奈良時代に創建された滋賀県大津市の「花の寺」石山寺は、3月上旬から桜が咲き誇り4月中旬まで見頃を迎えます。
たくさんの品種の桜が植えられているので、4月中旬まで楽しむことができます。
2月中旬から梅が見頃を迎え、見頃時期に合わせて「石山寺 梅つくし」「石山寺 桜まいり」が開催されますよ。
花の満開時期になると多くの人が訪れるので大変混雑しますが、広い境内ではそこまで混雑を感じることはないようです。
ただ、周辺道路や駐車場は時間帯によってかなり混雑するので、訪れる時間帯に気をつけないといけません。
この記事では、
・石山寺の桜2024の土日祝日の混雑状況は?
・石山寺の桜2024の平日の混雑状況は?
・石山寺の桜2024の平日・土日祝日の混雑回避方法は?
・石山寺の桜おすすめ駐車場は?
・石山寺の桜アクセス方法は?
などについて紹介します。
寒さを感じる時期に咲く梅から始まり、春の訪れを告げる桜は春を象徴する花ですよね。
石山寺の歴史ある建造物と桜のコラボを楽しみましょう。
石山寺の基本情報
名 称 | 石山寺 |
---|---|
住 所 | 滋賀県大津市石山寺1-1-1 |
電話番号 | 077-537-0013 |
見頃期間 | 例年3月中旬~4月上旬 |
拝観時間・入山料 | 8:00~16:30・600円 |
■石山寺map
➡詳細情報はホームページをご覧ください。
奈良時代に創建された石山寺は、季節ごとに花を楽しめることから「花の寺」として知られています。
また、紫式部をはじめ、多くの文学者が訪れてきたので「文学の寺」とも呼ばれているそうですよ。
石山寺の桜2024の見頃は?
石山寺「梅つくし」「桜まつり」
例年、石山寺では「梅つくし」「桜まつり」と続けて花のイベントが開催されます。
石山寺の「梅つくし」
開催時間:8:00~16:00
※例年、早咲きの梅が2月中旬頃から咲き始め、2月下旬から3月中旬に見頃を迎えます。
梅園に約400本の梅が咲き誇り、境内で成就40点以上の盆梅を展示しています。また、花の開花リレーのように、梅から桜へと開花のバトンが渡されます。
石山寺の「桜まつり」
開催時間:8:00~16:00
※境内には約600本の桜が植えられています。
例年、早咲きの「河津桜」「寒桜」「彼岸桜」が3月中旬から咲き始め「染井吉野」「しだれ桜」に続き、遅咲きの「さと桜」へと見頃を迎えて、4月中旬まで楽しめます。
石山寺境内だけではなく、門前や瀬田川の桜並木も楽しむことができます。
石山寺の桜2024の土日祝日の混雑状況は?
『石山寺の桜』
西国三十三所観音霊場の石山寺です。
早咲きの桜が3月には彩ります。
⇒ https://t.co/0vwob97mMW pic.twitter.com/WYWnyfwl2x— 健治 (@niceKenji) March 23, 2021
石山寺の桜の休日や祝日の混雑状況は以下の通りです。
時間帯 | 混雑状況 |
---|---|
午前中 | 9時頃から混雑傾向 |
午後 | 12時頃から16時過ぎまで混雑傾向 |
桜まつり期間 | 8:00~16:00頃まで混雑傾向 |
石山寺の花見期間は、周辺道路と駐車場の混雑を避けるために、早い時間から多くの人が訪れますよ。
また、花の寺として有名な石山寺には県内外から訪れるので、訪れる時間帯を考えて行くようにしましょう!
➡石山寺の公式サイトはこちら!
石山寺の桜2024の平日の混雑状況は?
石山寺の桜の平日の混雑状況は以下の通りです
時間帯 | 混雑状況 |
---|---|
午前中 | 混雑はなし |
午後 | 12:00~15:00頃まで混雑傾向 |
石山寺のは、休日と比べるとあまり混雑していませんが、12:00~15:00の日中時間帯に集中して人が集まります。
状況によっては、駐車場に停めるのに混雑を感じるかもしれません。
石山寺の桜花見2024の平日・土日休日の混雑回避方法は?
満開の桜花見の混雑を回避する方法は時間と場所に(土日主日・休日)によって違いがありますが石山寺の花見も変わることはないですね。
2024年は、コロナ禍の影響で分散参拝が推奨され、多くの方が花見見物へ行く日時をずらして行かれると思いますので、行くときは注意してお出かけください。
※おすすめの混雑回避の時間帯は以下の様になります。
↓
・平日の場合は、午前中の間・または、15時以降がおすすめ!
平日は、駐車場もスムーズに停めやすく、まだ人が少ない時間帯にゆっくりと花の観賞ができますよ。
境内の花見散策は、受付にあるパンフレットの「梅・桜の見どころMAP」を参考に散策すれば、効率よく観賞出来て人混みを避けることができます。
混雑した頃に門前の方を楽しんで帰ることができれば、自分のペースで観賞できたことに満足できるかもしれませんね。
人気のある花見スポットで混雑回避するには、早い時間に到着するのが鉄則です!
