伊賀八幡宮は必勝祈願・子孫繁栄・安産・交通安全などのご利益があることで、
知られています。また初詣の期間中大勢の参拝者で賑わいを見せます。
「八幡宮」の主神は応神天皇で武運の神として根強い信仰がありました。
伊賀八幡宮は家康公が戦の前に必ず必勝祈願をしていたとして武運のご利益は、
更にアップしていそうな神社ですよね。
ここでは、「伊賀八幡宮の「初詣2023年の混雑状況」「駐車場やアクセス」
「見どころとおすすめポイント」「周辺ランチ情報」などを紹介します。
伊賀八幡宮・初詣2023年の混雑状況は?
伊賀八幡宮いつもより並んでるわ#初詣 pic.twitter.com/smLl6gTtnM
— たおぞう (@taozo) January 1, 2022
お正月三が日の初詣は大変混雑します。
伊賀八幡宮は、徳川家康誕生の地として有名で、
勝運出世や開運発達のご利益があると言われているので参拝客の数は多いです。
比較的行動しやすい暖かい時間帯が参拝しやすいですよね。
例年お昼から16時頃まで混みあっているそうなので混雑を避けるには、
2日と3日の午前中が混み始める前なので、ご自分のペースで参拝できそうです。
参拝者が集中する時間帯は駐車場があっても、
あっという間に満車になる時間帯があります。
スムーズに参拝するなら公共交通機関を利用した方がいいかもしれませんね。
三が日が過ぎても5日頃までは多くの参拝者で賑わっていますが、
三が日ほどの混雑具合ではありませんよ。
伊賀八幡宮の基本情報
松平四代親忠公が、松平家(徳川家の祖)の子孫繁栄の守護神「氏の神」、
として創建された神社です。
住 所:愛知県岡崎市伊賀町東郷中86
電話番号:0564-26-2789
社務所は9:00~15:30の時間帯が開いています。
普段は9:00開門~16:00閉門となっています。
・詳細情報はホームページで度確認ください。
伊賀八幡宮へのアクセス方法は
🚙:車の場合
伊勢湾岸自動車道「豊田東IC」から約21分
🚅:電車の場合
愛知環状鉄道「北岡崎」駅を下車して、徒歩約9分
🚃:バスの場合
名鉄「東岡崎駅」から名鉄バス奥殿陣屋行に乗り、「八幡社前」バス停を下車して、徒歩約4分
伊賀八幡宮の駐車場は?
初詣は三が日に参拝者が集中するので、
あっという間に満車状態になることもあるそうですよ。
駐車場渋滞に巻き込まれたくない方は、公共交通機関を利用しましょうね。
古いお守りのお焚き上げはあるの?
お守りは一年に一度は新しいお守りに替えた方がいいとされています。
願いが叶ったときは一年を待たずに、お返ししましょう。
お返しするときは、例え願いが叶っていなくても、
一年間の感謝をしていただいた神社へお返ししますよ。
古いお守りやお札は納札所に納めましょう。
本来はいただいた神社へお返しするお守りですが旅行などで遠い場所にある神社で、
お守りを購入したり、様々な事情でお返しにいけない場合もありますよね。
そういうときは近くの神社に納めても問題ないと言われています。
不安を感じるようなら納めようとしている神社へ確認してみましょう。
ここでは、伊賀八幡宮の年末年始に関わる年中行事を紹介します。
年越の大祓
大祓とは、常に清らかな気持ちで日々の生活を勤しんで、
心身の穢れや災厄の原因となる罪や過ちを祓い清めようとする古くからある神事です。
年に2回6月と12月に行われ、下半期(7~12月)
の罪や穢れを祓い清めるのが年越の大祓です。
歳旦祭
元旦に宮中や神社で、皇室や私達国民の繁栄と農作物の豊作などをお祈りする
新年最初の祭儀です。
武者的神事
初詣時期が終わった大寒の日の武者的神事も、
機会があれば見てみたいものの一つです。
檜の的板に矢を放って、的板の割れ具合によってその年の吉凶を占う当宮の特殊神事で、
2023年は1月20日(金)になりますよ。
伊賀八幡宮の見どころとおすすめポイントは?
