小学1、2年と言えばわんぱく盛り、エネルギーがいっぱい余っています。
この年頃は、まだうまく相手に気持ちを伝えることが出来ないんですね。
いわば、コミュニケーションが上手く取れないんですね。
そのため、つい手が出てしまったりなど喧嘩も多いのです。
喧嘩の勢いで、たたいたりして、けがをさせてしまった、
など親としてはあと処理に大変な時期でもあるんですね。
そんな「小学生の男の子が友達をトラブルを起こした」
そんな時親はどうすればよいのでしょうか?
問題が大きくならずに、
上手に対処する方法などをご紹介します。
お役に立つと嬉しいです!
目次
小学2年の男の子が友達とトラブルを起こす原因とは?
(出典:https://www.pakutaso.com/)
友達とトラブルを起こす原因の多くは、
悪口を言われたりして口げんかになって、
エスカレートして髪の毛を引っ張ったり、
たたいたり突き飛ばしたりというのが一番多いようです。
そんな時、友だちが中に入って仲裁したりなど子供なりの対応も見られます。
これは、私の息子の話です。
今は中学生になっていますが、その子が学童保育のころ、
頑固なため友達との喧嘩でどうしても素直に謝れない子がいました。
私の息子もその喧嘩にからんでいたためすぐに謝ったのですが、
その子はなかなか素直になれず謝れなかったことがあります。
その時家の息子が言った言葉、
「早く謝っちゃえば?大人には敵いっこないんだからさ。」
なんかすごい言葉だなと思いました。
と同時に素直な性格には敵わないなぁと思いました。
仲裁が上手く行かずダメな時は、
先生を呼びに行くなどして助けを求める方法もあります。
また体力の差などで最初から相手にならないと、
知らんぷりをする子どもも見られます。
また喧嘩に強い子、弱い子などもありますね。
喧嘩をした時のルールを身につけさせることが大切!
子どものけんかに親が口を挟まないというのが基本ルールですが、
相手にけがをさせない事、けんかしたら謝って仲直りする。
などを日ごろからルールとして身につけさせるようにしましょう。
子どもだって友達とけんかをして気分のいいわけがありません。
どうやって仲直りしようか悩んでいる場合も多いのです。
子どもからよく話を聞き、場合によっては相手の親からも事情を聴いて、
仲直りする解決方法を見つける手助けをしてあげます。
まだ小さいのですから、
子供だけで解決するのには無理な場合もあります。
学校の先生とも連絡を取り、
トラブルの原因についてよく話し合うことが大切です。
友達と学校内で起こした場合のトラブルの対処
(出典:https://www.pakutaso.com/)
連絡帳などで、面談の希望を伝え電話をもらうとか、
時間の指定をしてもらうなどして先生と話し合う機会を作ります。
そして家庭での様子や学校での様子などを総合して、
解決法を見つけるようにします。
対処法は、
・決して一方的にならないよう配慮が必要です。
・落ち着いて対応することが大事です。
友達も家庭環境もさまざまです。
よほど目に余る場合は別として、子どもの行動を見守りましょう。
3、4年生になると子供も年下の子供の面倒を見るようになり、
自覚も出来てだんだん落ち着いてくるようになります。
長い事続いたり、トラブルが簡単に解決しない場合は、
先生、相手の親と3人で話し合ったほうがよいです。うやむやにしないことです。
もしケガなどがあった場合は、
すぐに謝り気まずいことにならないように配慮します。
どちらが悪いではなく、
けがをさせたらまず謝り、誠意を示すことが重要です。
トラブルを起こした場合、子どもの言い分をよく聞き、相手の親にも伝え、
子供同士が早く仲直りできるようにします。
まだ小さいので自分の気持ちをうまく伝えることが出来ないので、
一方的に叱ったりするのはよくないのです。
少しずつ気持ちを引き出してあげるようにして下さい。
親が落ちついて騒ぎ立てたりせず、行動しましょう。
そうでないと子供にも不安を与えてしまうで、気をつけましょうね。
友達と学校外で起こした場合のトラブルの対処
(出典:https://www.pakutaso.com/)
下校時のトラブルというのはよくあります。
登校班が一緒であったりしても、学校で友だちと何かのトラブルがあり、
泣きながら帰る姿などを時々見かけます。
また一緒に下校してきても、
自分たちだけ先に行ったりして仲間はずれにするようなこともあります。
このような行動を取る子どもにも何かなじめない理由が、
あるのかも知れませんが、あまりにひどい場合は学校に連絡するとよいです。
先生は両方の言い分をしっかり聞き、
喧嘩にならないよに注意してくれるので、長引かないようにしてくれます。
低学年の間は、単純な理由でのトラブルが多いので、
長引くことは比較的少ないようです。(一概に言えませんが一般的なデーターです。)
また下に小さい子がいて、親からかまってもらえなかったり、
上の子と年が離れすぎて遊んでもらえなかったりなど、
子供にもそれぞれの事情を抱えている場合もあります。
世の中の親が皆物分かりがよいというわけではないので、気をつけましょう。
トラブルが上手く解決できない場合、
先生に間に入ってもらうのがよい解決法じゃないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?お役に立ちましたか?
子供の世界も大変ですよね。
時代は変わっても子供が起こすトラブルの原因は、
そう大きく変わらないと思います。
小学校も低学年のうちはまだまだ未熟な面が多く、
うまくコミュニケーションをとることが出来ません。
私の知人には4人の男の子を育てている人がいます。
大変ですが、おじいちゃんが、孫の面倒を見てくれています。
お母さんもおおらかな人で、それが子供に良い影響を与えているのでしょう!
子供が起こすトラブルは、見方によってはじゃれ合いのようなものです。
暖かく見守って上げるのが、一番の解決法かもしれませんね。