混雑回避で早い時間に到着して石山寺を散策したら、時間に余裕あるかもしれませんね。また、近くにある瀬田川に行けば、川岸を遊歩道「瀬田川ぐるりさんぽ道」という整備された遊歩道があります。
瀬田川沿いの桜を、のんびりと散策しながら見ることもできます。
石山寺の桜2024の屋台情報は?
屋台が出店しているという情報は得られませんでしたが、歴史ある石山寺と花を堪能したら、門前の方も散策しましょう。
門前にあるお店では、見頃の花にちなんだお食事や甘味などで出迎えてくれますよ。
また、石山寺名物の「たばしる」(求肥餅で釜あげ丹波大納言とクルミを包む和菓子)やしじみ釜飯などもあります。
また、2022年にオープンした石山テラスでは、スイーツやパンなどの店舗が入る施設がオープンしているので、そちらもお楽しみくださいね。
石山寺の桜2024のおすすめ駐車場は?
■石山寺観光駐車場
電話番号:077-534-1600
収容台数:140台
利用時間:8:00~16:30
利用料金:普通車1日600円
※石山寺まで徒歩約1分の距離です。
花の見頃時期は、多くの人が訪れるので周辺道路が渋滞し、お昼頃には満車になっていることがあります。
行かれる時期と時間帯によっては、石山駅周辺の駐車場に車を停めて公共交通機関を利用した方がスムーズかもしれませんよ。
石山駅周辺の、収容台数が多い有料駐車場を紹介しますね。
■タイムズ石山商店街前
収容台数:22台
利用時間:24時間
利用料金:40分毎220円
最大料金:16時〜9時440円 / 全日駐車後24時間880円
※石山駅まで徒歩約5分です。
■駅前グランド駐車場
収容台数:106台
利用時間:24時間
利用料金:8:00~24:00 30分毎100円 / 0:00~8:00 60分毎100円
最大料金:入庫後24時間1500円
※石山駅まで徒歩約5分です。
■三井のリパーク 石山駅北駐車場
収容台数:20台
利用時間:24時間
利用料金:9:00~21:00 60分毎200円 / 21:00~9:00 60分毎100円
最大料金:入庫後24時間以内700円
※石山駅まで徒歩4分です。
■GSパークJR石山駅北口駐車場
収容台数:30台
利用時間:24時間
利用料金:60分200円
最大料金:24時間最大800円
※石山駅まで徒歩約2分です。
■SYパーキング石山駅北口駐車場
収容台数:32台
利用時間:24時間
利用料金:6:00~20:00 60分毎200円 / 20:00~6:00 60分毎100円
最大料金:800円
※石山駅まで徒歩約2分です。
収容台数20台以上の有料駐車場5ヶ所紹介しました。上記駐車場以外にも駐車場はあるので、ご自身の利用しやすい駐車場を探してみてくださいね。
石山寺の桜2024のアクセス方法は?
🚙:車の場合
名神高速道路「瀬田西IC」または「瀬田東IC」から約10分
京滋バイパス「石山IC」から約10分
🚅:電車の場合
京阪「石山寺駅」から徒歩約10分
🚌:バスの場合
JR石山駅を下車
バス1番乗り場から京阪バス「2、4、50、52、53、54、55系統」に乗車して、「石山寺山門前」バス停で下車
石山寺は公共交通機関を利用してもアクセスが良い場所にあるので、公共交通機関を利用した方がスムーズに行くこともありますよ。
行く時期や時間帯で、どうやって向かうかを判断しましょう。
石山寺の見どころ
歴史ある石山寺の建造物と梅や桜以外にも、時期限定の紫式部に関する示物があります。
2024年の大河ドラマ「光る君へ」に関するものもあります。
■「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」(石山寺明王院)
■「源氏物語 恋するもののあはれ展」(石山寺世尊院)
開催時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
入場料 :入館券+石山寺入山券
大人(中学生以上)1000円 / 小人(小学生)450円
「光る君へ」では、使用される衣装や小道具、撮影の裏側を紹介するパネル展示などをします。
「源氏物語」では、恋をテーマに、平安時代の文化を体験できる展示となっていて、源氏物語を現代風に表現したイラストや音楽などで楽しめるそうです。
■「紫式部をめぐる人々」(石山寺豊浄殿)
開催時間:10:00~16:00(最終入館15:45)
入場料 :大人(中学生以上)300円 / 小人(小学生)150円
執筆するため石山寺へ参籠した紫式部は、湖面に写る月を見て源氏物語の着想を得たと言われています。
この展示物は、平安貴族たちに焦点を当てて、彼らの生活や信仰、文学を中心とした内容になっています。
まとめ
今回は、石山寺の桜2024の見頃、土日祝日の混雑状況と平日の混雑状況&混雑回避方法、おすすめ駐車場とアクセス方法などについて紹介してきました。
歴史ある石山寺の中で春の訪れを知らせる梅や桜の観賞ができるのは、とても魅力的ですよね。
境内だけではなく、門前や瀬田川でも花見や春を感じられるグルメも味わえるので、心身共に季節を感じられるそうです。
まだまだ寒さを感じる時も多い時期なので、防寒対策を忘れないようにしてお花見に向かいましょうね。