「隅田川花火大会」は江戸時代の「両国の川開き」を起源とする日本最古の花火大会です。
江戸中期まで両国の川開きと呼ばれていましたが、
1978年より現在の名称に改められました。
この花火を目当てに、毎年百万人近い人々が訪れる、
国内随一の人気花火大会です。
花火の打ち上げ会場は、第一会場と第二会場に分かれており、
それぞれが競演するように進んでいきます。
第一会場では両国ゆかりの花火業者7社と,
全国の花火大会で好成績を収めた3業者、計10社で花火コンクールが行われます。
花火業者の競演になるので、毎年趣向を凝らした花火が,
楽しめるのが魅力の一つにもなっています。
第二会場はスターマインなど華やかな花火をメインに展開します。
東京スカイツリーとのコラボが美しい花火大会の模様が、
YouTubeにアップされていました。
ここでは隅田川花火大会2018の日程と会場,
屋形船のおすすめ情報(料金と予約方法)をお届けします!
隅田川花火大会の開催日程
隅田川花火大会のは次の通りに開催されます。
◆開催日:2018年7月28日(土)
◆日 時:19:05~20;30ごろ
※荒天等のため実施できない場合は翌29日(日)に順延し、
両日とも実施できない場合は中止とする。
なお、雨天など実施の可否が確定できない天候の場合は、
当日の午前10時に、荒天などの場合は当日の午前8時に、それぞれの実施の可否を決定。
花火大会打上げ会場と打上数
打ち上げは第一会場と第二会場に分かれます。
・第二会場 約10,650発
・合 計 約20,000発
隅田川花火大会とは?
1733年(享保18年)の江戸中期に始まった「両国川開き花火大会」を起源とする、
「隅田川花火大会」の名称は、昭和53年「隅田川花火大会」と名を改めました。
また、打上場所もさらに上流へ移動し、
打上会場も第一と、第二会場の2ヶ所となりより、
多くの方々に観覧して貰えるようなりました。
第一会場では、大会の目玉でもある、
計200発の花火コンクール玉を含む約9,350発。
第二会場ではスターマインなど、
約1万650発が花開きます。花火打ち上げ合計数約20,000発が打ち上げられます。
ちなみに、
※江戸時代、隅田川は別名「大川」とも呼ばれていました。
※両国橋の名称の由来は、貞享3年(1686)武蔵国と、
下総国の国境に掛かっていたので両方の国をつなぐ橋として両国橋の名がついたそうです。
⇒隅田川花火大会実行委員会はこちら
花火大会を観覧するなら屋形船かがおすすめ!
江戸の花火を楽しむと言えば何といっても、
屋形船ではないでしょうか。
江戸の昔より、屋形船を仕立て酒肴を楽しみながら、
両国の花火(隅田川花火)を眺めるなんて、凄く風情がありますよね!
屋形船でデートを楽しむなんて想像しただけで、
もロマンチックな感情が一気に沸き起こってきます!(*´∀`!
ワクワクドキドキ!最高の贅沢ではないでしょうか。
屋形船は「乗合船」と「貸し切り船」があり、
「乗合船」は小人数から予約可能で、数組のお客様と相乗りとなります。
「貸し切り船」はその名の通り、
貸し切りにての運行です。
※花火大会の時は、圧倒的に「乗合船」の予約が多く、
混雑が予想されますので早めの予約がいいでしょう。
「貸し切り船」は会社関連や、常連のお客様が、
毎年リピート予約されるので、こちらも早めの予約が必要です。
ここでは、屋形船に関する情報をお伝えします。
◆受付は…
貸切船は大人30~40名様以上での受付となります。
乗合船は大人2名様から受付いたします。
◆予約は…
貸切船は前年から受付いたします。
乗合船は船宿により異なりますが例年5月の連休明けからの受付となります
◆料金は…
花火大会と船宿により異なります。お一人様16200円~37800円となります。
また貸切船は別途、会場に入場するための入場旗・登録料40,000円~80,000円が発生する場合もございます
◆キャンセルは…
花火大会はキャンセル規定が厳しく設けられております。
船宿により異なりますが、貸切船は乗船日4ヶ月前から30%、
乗合船はご予約時から、いかなる理由でもキャンセル料の対象となります。
⇒詳細はこちら(屋形船東京都協同組合)
⇒ご予約・お問い合わせはこちら
⇒屋形船・乗り合い舟サイト
まとめ
いかがでしたか? 隅田川の花火大会は?
昨年は突然の雷雨に見舞われ、
30分程度で中止を余儀なくされ、楽しみに鑑賞していた人は大変でした。
今年は晴天であることを祈るしかありませんね。
花火大会を楽しく見るために、観賞にはマナーを守り、
到着時に帰りの切符を準備するなど、混雑の緩和に協力しましょう。
隅田川の花火大会は人気が高く、「人が集まりすぎ、建物で見れない。
ヘリコプターか屋形船からでないと眺め悪い」などと一部で苦情がでるようになりました。
ゆったりと花火を鑑賞するには、屋形船がおすすめですね。
【関連情報】
⇒足立の花火大会2018の日程と見どころ・観覧スポットと有料席情報!