日本の夏の夜空を彩る花火は、切っても切れない夏の風物詩です。
日本全国たくさんある花火大会の中でも、
全国人気ランキングベスト10に位置する,
「江戸川区花火大会」
は江戸川区の夏の最も大きな楽しみの一つです!
今年のテーマの特徴は、
「桜花爛漫~富士の空~」と称して、
江戸川の夜空に舞う桜吹雪が雄大な富士を美しく染める、
高さ50m、国内最大級の富士山仕掛け花火に注目です!
「江戸川区花火大会」といえば、
隅田川の花火大会、足立の花火大会と並んで東京の3大花火大会の一つです。
中でも江戸川区花火大会の人気は高く、
花火大会の観客動員数としては日本一とも言われています。
昨年の模様がYouTubeにアップされていました。
益々今年の開催が待ち遠しいですね♪
そんなウキウキ感とともに、本日は江戸川区花火大会の、
2018年の日程や場所情報、その他の詳細を一気にお届けしたいと思います。
目次
江戸川区花火大会の日程と時間は!
江戸川区花火大会、正式名称「エキサイティング花火2018 第43回江戸川区花火大会」は、
東京江戸川区の夏の風物詩的イベント。
毎年、8月の初めに開催される超大型花火大会です。
江戸川区の花火大会は、市民の「ワンコインボックス」(募金箱)などにより、
区民をはじめたくさんの人の心意気をもとに運営されています。
その分、地元民の情熱が詰まりに詰まったイベントに仕上がっていますよ♪
今年もしっかりと開催が公式発表されています!
2018年の日程は、
夏も真っ盛りの8月4日(土)です。
◆開催日:2018年8月4日(土)
◆日 時:19:15~20:30
◆打上げ場所:江戸川河川敷(江戸川区上篠崎1丁目25番、都立篠崎公園先)
※小雨天決行、悪天候などの場合は翌日(5日)に順延。
以上が、開催の概要となります。
江戸川区花火大会の打ち上げ場所は?
江戸川区花火大会は、江戸川の向かいにある市川市の、
「市川市民納涼花火大会」と同時に江戸川の河川敷で開催されます。
地下鉄篠崎駅から徒歩15分と少し距離はありますが、
のんびり花火談義に花を咲かせてあるくには丁度いい距離です。
江戸川区花火大会は、まさに大都会の中の花火大会といった様相で、
関東では指折りの花火大会といっても過言ではないでしょう。
打ち上げ場所は下の地図の付近です。
花火大会の見どころは?
江戸川区花火大会は、観客動員数日本一と、
言われる人気の高い花火大会です。
観客数が日本一!?
なぜ、そんなにたくさんの観客数を動員できるのか、
その理由は前述通り、対岸の市川市と合同で開催されるからなんですね。
正確には市川市側では「市川市民納涼花火大会」と呼んでいるのですが、
江戸川区花火大会だけでも観客動員数が日本一です。
そこへ市川市民納涼花火大会(千葉県側)の観客が加わるので
ダントツ日本一の花火大会になるんですね。
ということで、江戸川区花火大会は江戸川区側と
市川市側の両方で同日開催されるようになっています。
そんな同日開催による花火大会は以下4つが、
大きな特色になっています。
1,「大曲の花火」は8つのテーマで構成で打上げられます。
2,各テーマに沿ったBGMに乗せて、華麗に花火を打上げられます。
3,遠隔操作による電気着火で打上げるので、きめ細かい演出で雰囲気を盛り上げます。
4,毎年区内各施設には、実際の花火玉を募金箱にした、ワンコインボックスを設置して、
皆様の「心意気(ナイスハート)」のひとつひとつが夜空を彩る花火になります。
花火大会のプログラム
花火大会のプログラムは、8つのテーマで
構成されています。
今年のテーマを順を追って紹介すると、
1、絢爛!江戸川夢華火!2、桜花爛漫~富士の空~
3、わくわく!ジャングルトレジャー!
