山口県下関市の海に面している赤間神宮は、竜宮城をイメージした水天門が目を引く神社で、七五三シーズンには多くの家族連れで賑わいます。
赤間神宮ご祈祷の初穂料は、車で行く方が多いと思いますが、駐車場は神社前にあり、公共交通機関を利用しても行きやすい場所です。
「初穂料(はつほりょう)」とは、七五三のお参りをする神社にお渡しするご祈祷料のことですが、神社によっては、金額が設定されているところが殆どです。
赤間神宮のように設定が不明の場合は「1人5,000円~10,000円」が一般的な相場となっているので常に用意しておくようにしましょう。
お参りをする神社のホームページや、実際に問い合わせてみて、事前に確認することをおすすめします。
赤間神宮の祈祷に関する情報は不明です!詳細は社務所までお問い合わせください。
この記事では、
・赤間神宮七五三の受付期間と予約は?
・赤間神宮へのアクセスと駐車場
・赤間神宮の混雑状況
などについて紹介しますね。
七五三は神社を決めることから始まり「駐車場の確保」「写真スタジオの予約」「参拝する日にち」神社によっては「ご祈祷の予約」が必要だったり、両家の祖父母を招待した食事会などをどこでするか、など色々な準備が必要です。
事前に下調べをして準備をしておくと、当日は焦ることなくお子さんの健やかな成長を願うことができます。
赤間神宮の基本情報
名 称 | 赤間神宮 |
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住 所 | 山口県下関市阿弥陀寺町4-1 |
電話番号 | 083-231-4138 |
■赤間神宮map
➡詳細情報はこちら
壇ノ浦の戦いで、8歳という幼さで入水した安徳天皇を祀られていて、竜宮城を想像させるような水天門が特徴的で、登録有形文化財に指定されていますよ。
境内からは関門海峡が見渡せ、耳なし芳一の舞台になった場所で、平家一門の墓があったりと見どころがたくさんあります。
赤間神宮七五三2023の初穂料は?
赤間神宮の初穂料は、このブログを書いている間は確認不可でした。
ただ、初穂料など一般的な相場は「1人5,000円~10,000円」と言われているので、これを参考に初穂料を用意しておけばいいですね。
初穂料をお渡しする時ののし袋の書き方(手順)について書いていきます。
のし袋の書き方(手順)
2. 水引の上には「初穂料」または「玉串料」と書かれたものか、ご自身で記入します。
3. 水引の下にはお子さんの名前を記入します。
4. 中袋表側には金額(金 ○○円)と明記し、裏側には郵便番号と住所、お子さんの名前を記入します。
赤間神宮のご祈祷の受付期間は?
〜赤間神宮〜
壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇を祀った神社です。
綺麗な朱色の建物の下に真っ白な入口がある水天門が非常に印象的でした。「波の下にも都がございます」という二位尼の言葉からかは知らないですが、竜宮城をイメージして作られたそう。
最後の写真は耳なし芳一の像がある芳一堂です。 pic.twitter.com/NVLu5ULy7u— MoNoHa (@HaMoNo_hitoha) August 27, 2023
赤間神宮のご祈祷受付期間は、公式ホームページ「年中行事表」には、10月から12月の三ヶ月間が、七五三詣の受付期間と記載されています。
赤間神宮の予約は必要?
七五三ご祈祷が、事前予約なのか当日受付なのかは、現在不明です。
ただ、下関市の神社はほとんど予約なしで大丈夫ということなので問題ないと思いますが、お詣りされる時は確認のため問い合わせすることををおすすめします。
多くの神社では、神事などの都合で、ご祈祷が受け付けられない日や時間帯があるそうですよ。
赤間神宮七五三のご祈祷の流れ
【受 付】
赤間神宮の社務所が、9:00~16:00の時間帯に開いているので、この時間帯に訪れるようにしましょう。
申込用紙と一緒に、初穂料を入れたのし袋を渡します。
【祈 祷】
順番がきたら、複数の家族と一緒にご祈祷を受けます。
記念品授与:祈祷後、お守りや千歳飴を授与してご祈祷が終わります。
10月~11月の土日祝日は、参拝に行かれた時間帯によって、祈祷開始までの待ち時間が長く発生する可能性があります。
七五三詣りのスタイル
今の七五三はいろいろなスタイルがあります。
神社で参拝した後にする事は、、
2. 神社には参拝のみ
3. 七五三は写真撮影のみ
という家族まで様々です。
それぞれのご家庭にあった七五三をして、お子さんの成長を祝いましょう!
