樹齢70年に達すると言われる,
老木の桜の木が植えられています。
その老木の桜の木は花見シーズンになると、
訪れる人を圧倒するほど見事な桜の花を咲かせます。
土日になると、家族連れ、カップル、老夫婦などの、
花見客がレジャーシートを敷きお花見を楽しんでいます。
平日は海外からの観光客がとても多いのですが、
2022年はコロナの影響もあるので読みづらいですね。
注意しなければいけないこと
桜まつりでは、ゴミは持ち帰るようになっていますが、
所定の場所であれば捨てられる様になっています。
桜まつりを主催する姫路市ではたくさんでるゴミの山を
どこでも捨てないように、ゴミを捨てる場所を用意しています。
ゴミ捨て場所は、公園に入った左側に「ゴミ捨て場所」
としてすぐにわかるように、ゴミ捨て場所が設置してあります。
係員がいつも管理しているので、直ぐにわかります。
私達は、花見見物にシートを用意していない時、
この場所に、積まれている段ボールケースを拝借して
シート代わりに使ったりすることもありました。
ずうずうしい厚かましい方法ですが、シートを忘れた時は、
いつもお世話になっているとても役立つ方法です。
また、当然ですが火気厳禁で飲食が可能です。(姫路城公園内)
しかし、城内は飲食禁止です。ここはお花見スポットとして人気です。
姫路城のお花見おすすめの散策ルート
満開の桜を堪能できるいろいろな散策ルートがありますので、ご紹介します。
散策ルートには、三の丸広場の桜並木や高台の桜林や、
三国堀、姫路公園のお堀沿いそして、
菱の門周辺、喜斉門(きさいもん)前広場など桜の見どころもたくさんあるので、
ゆっくりと散策しながらお花見を楽しむことができます。
こちらに、姫路市が提供している散策ルートがありましたので、
参考にしてください(※2020年度)
https://www.himeji-kanko.jp/content/6155
散策しながらの姫路城は、城内一帯に咲き誇る桜越しに、
ひときわ高くそびえ建つ天守閣を望むことができます。
大天守閣の修復も終わり、ひときわ美しくなったお城の白壁と、
薄紅の桜のコラボレーションは必見ですよ。
姫路城の桜まつりの場所取りは必要?
花見見物がどこでもできる姫路城の桜まつりですが
私も毎年行っていますが「場所取り」をしたことはありません。
特に場所取りをしなくても、広い姫路城内での桜まつりは
あらゆる場所、あらゆる角度から桜を楽しめるように、
なっているので場所取りの必要はないと思っています。
中でも桜まつりの見どころとしていちばん人気なのは、
姫路城全体が真正面に見える姫路城公園ではないでしょうか。
姫路城全景を見渡しながら桜を花見できる場所としては、
最高のロケーションですよね。
その姫路城公園では、花見のシーズンでは、
イベントが行われたり、家族連れで賑わうなど、
広い公園は子供たちがキャーキャー騒ぐ声に公園一帯が包まれます。
どうしても場所取りをする必要がある場合は、
姫路城公園内の広場での場所取りをおすすめします。
姫路城へのアクセス方法と駐車場情報!
姫路城へ車を利用の場合
・山陽自動車道:姫路東I.C.より約20分
・姫路西I.C.より約25分
・阪神高速:姫路バイパスだと
・中地ランプより約15分
・中国自動車道:福崎I.C.~播但連絡自動車道で砥堀ランプより約15分。
姫路城へ電車を利用の場合
姫路城へは電車で行くのが便利ですね。
駅から町並みを眺めながら歩いていける距離にあります。
JRと私鉄(山陽電鉄)があります。どちらも姫路まで行けますが、
速いのはJRでしょうね。
大阪方面からだと新快速に乗れば、
・大阪から約1時間、
・三宮から約40分でいくことができます。
・新幹線だと新大阪から約30分です。
広島、岡山方面からですと、
・岡山から新幹線で約20分、
・在来線で約1時間25分。
程よい距離ですね。
私鉄だと
・阪神梅田から直通特急で約1時間30分、
・阪神・阪急神戸三宮から約1時間
姫路まで乗り換えなしの直通特急も走っています。
アクセスは姫路駅からは徒歩で約15分位です。
姫路駅前は再開発できれいに整備され、
現在では、北口からバスに乗るにもとても便利になりました。
降車は「姫路城大手門前」下車、徒歩で約5分です。
できれば歩くことをおすすめします。
姫路城を正面に見つつ、お店を散策しながら歩くのは楽しいですよ。
姫路城桜まつりMAP
姫路城周辺の駐車場は
姫路城には最寄りの有料駐車場、大手門駐車場があります。
大手門駐車場は姫路城の正面西側にあり、
庭園で有名な好古園の真向かいにあります。
・駐車台数は:普通車は555台
・利用料金は普通車の場合、最初の3時間以内が600円、
・3時間を超えて1日以内 だと900円です。
それ以外にも姫路城の周辺に駐車場があります。
公営として観光客に提供されている駐車場は、
大手門も含めて5か所あります。
・姫山駐車場、
・城の北駐車場、
・大手前公園地下駐車場、
・イーグレ地下駐車場です。
上にあげた5か所の駐車場はいずれも姫路城に近く、
土曜、日曜、祝日の混雑は避けられないでしょう。
シーズンによっては姫路城の東側にある、
元姫路警察署の跡地を駐車場に貸し出しています。(郵便局の向かい)
駐車台数は不明ですが、かなりの駐車スペースがありますよー。
ただ、駐車場がいつでも利用できないのが残念です。
連休や花見の観光シーズンは特に混み合うことが予想されます。
駐車場に入るために長蛇の列ということもあるようです。
早めに行って駐車場を確保したほうがいいでしょうね。
駐車場の営業時間と料金
・大手門地下駐車場は7時から23時まで営業、
他の駐車場は終日営業しています。
料金は終日、最大で大手前公園地下駐車場、
・イーグレ地下駐車場が1500円、他は900円です。
どちらも安いとは言えませんが、
目的地の近くに駐車できるので便利です。
まとめ
毎年大勢の人出で賑わう白鷺城(姫路城)の桜まつりですが、
参考になりましたでしょうか?
ところで姫路城内にある約1,800本の桜のうち、
その大半がソメイヨシノと言われています。
このソメイヨシノの寿命は平均60年となんだそうですね。
現状ある姫路城の桜の樹齢は約70年だそうです。
計算上では、大半が寿命を超えているということになります。
姫路城は国宝・世界遺産のため、
伐採や植樹が厳しく規制されていて、新たな植樹は事実上不可能なのだとか。
このままだと、ひょっとすれば近い将来、
あの素晴らしい姫路城の桜は見られないかも知れません。
見事な桜が見られる今のうちに、
たっぷりお花見を楽しんでおきたいですね。
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