「層雲峡氷瀑まつり」は、大雪山の麓上川町にある層雲峡で、
毎年1月下旬から3月下旬まで開催される開催期間の長いイベントです。
開催される時期の平均気温、マイナス16度~20度のなる超極寒の地で行われる、
氷瀑まつりのイベントは平成30年(2018)で、
台43回を数える歴史ある冬のイベントの一つです。
氷瀑まつりでは、氷柱・氷のトンネル・アイスドームなど、
大小50基ほどのさまざまな氷の造形物が石狩川沿いに並び、
その様はまさに“圧巻”の風景をつくり出し訪れた人を感動の渦に巻き込みます。
今回は遠方から氷瀑まつりに参加される方に向けて、
層雲峡氷瀑まつりが開催される場所や行き方(アクセス)
所要時間と混雑状況などを中心にご案内します。
⇒⇒層雲峡氷瀑まつりの開催期間と時間は?ライトアップと花火時間も
層雲峡氷瀑まつりのアクセスは
・アクセス:鉄道で行く場合は、最寄駅はJR上川駅
電車で札幌から向かう場合は、
JR特急オホーツク1号・網走行きに乗ります。
約2時間20分で到着します。
旭川から向かう場合は、JR石北本線・上川行きに乗ります。
約1時間15分で到着します。
車で向かう場合は、
札幌からは、
高速道路の道央自動車道を使い、比布JCTで旭川紋別自動車道に入り、
上川層雲峡ICで降りて、国道39号で層雲峡に行きます。
旭川から向かう場合は国道で約66kmの道のりです。
この時期の国道66kmは、路面凍結していたりするので、
せいぜい時速30km程度でしか走れませんので、
約2時間近くはかかります。
道外からの観光になりますと、
さらにまず飛行機で北海道まで来なければならないので、
目的地まではどちらにしろ、とても時間がかかることになります。
北海道に住んでいて冬道に慣れている人でも、
かなり危険なので、充分な注意が必要です。
もし自分で運転して行くことに不安がある人は、
層雲峡温泉での宿泊ホテルにある、
野口観光の「朝陽リゾートホテル」か「朝陽亭」を選ぶと
札幌駅前からホテルまで無料の送迎バスが出ています。
それなら、バスでゆったりお弁当食べたり、昼寝したり、
外の景色を眺めながら気楽に行けるのでおすすめです^^
■層雲峡氷瀑まつりMAP
層雲峡氷瀑まつりの所要時間と混雑状況は?
氷瀑まつりの会場自体はそれほど広くはありません。
ですが、やはりイベント開催期間中は多くの人が遊びに来るので、
足元の雪は何度も踏み固められ、夜は特にツルツルです。
アイススケート場を靴で歩くようなものなので、みんなおそるおそる歩きます。
なので、さっさと歩いて見るなんてことは出来ず、
とてもゆっくりしたペースで見て回ることになり、
しかもメイン氷像のトンネル内や、他にもたくさん氷穴がありますが、
その中には氷で囲まれた芸術品のようなオブジェで一つ一つ工夫がされているため、
それらをじっくり見て回るなら2時間くらいはかかるでしょう。
途中、北の氷酒場で一杯やったり、子供も酒粕ココアなどで暖をとる時間も必要なので、
じっくりゆっくり楽しむなら、もっとかかります。
混雑状況は、私が行った平日でもそこそこ混み合っていました。
層雲峡温泉の各ホテルや旅館の宿泊者は、
氷瀑まつりが目当てで来ているので、ほぼ全員お祭りに足を運ぶはずです。
外国の団体のお客さんも多く詰めかけます。
その他にも、地元の方もマイカーで遊びに来ているので、
まつり会場はかなりの賑わいをみせています。
土日ともなれば、さらに多くの人が詰めかけ、かなり混雑するのだと思います。
おすすめは、宿泊先のホテルで夕飯を、17時半くらいから早めに食べさせてもらい、
18時半にはホテルを出発し2時間くらいかけてゆっくりと氷瀑まつり会場を見て周り、
最後のフィナーレで打ち上げ花火を見て帰る、という感じが、充分満喫できると思います。
各ホテルから氷瀑まつり会場まで送迎バスが運行していると思うので、
確認してみて下さいね。
そして、ホテルに戻り、温泉でしっかり温まったら、
気持ちの良い疲れでゆっくりと眠れると思います。
氷瀑まつり専用の駐車場はあるの?
3月4日に見た「層雲峡氷瀑まつり2018」での、夜の光景です。
暗闇を照らす光の色彩に目が釘付けになりました。
#層雲峡氷瀑まつり #2018年 pic.twitter.com/Vwt9P4P4W4— [ローカル線好きの旅ブロガー]おかぴー (@okapi584) 2018年3月13日
駐車場はお祭り会場から歩いてすぐのところに200台分程、
無料であります。
平日でもライトアップされる時間帯めがけてたくさん来るので、
日没後が混み合うでしょう。
ホテルからのシャトルバスは基本は何度も往復するので、
入り口にとめて、お客さんを降ろした後はすぐにまた発車していました。
マイカーで来る地元のお客さん達は、一度とめたら2時間くらいは出ないので、
土日は駐車場もかなり混雑すると思います。
せっかくならライトアップされた氷像を見たいので、
駐車場に入るのに少し並ぶことも踏まえて、早めに行くように心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
層雲峡の氷瀑まつりに車で行かれる場合のアクセスや混雑状況は、
遠方から自家用で氷瀑まつりに来られる場合は、駐車場が確保できるのか?
十分下調べをした上で行かれるようにしてください。
日、祝日は混み合うのは必死です。お出かけの際は渋滞に巻き込まれないように、
午前中に参加されることをおすすめします。
また、会場での所要時間は凍超極寒状態の中で行われていますので、
慌てたり、走ったりすると転倒する可能性が高いので、
ゆっくりと足元に注意しながら見学してくださいね!
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