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小暑(しょうしょ)とは?いつ?旬の食べ物は?【二十四節気】

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日本の季節を表す言葉はいろいろありますが、

中にはあまり馴染みのない言葉もあります。

カレンダーを眺めているとそういった言葉が、

日付の横に書かれていますが、なんとなく見過しがちになっていませんか?。

そんな暦の上の用語の一つに、「小暑(しょうしょ)」があります。

文字だけ見ると暑い時期を指している言葉だと思うのですが、

実際はどのような意味があるのでしょうか?

ここでは、そんな気になる「小暑」について
・小暑とは?
・小暑はいつ?
・小暑の時期に食べたい旬の食べ物は?

…についてまとめましたので、ぜひ覚えてくださいね。

ここでは、これらの小暑に関する疑問に、お答えします。

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小暑とは?

 

 

 

 

小暑とは、「しょうしょ」と読み、

1年間を24に分けたときの二十四節気(にじゅうしせっき)の第11節目になります。

 

二十四節気で有名なものに、

春分・小暑・秋分・冬至」などがありますが、小暑はその中の一つにあたります。

小暑は太陽暦の7月7日ごろに始り、大暑 (7月23日ごろ)

の前日までの約15日間で、または、この期間の第1日目を指します。

 

小暑は、梅雨明けが近く、

暑さがどんどん強くなっていよいよ本格的な夏の到来と言う意味です。

分かりやすく言えば、「梅雨の終わりと夏の始まり」です。

小暑は文字通り「これから一段と暑くなる」事を表していますが、

実際に暑い日もありますが、梅雨空が残る湿度の高いジメジメとした気候が続く日でもあります。

この時期を過ぎて始めて本格的な夏の到来という感じですね!

暑中見舞いを出し始めるのもこの時期からですね(正式には大暑からですが…。)

 

小暑はいつ?

二十四節気は、冬至を計算の起点にしており、

1太陽年を24等分した約15日ごとに設けられています。

現在主流の定気法では、太陽黄経が105度のときで「7月7日ごろ」が小暑です。

小暑は、次の二つの期間を表しています。

■小暑当日
■小暑から次の二十四節気「大暑」の前日までの期間

一般的には小暑という場合は、前者の「小暑当日」のこと。

期間としては、7月7日ごろから、
次の節気の大暑 (7月23日ごろ)の前日までを指します。

「7月7日」はちょうど七夕と重なりますね!

ちなみに、2022年以降からの小暑は次のようになっています。
・【2022年】7月7日
・【2023年】7月7日
・【2024年】7月6日
・【2025年】7月7日
・【2026年】7月7日

※算出法は下記を参考にしてくださいね。

二十四節気の簡単な算出法

小暑になるの日は、簡単な計算で算出することができます。

その方法は、西暦の年を4で割る方法です。

小暑の日は、2023年までは余りに関わらず、「7月7日」が小暑となります。

2024年~2051年までは、

・4で割って余りが「0」の年は、7月6日
・4で割って余りが「0以外」の年は、7月7日

となります。

 

小暑の時期に食べたい旬の食べ物は?

【野菜】
・トウモロコシ
・胡瓜(きゅうり)
・茄子(なす)
など夏野菜全般

【魚貝類】
・鰯(いわし)
・鱧(はも) など

 

●人気の食べ物

<そうめん>

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小暑はちょうと七夕の日と重なりますが、七夕の時に食べられるものがあります。

冷たくて夏に食べたくなるもの…それは「そうめん」です。

七夕は元々、中国で行われていた幾つかの行事、風習が、

日本に伝わり日本独自の風習になったものがあります。

そういった風習の中に、「索餅(さくべい)」と呼ばれるお菓子がありました。

「※索餅(さくべい)は米粉と小麦粉を混ぜ合わせたものを細かく伸ばし、
縄状にした食べ物で、これが後に「そうめん」となったという説があり、
そこから七夕にはそう麺を食べる風習が生まれたそうです。」

ただ、そうめんを食べるのは必ずしも全国的な風習ではないようですが、

季節柄そうめんを食べるのは良いかもしれませんね。

管理人は、川を挟んで流してくる「そうめん流し」を毎年食べに行くのが恒例になっています。
風流があっていいですよ(*´∀`)

距離にして約10m、待っている時間がなんとも言えないです…( ;∀;)

 

<うなぎ>

 

 

 

 

 

 

土用の丑の日といえば、まず思い浮かぶのは鰻(うなぎ)ですね。

暑い夏を乗り切る食べものとして欠かせない定番の食べ物です。

土用とは二十四節気の「春・夏・秋・冬」の季節ごとにあって、

四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前の約18日間を指す言葉です。

 

この期間中に12日で一回りする暦「十二支」にて、

「丑の日」があると「土用の丑の日」となります。

なので「土用の丑の日」は年に数回訪れますが、

一般的には「夏の土用の丑の日」を指す言葉なんですね。

 

<小暑のころは暑中のはじまり>

知人、友人、日頃お世話になっている方々に出す

「暑中見舞い」の挨拶で「暑中」とは、

暦の上で一番暑い時期とされています。

 

実は暑中の期間は、

小暑から大暑(たいしょ)を経て「立秋」前日までの期間となります。

そのため、暑中お見舞いは、

小暑になってから出すのが一般的なマナーといえます。

ちなみに2017年で言えば7月7日から小暑になるので、忘れずにだしましょう。

もし、忘れて立秋を過ぎた場合は、

「残暑お見舞い」として出すのがマナーですので注意しましょう。

 

まとめ

小暑(しょうしょ)と読み、

二十四節気(にじゅうしせっき)の第11節目です。

現在主流の定気法では、

太陽黄経が105度のときで「7月7日ごろ」が小暑となっています。

小暑は梅雨が明け、

強い日差しと共に暑くなる時期を表す言葉ですが、実際の季節は梅雨の終わり頃です。

この時期は食品が痛みやすく、

食中毒等を起こしやすい時期です。体調に、食品管理に充分注意していきましょう。

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