4、和火(WABI)~飛龍の舞~
5、パステル☆イリュージョン
6、銀色のセレナーデ
7,疾風迅雷~ハヤテのごとく~
8、未来の聖火(ともしび)
~輝きの向こうへ~
と、さまざまなテーマで構成された花火が、BGMをバックに華麗に打ち上がります。
打ち上げ総数約1万4,000発は大迫力そのもの、国内でも最大級の打上数です。
約75分間、次々と切り替わる演出で、
金冠フィナーレまで華やかな花火の数々が、江戸川の夜空を美しく彩ります。
各プログラム毎による時間等の
⇒詳細は江戸川区公式サイトをご確認下さい
江戸川区花火大会の穴場スポットは?
無料席で花火をゆったりと鑑賞したいのは誰しも思うことですが、
人気の高い花火大会ほど、混雑が激しく場所取りにも大変な労力を費やします。
ここでは観覧できる激戦区は避けて、
ゆったり見れると予想される穴場スポットを紹介します。
ちなみに混雑具合は、江戸川区側>市川市側なので、
観覧する場合、どちらを選択するか、一つの目安にして見て下さい。
「江戸川河川敷・行徳会場」がおすすめです!
行徳会場は、行徳橋を南に渡ってすぐにある場所で、
打ち上げ場所からは離れますが、比較的空いていて、ゆったり見れる穴場です。
会場から結構距離があるので人手はかなり少なくなります。
花火は私の経験から言っても多少距離が離れていても、
迫力のある雰囲気を除けば、綺麗さ豪華さはさほど変わりません。
混雑が苦手な方におすすめです。J
R本八幡駅からシャトルバスがでています。
江戸川区花火大会の有料観覧席は?
場所どりって本当に疲れますよね!
バタバタせずにゆったりと特等席で迫力ある花火を堪能したい
という方にはやっぱり有料観覧席がおすすめです。
有料観覧席は何と言っても、一番良いポジションを確保していますから。
江戸川区花火大会では、市川市側会場に有料観覧席が設けられています。
席は三段階に分かれていて、例年、6月下旬に広報され、
6月下旬には販売開始となる予定です。
有料観覧席は、桟敷席(4名席)、スロープ席(ペア)、
イス席(1名)の3種類があり、取扱は以下のようになっています。
◆桟敷席 4名まで 18,000円◆スロープ席 2名 10,000円
◆イス席 パイプ椅子 6,000円/人
となっております。尚料金は昨年のデーターです。
※販売はチケットぴあで行われます。
ネット販売もありますが、購入する場合ぴあの会員登録が必要になります。
店頭での購入の場合、下記で購入できます。
◆チケットぴあ窓口
◆サークルK・サンクスの各店舗
◆セブンイレブン各店舗のマルチコピー機
電話:0570-02-9111
花火大会の混雑状況
江戸川区花火大会では、
江戸川区側だけで90万人、市川市側50万人、
合わせて140万人の観客動員数がある日本一の花火大会です。
河川敷なので観覧エリアが広く、
花火鑑賞スポットとしての混雑は比較的感じにくいのが救いです。
この辺りにも人気の秘密が有るのかもしれません。
ただしトイレに関しては大混雑になります。
特に花火大会終了後のトイレは長蛇の列、人、人、人の列が繋がります。
なので、できることなら、早めに済ませることが一番ですね!
でないと精神的に疲れます( ;∀;)
また、それ以上に混雑するのは、帰宅時の駅です。
140万人近い人が大移動、一斉に帰路に着くわけですから、
想像を絶する混雑ぶりはいうまでもありません。
日本一の花火大会は、帰りの混雑も日本一、
と考えておいた方が気が楽になります!
まとめ
いかがでしたか?
江戸川区と市川市の同日開催の2つの花火。
それぞれの目的に合わせてどちらを見るか?
迷われると思いますが、テーマや催し内容などを確認して決めるのも方法です!
例えば、
屋台を楽しみながら花火見物をしたい方は、「市川市民納涼大会」
混雑の中、ド迫力のある花火を楽しみたい方は、「江戸川区花火大会」
という風に楽しみ方によってどちらかを選びましょう。
※屋台が出るのは、江戸川側は駅から河川敷の途中まで。
この理由は規制がかかっているため出店したくても出来ないのが現状のようです。
なので意外と小規模の出店になるようです。
屋台を楽しみたい方は、同日開催の「市川市民納涼花火大会側」
で楽しむことをおすすめします。
市川市側には、たくさんの屋台が出ているようです。
なので、屋台を楽しみたいという方は、
江戸川側よりも、市川川がおすすめです!
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