赤間神宮へのアクセスは?
🚙:車の場合
中国自動車道「下関IC」から約13分
🚅:電車・🚌:バスの場合
JR山陽本線「下関駅」からサンデン交通バス・系統番号「10~24」のバスに乗車して、「赤間神宮前」バス停を下車して、徒歩約1分系統番号「10~24」の後ろにアルファベットがついたバスに乗車しても、「赤間神宮前」バス停には停車します。
赤間神宮の駐車場
赤間神宮の道路の向こう側が参拝者用無料駐車場で、収容台数約40台です。駐車場前に歩行者用の信号があります。駐車場奥に行くと、海峡を行き交う船を間近に見ることができますよ。
万が一、満車に近い場合、徒歩6分ほどの場所に「唐戸市場」があります。
唐戸市場駐車場は有料になりますが、収容台数572台と多いので、そちらを検討してもいいかもしれません。
手荷物やお子さんの状態などを見て判断しましょうね。
■唐戸市場駐車場
住 所 :山口県下関市阿弥陀寺町6
収容台数:572台
料 金 :30分120円
■6:00~23:00まで1時間無料
(但し1時間を超えると、入庫時から有料)
■23:00~翌6:00まで2時間無料
(但し2時間を超えると、入庫時から有料)
赤間神宮の混雑状況は?
赤間神宮は、下関市でお宮参りや七五三詣りをする神社の一つとして、大変人気のある神社です。
過ごしやすい時期なので、参拝する日にもよりますが、七五三詣り以外の参拝者(観光客)も、多く訪れるだろうと予想されます。
七五三詣りは、全国的に「10月下旬から11月中の土日祝日」を中心に混雑します。11月15日前後の土日祝日が一番混雑し、六曜を考慮して日程を決める家族も多いですよ。
2023年は、以下の日にちが混雑する日かも知れませんね。
11月04日(土)
11月26日(日)
が「大安」で、多くの方が参拝に選ぶ日にちになりそうです。
また、着付け後はお子さんの負担を考えて早めに祈祷を受けたい、午後の食事会などのスケジュールに間に合わせたい、などの事情が重なるため、10~12時の時間帯にご祈祷申し込みが集中します。
逆に、午後は参拝する家族は減る傾向になっていますが、11月15日を挟んだ土日祝日は多くの家族が訪れるので午後も混雑傾向です。
例えご祈祷を予約していたとしても、七五三参拝の家族だけが、神社に訪れるわけではありません。
下関市は観光客が多く訪れる街で、歴史的建造物も多く、赤間神宮そのものを目的として観光客が訪れます。
土日祝日は駐車場も混雑するので、時間に余裕を持って行動しましょうね。
比較的空いている平日を選べると混雑状況が変わります。お仕事などの調整ができれば、平日に参拝するという選択もありますよ。
赤間神宮七五三の時期は?
11月15日に親子そろって参拝して、今まで無事に過ごせたことを感謝して、これからも健やかな成長を祈願するのが七五三です。今は10月から11月が七五三シーズンと言われています。
昔とは変わり、共働き世帯が増えて時間の調整が難しかったり、空いている時期を狙って祈願したりと、日付にこだわらない家庭も増えてきています。
寺社でも、コロナ禍を経て参拝分散化をするよう七五三シーズンを広げたり一年中ご祈祷を受け付けるところも増えました。
家族の祝い方も多様化して、ご祈祷を受ける家族から、写真撮影だけ、お参りだけ、など家族に合った祝い方を選ぶことが多いんですよ。
七五三詣りに行く寺社の受付期間次第ですが、七五三シーズンにこだわらないで、各家庭に合った七五三詣りを計画しましょうね。
まとめ
歴史ある寺社で、地域に住む人々の信仰のよりどころになっている赤間神宮には、七五三詣りをする多くの家族が訪れます。
七五三を祝うお子さんはかわいい(かっこいい)着物や履き物で最初は喜んでくれますが、普段とは違う格好や初めての儀式などを体験するなど、刺激が多い一日を過ごします。
できるだけお子さんの負担を軽くするよう、早くから計画をたててスムーズなスケジュールを組み立てられるといいですね。
主役のお子さんに喜んでもらえるよう写真撮影や着付け食事会の計画をたてましょう。
ステキな七五三を迎えられますように!