去年のストーブの灯油が残っちゃった!どうしよう・・・。
なんてことはよくありますよね。
でも残った灯油はどうすればいいの?
どこで処分すればいいのかわからない。
そのまま使うと危険だって聞いたけど、
灯油の寿命ってどのくらいなのか知りたい。
そんな疑問や悩みをお持ちの方に、
「古い灯油の捨て方や処分方」と合わせて、見分け方と処分費用などについてまとめてみました。
参考になれば幸いです!
古い灯油の捨て方と処分方
ここでは残ってしまって古くなってしまった、
灯油についてその処分方についてお話していきます。
古くなった灯油は、
ガソリンスタンドで廃油として引き取ってくれます。
処分費用について、
無料のところもありますが有償の場合はポリタンク1つにつき、
数百円程度で引き取ってくれます。
古い灯油の保管は危険?
灯油は温度の高い所に置くと高温多湿の影響で、
劣化しやすいと言われています。
1年以上保管すると、
点火した時不完全燃焼(一酸化炭素中毒)の原因となります。
劣化した灯油を使用してしまうと、
病気や故障の原因になるので使用しないでください。
近くに燃えやすいものを置かない
灯油そのものは220℃にならなければ発火しない、
と言われていますが、近くに燃えやすいものがあると40℃で引火してしまいます。
古い灯油
御冥福をお祈りします。
この2年はコロナもあり他の病で亡くなった方でも普通の時に亡くなるのと全然違いますよね💦
私も父も6月に亡くしてましてまともな葬儀も出来ず、、、
なぜか虚しくなることばかりで
人との出会いや接触も久しくなくみんなコロナだからとあきらめる。
灯油の捨て方・やってはいけないこと
・残った灯油を地面にしみこませる。
・トイレや流し台に捨てる。
・牛乳パックなどに入れて燃えるゴミとして出す。
・暖房器具に灯油が残っている状態でしまう。
以上のことは絶対に行わないでください。発火の原因になります。
<古い灯油の使い方の例>
家に自転車がある場合(何台)ごく少量なら鉄さびを落としたり、
自転車をみがく時などに使う方法もあります。でも臭いので、必ず戸外で行ってください。
古い灯油の見分け方は?
(出典:https://www.pakutaso.com/)
古くなった灯油の見分け方について簡単な方法をご紹介します。
まず水が混ざっていないかチェックしましょう
ポリタンクやホームタンクから、
灯油を抜き取り、透明なコップに入れます。
液体が分離しているようだったら、水の混入の可能性があります。
比重の軽いほうが灯油です。
変色していないかチェックしましょう。
無色透明なら問題はありません。
少しでも色がついていたら変質の可能性があるので廃棄します。
変質した場合は、色が黄色っぽくなったり、
酸っぱいにおいがしたりします。
1年以上たったものはスタンドで交換してください。
また古いポリ缶や蓋は亀裂が入っていて破損の原因になります。
その場合は交換しましょう。
古い灯油の処分費用は?
(出典:https://www.pakutaso.com/)
古い灯油の処分については、いろいろなところで処分できます。
処分には「無料」と「有料」の2つの処分方法があります。
ここでは、処分してくれる業者を紹介します。
1,ガソリンスタンドまず「無料」か「有料」か問い合わせをしましょう。
有料の場合は、ところによって値段は違いますが、
ポリタンク一つあたり数百円程度で引き取ってくれます。
引き取りをしてくれるのは、
オイル交換などをしてくれるところが多いので、
引き取ってくれるかどうか。確認しましょう。
<※雪国での処分方>
雪の多い地方で灯油を大量に使うため、
屋外タンクを設置している場合は、
スタンドなどから来てもらうため割高になります。(数千円)位
(私の実家でもしていました。道路からホースを引き込んでけっこう大変でしたよ。)
2,ホームセンター
こちらも「無料」か「有料」か問い合わせをしましょう。
ホームセンターでも古い灯油の引き取りをしてくれるところがあり
ますが、費用について前もって確認する必要があります。
3,不用品回収業者
ただ持ち込みの場合と違って、割高になります。
巡回しているための費用がかかるので割高になります。
自治体によっては少量であれば、布などにしみこませポリ袋に入れて、
燃えるゴミとして出せるところもあります。
確認のため事前に問い合わせをしましょう。
※ちなみに東京都は不可です。
ガソリンスタンド化専門業者に依頼してください。
古い灯油を捨てる時の注意点
廃油処理箱はエンジンオイルの交換時に出る、
廃油を処分するためのものですが、灯油に使用することは危険です。
灯油の発火点は220℃ですが、
ボックスに入っている綿が引火物となった場合は40℃で発火します。
非常に危険ですので、廃油ボックスの使用はしないようにしましょう。
エンジンオイルの発火点は250℃前後です。
春先など、灯油を使う量が減ってきたら、購入する量を減らし、
出来るだけシーズン中に使いきる工夫をしてください。
自転車やバイクなどの金属磨きにも効果があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お役に立ちましたか?
灯油は長い期間使うのでその管理はけっこう大変ですね。
冬はストーブの事故が多く発生しています。
うちの近所でも数年前、
ファンヒーターの火事で家が全焼したところがあります。
ストーブの前に洗濯物を下げ、外出した後、火事になりました。
家には誰もいなかったので、
亡くなった人はいなかったので良かったですが、
用心することにこしたことはありません!
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