お盆とは?(意味と由来)時期はいつから?どんな行事をするの?

投稿者: | 2017年6月23日
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毎年、8月の半ば頃になると、お盆の帰省ラッシュで陸路・空路・そして新幹線と、日本列島どこもかしこも人、人、人の波、交通網は大混雑します。

また、各地で行われる様々なお盆の行事など、日本には古くから祖先の霊を供養する

「お盆」という習慣があります。

 

お盆という風習があることは知っているが、実際、お盆とは何なのか?

期間はいつから?そしてお盆は何をするのか?など意外と知らないのではないでしょうか?

ここではお盆についての意味や由来、期間や行事などについてお伝えします。

 

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お盆とは?(意味・由来)

 

 

 

 

 

 

お盆はご先祖様の精霊を供養し、その冥福をお祈りする行事、

または、その行事を行う期間として、「お盆」といいます。

 

この期間は、亡くなったご先祖様が浄土(天国)から、

地上に戻ってくると言われています。

 

お盆の正式な呼び名は、 「盂蘭盆会(うらぼんえ)」

これはサンスクリット語の「ウラバンナ」の音訳です。

 

仏教の「地獄に落ちて苦しんでいる霊を救うために供養を営む」行事と、

日本に昔から伝わる信仰で「死者の霊があの世から戻ってきてまたあの世へ帰ってゆく

この両方が結びついて現在に伝わったとされています。

 

現代では、一般的に、

「お盆とは、年に一度祖先の霊が私たちのもとに帰ってくる期間」

とされ、迎え火を焚いて祖先が迷わず当家に来られるようにしてお迎えし、

戻ってきた祖先の霊の供養をします。

 

やがてお盆の期間が過ぎると送り火を焚いてお送りします。

この風習がお盆の風習として定着しています。

 

そういった意味合いのあるお盆ですが、

日本では地域によってお盆の時期が違うのをごぞんじでしょうか。

ここでは、関西、関東と大まかに分けて説明します。

 

お盆の期間はいつ?

 

 

 

 

 

 

 

 

お盆は、いつからいつまでがお盆の期間なのでしょう?

また、お盆の期間は日本全国どこでも同じでしょうか?

お盆の風習は日本全国どこも同じようですが、

お盆の期間は、地域によって異なるようです。

 

ここでは、お盆の時期について、

関東・関西の違いをご説明していきます。

 

まず、関東のお盆の期間は、

7月13日~16日の4日間

この日程でお盆をするところが多いです。

 

かたや、関西地方のお盆の期間は、

8月13日~16日の4日間

この日程でお盆をするところが多いです。

 

関東と関西の期間の違いは、

関東では、「新暦

関西では、「旧暦

でお盆を行う時期を定めているようですね。

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正式には、お盆は旧暦の7月13日が盆の入り

7月16日が送り火となっていますが、

新暦では8月13日~16日となっています。

 

また、北海道のように明治以降入植者で発展した地区は町々でばらばらのようです。

東日本では、東京を中心とした南関東が7月のお盆が多く、地方は8月という方が多いですね。

 

なぜ、地方によってお盆の時期が異なるのか?

その理由は様々ですが、原因の一つに、

 

明治になって旧暦から新暦に変わったときに、

地区毎に対応が分かれたのが原因だと言われています。

 

また、東京とその周辺では地方から人が集まった土地だけに、

「人が集まりやすい時期を選んだ」説が有力となっています。

 

その他、地方によって「農繁期・農閑期」の関係の説も聞きます。

 

関西が、「月遅れにした理由は7月は梅雨明け前で、雨が降ると送り火も焚けないし、

盆踊りも出来ない、月遅れの8月なら盆の行事も滞りなく出来る」と、

まことしやかにこの説が流れています。

 

さすが、関西・・・現実的な発想ですよね!

 

個人的には、夏の風物詩としては、

【お盆は・・・8月13日~16日=盆休み】と思っているので、

やっぱり8月が有力じゃないんでしょうか?

 

特に関東地方にお住まいの人は、

「7月が地元のお盆で8月は故郷のお盆」と使い分けています。

 

お盆の行事は何をするの?

 

お盆の期間は、

新暦では、7月13~16日

旧暦では8月13~16日と、いずれも4日間あります。

 

お盆は、期間と行事として下記の内容で行われます。

 

<<12日:盆棚を作る>>

※地方によっては、この日前後に、僧侶が家に来て、

法要をしてくれます。(時間的には、約5分位)

※特に新盆・初盆には大事な法要になります。

 

<<13日:迎え火>>

【盆の入り・お盆の入り・盆入り・迎え盆】

夕刻に先祖を案内する迎え火(むかえび)を焚き家に迎えます。

その後に精霊棚の故人へ食べ物、お花などお供え物をします。

(素麺やお団子、キュウリの馬にナスの牛、ほうずきなど)

土地によっては家紋入りの提灯(ちょうちん)で先祖を案内します。

 

地方によっては、お墓まで先祖の霊を迎えにいくのが習慣になっている、

ところがあります。(私の地方では、まさしくその習慣ですね)

 

<<14日~15日>>

※ご先祖さまの霊が戻られている期間は、

お灯明を絶やさない、お水や食べ物のお供えは毎日交換します。

 

<<16日:送り火>>

【盆の明け・盆明け・送り盆】

 

 

 

 

 

 

16日の野火は送り火(おくりび)は先祖の魂を墓へと送るのが目的です。

そして、一年後の再開に気持ちを込めてお見送り、玄関は開けておきます。

 

送り火は、京都の五山送り火が有名ですが、

15日に送り火を行うところも多く見られます。

 

上記の他、お盆には地方によってさまざまな風習があります。

例えば、「精霊流し」を行なう地域や「灯篭流し」を行なう地域もあります。

 

<<灯篭(とうろう)流し>>

 

 

 

 

 

 

 

 

お盆の最後の行事として、行われるのが灯篭流しですね。

地域によっては、川へ送る風習もあり灯籠流しが行われます。

山や川へ送る灯篭は、故人がいるとされるのが文化的に山や川であるとされているためです。

灯篭流しは、ろうそくの仄(ほの)かな灯りから、

日本人がどこか望郷の念にかられる風習でもあります。

 

お盆の期間の風習は、地方によっては様々ですが、

私の生まれ育った地方では、前述の風習に加えて、

13日~16日の4日間

先祖を敬うために、夕方から約1時間ほど、御詠歌を詠み続けます。

最近は終わる頃には足がしびれて大変です( ;∀;)

 

※お盆の行事は、祖父母や両親のすることを見て、

やり方を覚えてきましたが、核家族の現代では仏壇が家にない家庭も多く、

分からないことが多いと思います。

 

まとめ

 

最近のお盆は、本来家族が集い先祖を敬う風習よりも、

お祭りや長期休暇の意味合いが強くなり、家族が集う風習が薄れたり、

先祖を迎える儀式が省かれたりすることも多くなりました。

 

でも、迎え火や送り火を焚き、灯篭を流すなど、

代々伝わる風習とその風情を見直して楽しむのもまたいいものですね。

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