子供は日焼けして真っ黒な方が健康的…なんて話はもう昔の話ですね。
昔は、上述のような考え方が当たり前でしたが、
今はその考え方はもう古いですし、とても危険な考えです。
今は子どもの頃からきちんと紫外線対策をするのが、
常識になっているって知っていましたか?
でも、中学生向け日焼け止めってどのように選べばいいのでしょうか?
親が使っているのと同じでも大丈夫?って戸惑っちゃいますよね。
そこであなたの大事な中学生のお子さんの肌と健康を紫外線から守るため、
「中学生向けの日焼け止めに」ついて調べてみました。
今回は、「中学生の日焼け対策方法や、おすすめの日焼け止め」を、
紹介していきたいと思います。
中学生におすすめの日焼け止めって必要なの?
数十年前までは子どもは日焼け止めなどを使わず、
夏は真っ黒に日焼けしているのがあたりまえでしたよね。
子ども同士、夏休み明けに日焼けの跡をくらべっこしたりして…
でも、今は赤ちゃんの頃から紫外線対策をするのが当然!の時代になっているんですね。
男の子も、「肌のシミやしわなんか、
男には関係ないし…」と言ってる場合ではないですね
紫外線はお肌以外にも大変大きな影響があるので、
男の子でも日焼け止めは必要なアイテムになっています。
日焼け以外の紫外線の身体への影響が出てくるのは、大人になってからですから、
20年後~30年後と言われています。
だからこそ、少しでも早く、紫外線対策を始めた方がいいですね。
それは紫外線は人体への悪影響が大きいということが、
広く知られるようになったからです。
お肌への影響は知っている人も多いと思いますが、
紫外線は皮膚がん、白内障など様々な病気の原因にもなっているんですね。
さらに、環境汚染によりオゾンホールが減少している影響で、
紫外線量は年々増加しているんです!
中学生は部活や遊びで屋外にいる時間が長い世代です。
それなのにまだまだ、スキンケアについては知識がなかったり無頓着だったりすることも多いでしょう。
だからこそ、親がきちんと日焼け止めを選んであげるのが大切です。
中学生の日焼け止めは毎日必要?
中学生の日焼け止めは、季節やお天気に関係なく、
毎日きちんと日焼け止めを塗ることが、お肌や身体を守るうえでとても大切です。
なので日焼け止めは必ず塗るようにしましょう!
紫外線量は時間や季節、お天気によって変わりますが、
冬場でも、曇り空でも必ず紫外線は降り注いでいるんですね。
中学生の日焼け止めは肌にやさしいタイプがおすすめ
とはいえ、子どもの肌は大人の肌よりも薄くてデリケート。
子供にあった日焼け止めをきちんと選んであげることが大切になります。
日焼け止めの選び方
日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線錯乱剤(ノンケミカル処方)」という
2種類があります。
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤はその名の通り、
肌に紫外線を吸収させてそれを別の形にして放出する働きがあります。
効果は高いのですが、肌にはちょっと負担が大きい成分です。
肌がデリケートでまだまだ弱い中学生に使うのは心配ですよね。
紫外線錯乱剤
紫外線錯乱剤は肌には吸収されず、
肌の表面で紫外線を反射させるイメージの働きをします。
紫外線錯乱剤の方が効果は紫外線吸収剤より多少落ちても肌には優しいので、
中学生にはこちらの成分の日焼け止めをおすすめしたいです。
また、中学生は大人と違ってメイクをしていない子がほとんどなので、
クレンジングを使うことはほとんどないと思います。
日焼け止めによってはクレンジングできちんとオフしないといけないものもあります。
きちんとオフしない日焼け止めは、肌に大敵。
中学生には石鹸や洗顔料だけでオフできる日焼け止めを選んであげてください。
中にはお湯だけでオフできるタイプもあるんです。
そういったタイプの日焼け止めなら、洗顔をきちんとしない男の子でも安心ですね。
中学生には中学生にあった日焼け止めを選ぶ必要があります。
「私の持っている日焼け止めをシェアしよう」なんて思わないで、
きちんと専用の物を選んであげてくださいね。
中学生の日焼け止めは冬でも必要?
真冬の12月~2月は、1年で一番紫外線量が少なくなります。
しかし、それでも紫外線量のピークである4割程度の紫外線が降りそそいでいるんです!