家康公も必勝祈願をした伊賀八幡宮は、
本殿・隨神門・神橋など多くの建造物が国の重要文化財となっています。
お守り
家康公の、天下統一をした御神徳にあやかった勝守というお守りは、勝運出世・
開運発展の御利益があると言われて、伊賀八幡宮では一番有名なお守りです。
受験など勝負事での祈願には最適ですね。
干支御朱印
御朱印を集めている方が増えてきていますが、伊賀八幡宮では初詣期間中、
干支の御朱印が枚数限定で頂くことができます。
御朱印で2,000円と高いですが、一枚一枚神号と干支の絵が手書きだそうですよ。
石橋(神橋)
境内入口の石鳥居の奥にある池にかかる橋ですが、渡ることはできません。
徳川家光によって造営の際にかけられたもので、国の重要文化財に指定されています。
随神門
本殿手前に立つ三間一戸の重層門で、国の重要文化財に指定されています。
随神門の左右には、岡崎市指定文化財の随身像を安置しています。
さざれ石
国歌「君が代」でうたわれた石です。
さざれ石とは、もともと小さい石とか小石を表す言葉です。
長い年月の間雨水などによって石灰岩が溶解してその石灰分を含んだ水が、
粘着力の強い乳状体となって、小さな石が集まって大きくなっていった石のことです。
更に長い年月をかけると、コケが生えてきたりします。
「君が代」でうたわれた内容そのものですね。
鷹
全国にある八幡神社では、「鳩は八幡大菩薩と呼ばれた八幡神の神使であった」
と言われていることから鳩を神使としています。
伊賀八幡宮では家康公が好んだ「鷹」が描かれていて、阿吽の対になっています。
境内にあるもののほとんどが国の重要文化財や市の指定文化財などに指定されています。
一つ一つを知ってから実際に見てみると、その素晴らしさがわかるかもしれません。
伊賀八幡宮の周辺ランチ情報
伊賀八幡宮のさざれ石。君が代にうたわれている石。 https://t.co/LG5M4O5oif pic.twitter.com/7IHv52JCiV
— 岡崎ライダー (@okazakirider) May 25, 2018
伊賀八幡宮の初詣の期間は、屋台は出店していません。
賑やかで楽しめる屋台は楽しみの一つで、冷え切った体に温かい食べ物が
ないのはちょっと残念ですが、伊賀八幡宮では参拝に専念しましょう!
岡崎城や東岡崎駅近辺へ行くと、お食事ができるところがあるので、
ランチはそちらで楽しんだ方が良さそうですね。
参拝後は岡崎のご当地グルメを頂くのも楽しみの一つですよ。
味噌煮込みうどんや手羽先、きしめん、
赤から鍋などおいしくて温まる料理がいっぱいですね。
岡崎城って?
岡崎城は徳川家康が生まれた城として有名なお城で、
2006年に日本100名城に選定されました。
2021~2022年の年末年始を参考に紹介すると、
岡崎城は12月29日~31日は休業していましたが、1月1日~5日は営業していました。
2022~2023年の年末年始は、施設リニューアルのため2022年6月から、
2023年1月(予定)まで休館するとのことです。
今のところ、岡崎城には入館できないという情報なのでご注意くださいね。
まとめ
例年、伊賀八幡宮の初詣の人手は5万とも10万とも言われていて、
三が日には必勝祈願を目当てに多くの参拝者が訪れます。
一日の中で一番暖かくて動きやすい午後は特に混みあうので、
できれば午前中に行って自分のペースで参拝したいですね。
初詣後も、建造物の意味合いなどを知ってから境内を散策すると、
大変興味深く見ることができますよ。
寒さが厳しい時期なので、しっかりと防寒対策をして初詣に行きましょう。
穏やかな気持ちで参拝できるといいですね。
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