猪名川の夏の最も大きな楽しみの一つです。
蒸し暑くムンムンと身体にまとわりつく嫌な暑さを、
吹き飛ばしてくれる「猪名川花火大会」が今年もやってきます♪
都会的な花火大会では東京や大阪、神戸などで至る所で、
開催されますが、この猪名川花火大会の最大の魅力は、
マイナスイオンタップリの空気の中で猪名川ならではの、
豪快な花火を楽しめることにあります。
それが、今回ご紹介する「猪名川花火大会」です。
猪名川の花火大会は、今年(2018年)で70回目を迎え、
県内外の花火ファンが夏の風物詩として楽しみにしているイベントです。
打ち上げ本数4000発と、規模としてはさほど大きくありませんが、
逆にジックリと落ち着いて見られる雰囲気があるのが人気のようです。
1昨年の模様がTouTubeにアップされていました。
迫力あるマスターマイン猪名川を代名詞的存在!
今年の開催が超楽しみですね♪
そんなウキウキ感とともに、本日は猪名川花火大会の、
2018年の日程や場所情報、その他の詳細を一気にお届けしたいと思います♪
それでは、一緒に見ていきましょう♪
2018年の日程は?
猪名川花火大会は例年8月の第3土曜日に開催されることになっています。
なので、2018年は8月18(土)に開催される予定です。
下記はその開催概要です。参考にしてくださいね。
◆開催日:2018年8月18日(土)※雨天決行。※荒天の場合は翌20日(日)に順延!
◆時 間:19:20頃~20:20頃
◆会 場:兵庫県川西市小花2丁目付近 猪名川河川敷
◆打上数:4,000発
◆人 出:12万人
「場所取りは禁止」となっています。
場所の確保は、16時から解禁となるのですが、
実は17時頃でも十分良い場所が取れるという情報もあります。
余裕をもっていけば観覧場所は確保できそうですね。
開催情報などをお届けしたところで、
気になる「猪名川花火大会」の歴史や見どころなど、
その魅力豊かな猪名川をたっぷりご紹介いたします。
猪名川花火大会の見どころは?
この猪名川花火大会は大阪府池田市と兵庫県川西市の、
両市の間を流れる猪名川の河川敷において開催されます。
昨年のテーマは、「色彩の魔術師」
量より質に拘った花火大会で、
テーマに沿っていくつもの花火が打ち上げられる、
スターマインなど、かなり迫力のあるプログラムが人気です。
その模様がYouTubeにアップされていました。↓
猪名川は京阪神11市町を流れる一級河川です。
その広い流域では、猪名川花火大会以外にも
幾つかの花火大会が開催されています。
しかし地名(猪名川)を冠することは、珍しいことではないですが、
大阪と兵庫が手と手を取り合った冠を付けるのはこの大会のみなんですね!
規模は違いますが、関門海峡花火大会とよく似ていますよね。
山口と福岡(下関市&門司市)が協力して開催されるのは。
猪名川花火大会の打上げ場所は?
できれば有料観覧席でゆったり花火鑑賞を楽しみたい!
そう思う人は少ないないと思いまし、考え方としては当たり前ですよね!
でも、残念ながら猪名川花火大会では、
例年有料席が用意されないんですよね。
でも、猪名川花火大会は花火を観覧できる会場が特別に用意されています。
会場は2ヶ所あるので、
それぞれの特色をご案内していきましょう。
花火を観る会場、打ち上げ場所は、
「第1会場」と「第2会場」
とに分かれています。
打ち上げ場所から
北側が「第1会場」。
こちらは(池田市側も川西市側も)駅から両方共にアクセスが良く、
たくさんの屋台も出店されます。そのため、毎年かなり混雑します。
「第1会場」がオススメスポットです。
一方、
南側にある「第2会場」
は駅から少し離れます。
しかも、そのせいもあって、こちらの会場には屋台が、
少ないので寂しい感じがします。
「第2会場」がオススメスポットです。
※2016年度の観覧場所の配置図を参考にしています。
同じ猪名川花火大会なのに、
南北の会場によってかなり雰囲気が違います。
ちなみに、猪名川花火大会には、
有料席がありませんが近くで見るのであれば、
第1会場か第2会場で場所を取るしかありません。
場所を取らなくても大丈夫とのことでした^^
アクセス方法は?
花火の会場付近には駐車場がありません。
会場までのアクセス方法としては、
必ず電車やバスをご利用ください。
◆JR福知山線(宝塚線) 川西池田駅から徒歩約15分。
◆川西能勢口駅から徒歩で10分ほど。
また、当日は会場周辺で18時から22時まで交通規制があります。ご注意くださいね。
花火大会を無料で楽しむ観覧スポットは?
猪名川花火大会は、他の花火大会と比較して、
場所取りはそこまで困難でないと言われますが、
それでも確実にビューポイントを押さられる保証はありません。
念のため、幾つかの穴場スポットを知っておくと便利ですね。
但し、打ち上げ場所からは少し離れるので、
会場で見るよりかは幾分迫力を感じにくいことを覚悟していきましょう。
五月山公園という穴場スポットがあります。
会場より少し距離があるので多少迫力には欠けるかもしれませんが、
花火と並行して夜景も見えるので、より美しさを感じられるかもしれません。
◆五月山周辺MAP
ブログでも話題の、長い階段がベストスポットとして有名になった、
すみれが丘郵便局と小学校のラインにあります。
場所的に少し離れますが、かなり遠くまで見渡せる穴場スポットです。
見通しの良さが魅力的です♪
◆すみれが丘MAP
知る人ぞ知る超穴場スポットです!
近くの高台まで15分かかる場所まで上がると、
猪名川花火大会で打ち上げられる花火が良く見えるようになります。
◆甲子園大学MAP
伊丹空港から飛び立つジェット機の光景や、
遠目に花火、夜景を楽しむことのできるビューポイントです♪
◆伊丹スカイパークMAP
◆陸上自衛隊伊丹駐屯地MAP
兵庫県伊丹市の、自衛隊伊丹駐屯地付近も、
花火を見やすいスポットになります。
ここだと、北伊丹駅が近いので、
アクセスも良く便利なようです。
16時以降にしか場所を確保できない規則になっています。
ご注意くださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
猪名川花火大会の規模は小さめですが、
それがむしろこの花火大会の魅力ともなっています。
猪名川花火大会は、会場によってその雰囲気がガラリと変わります。
屋台がたくさん出店して、
お祭り気分が味わえるのと、
落ち着いた雰囲気で、
ゆっくり花火を楽しめるのと、
人によって好き嫌いはありますが、
あなたはどちらでしょうか?
早い時間から楽しみたいなら、
屋台が多い第1会場がおすすめ!
落ち着いてジックリ花火鑑賞したいなら穴場がオススメです。
混雑雑や渋滞は、花火大会の定番の行事みたいなもの。
暑さ対策に万全を期して、綺麗な花火を楽しんで下さい。(・∀・)