真冬の紫外線は夏と違い、日焼けするような急激な変化を起こしません。
ですから、ついつい安心して紫外線対策を怠ってしまいますが、油断大敵ですよ!
紫外線の害は、何十年もかけて少しずつ身体に蓄積していきます。
真冬の弱い紫外線でも、確実に身体に害を与えていくんです。
冬は太陽が夏よりも高度が低い位置にあります。
低い位置にあるということは、顔の横から太陽の光があたり、
その分広い面積を照らされるということになります。
夏は高度が高いので頭のてっぺんに光が当たりやすいのです。
また、冬は肌が乾燥しがちですよね。
乾燥しているものと、水分量が多いもの、火にかけたらどちらが焦げやすいか、
考えるまでもありませんよね。
乾燥している方に決まっています。
肌も同じです。乾燥していればその分日焼けもしやすくなってしまうんです。
冬の紫外線の危険、わかっていただけましたでしょうか?
その危険がわかったら、もう冬でも日焼け止めを塗って紫外線対策をしなきゃ!って思いますよね。
中学生の日焼け対策の方法は?
日焼け止めは大人(女性)だけがするものではないですね。
中学生でもちゃんと日焼け止めをする必要があるんです。
ここでは、中学生でも簡単!日焼け対策方法等をご紹介します。
日焼け止めをぬる
何度でも言いますが、日焼け対策の方法で最も大事なのは日焼け止めです。
日焼け止めは薬屋さんにたくさん売っていますが、かと言って中学生が、
これ「かわいい!!」と言って喜ぶような商品は殆どありません。
中学生中でも女の子は「かわいいもの」が大好きな年頃ですよね。
なので、かわいい日焼け止めの商品が見つかれば喜んでくれると思うんですが…。
かわいい日焼け止めがたくさん売っている場所をチェックしてみました。
・ディズニーストア
・MISSHA(ミシャ)
・JILLSTUART(ジルスチュアート)
・ANNA SUI(アナスイ)など。
中でもPLAZA、ディズニーストア、MISSHA(ミシャ)の日焼け止めはかわいいですね。、大人の女性でも「チョーかわいい!!欲しい!!」と思ってしまうかわいさです。
かわいい日焼け止めをゲットできれば、知人や友達にも自慢できるし、
日焼け止めを塗る事が楽しくなると思います。
夏頃には、スティックタイプの日焼け止めを塗っている若者がたくさんいましたた。。
流行っている日焼け止めをつけるのも楽しいですよね。
帽子をかぶる
日焼け止め対策方法は、日焼け止めだけでは不十分です。
露出している部位を塗りたくっても、直射日光をガンガン浴びるのはダメですね!
直射日光が直接あたらないようにするには帽子が最適。
ただ、中学によっては帽子を被る事を禁止している学校もあるようです。
その理由は、帽子を服飾品として捉えているため着用は許可されない…。
という現在では考えられない禁止令ですね。
今では熱中症予防のために帽子が認められるようになっているとのこと。
酷暑の夏と言われ、そして気温上昇が続き、熱中症で亡くなる学生もいるのですから。
ただ、統計上は登校中の中学生の帽子着用率はかなり低く、
逆に小学生の着用率はほぼ100%に近いほどなんですね。。
一体、この差って何なのでしょうか?
やっぱり制服に帽子はダサいと思うからなのかな!
毎晩のスキンケアを
日焼け対策をしても、絶対と言っていいほど100%紫外線を防げないです。
なので、紫外線を浴びて痛んだ肌を毎晩しっかりとケアしてあげることが大切です。
もし、紫外線を浴びて肌が火照っているときは、氷で冷やしたタオルを挟み、
火照った部分に当ててアイシングしましょう。
このときタオルで顔以外の部位をアイシングするように心掛けましょう。
顔をこすったりたたいたりするのは絶対に避けましょう。
これは、紫外線でダメージを受けている肌をもっと悪化させる原因となるからです。
紫外線を浴びた肌はかなり乾燥しているので、化粧水を十分に肌になじませて、
乳液やクリームなどでしっかりと保湿しましょう。
まとめ
子どもには少しでも健康でいてほしいと思うのは当然のこと。
でも四六時中子どもの隣で日傘をさして上げることが出来ないのですから、
賢く紫外線対策には日焼け止めの力を借りましょう♪
今は色々な種類の日焼け止めが販売されています。
成分をきちんと確認して、お子さんにあった日焼け止めを選んであげてくださいね。
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