一度は中止の一報がでた鎌倉花火大会でしたが、一転今年も当初の予定通り開催すると発表されました。
花火を楽しみにしていた鎌倉市民もこれで例年通り花火大会が見物できると思うと感動ものですね! 本当に良かったです(*´∀`)
夏の風物詩として鎌倉市民に親しまれ、花火大会を楽しみしている市民にとって花火大会の復活は何よりの朗報ですね!
鎌倉花火大会は、2016年全国花火大会人気ランキングでは、8位に入るほどの人気の高い花火大会です。
ここでは鎌倉花火大会が予定通り開催されることに決定しましたので、
・鎌倉花火大会の開催情報(開催日と時間)
・鎌倉花火大会の見どころ
・鎌倉花火大会の穴場スポット
などをご紹介します。
※開催情報等詳細については、まだ正式に発表されていませんが、昨年度の開催概要にもとづいてご紹介しています。
鎌倉花火大会の開催日程
鎌倉市の公式ホームページではまだ今年の花火大会の詳細は発表されていませんが、
開催日は決定しています。
以下は2017年度の開催情報です。(正式な詳細は後日お知らせします)
◆開催日:2017年7月19日(水)
◆時 間:19:20~20;10ごろ ※雨天中止
◆打上げ場所:鎌倉市由比ガ浜海岸、 材木座海岸の台船上
◆打上数:約2,500発
◆人 出:15万人
※雨天の場合は翌日に持ち越したりしますが、2017年度については中止で決定しています。
予算が取れれば予備日を設けることも可能でしょうが、現実は資金不足のため難しいようです。
過去も経費節減のために予備日を設けていなかったせいで中止になった例があります。
<過去例として>
岸沖合で花火を打ち上げる台船が、台風などの影響で高波が激しく相模湾へ入れなかったりする為に止む得なく中止になった。(理由は実行委が経費節減のため予備日を設けていないのも一因とか)
鎌倉花火大会の見どころ
鎌倉花火大会の歴史は古く、1949(昭和24)年から続いており、
その打上げ場所は由比ヶ浜と材木座海岸沖の台船上で行われています。
鎌倉花火大会の一番の見所は、何といっても沖合いを走る花火船から海に投げ入れられる
水中花火ですね。
移動する舟から海へ投げ込まれる色とりどりの光が漆黒の鎌倉の海面上で勢いよく半球状に開きます。
このほか、例年だとオープニングスターマインでは5号玉10発、7号玉5発、10号玉3発が打ち上げられるほか、天空華宴と題したスターマインや昇り曲導付雪月花などの花火が打ち上げられます。
花火玉の購入者からのメッセージの読み上げとともに打上げる「サポーター花火」総数約2500発と圧巻の花火大会を予定。
メッセージはお店の宣伝、感謝の気持ちを込めたものから愛の告白までさまざまで、会場は大いに盛り上がります。
詳細については鎌倉市の公式ホームページをご覧ください。
↓
公式HP:鎌倉花火大会
鎌倉花火大会おすすめの穴場スポット
◆材木座海岸海水浴場
◆住所:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座5丁目
地図:鎌倉材木座 BEACH
江ノ島電鉄和田塚駅より徒歩15分。由比ガ浜駅より徒歩15分。
公式HPでは、メイン会場とされていますが、由比ガ浜ともあまり変わらないのが現状です。
由比ヶ浜に比べて若干穴場的な要素があると言われていますが、現状は知名度も上がっておりさほど変わりはないと思われますが、花火はしっかりと見えるのでおすすめのポイントではあります。
最寄り駅は由比ガ浜駅のほうが少し近いようなので、混雑次第では和田塚駅を利用すると良いと思います。
◆由比ガ浜海水浴場
◆住所:
地図:由比ガ浜海水浴場
江ノ島電鉄由比ヶ浜駅から徒歩5分。会場まで近くて便利なのでこちらを利用する観客は大変多いので。。
由比ガ浜から鎌倉花火大会を観覧する場合は、長谷駅を利用して長谷駅側の由比ガ浜地区で観覧することをおすすめします。
例年でしたらこちらの方が場所取りは少し楽なようです。
◆鎌倉海浜公園由比ガ浜地区
◆住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜4丁目7-1
地図:鎌倉海浜公園
こちらのスポットは、由比ヶ浜近くで鎌倉花火大会を観覧したい方におすすめのビューポイントです。
鎌倉海浜公園は広く、由比ガ浜地区、坂ノ下地区、稲村ガ崎地区と3地区に分かれています。
中でも由比ガ浜地区は高台になっているので絶好の観覧スポットですよ。
また海浜公園なので芝生やグランドが整備されており、レジャーシートなどを広げ、家族連れでゆったりと観覧することができると思います。
混雑状況
鎌倉花火大会の例年の観客動員数は約15万ほどで、2016年全国花火大会人気ランキング6位に入っている人気の高い花火大会です。
しかし、観覧エリアの広さにしては観覧数は少ないと感じます。
鑑賞スポットや場所取りの時間にもよりますが、あまり苦労せずに、比較的ゆったりと花火を満喫することができると思います。
打ち上げ数は2500発と、決して多くはありませんが、浜辺に近い海上で打ち上げるので、大迫力で、視界いっぱいに広がった花火を楽しむことが出来ると思いますよ。
この辺が、2016年全国花火大会人気ランキング6位に入っている所以かもしれません。
まとめ
鎌倉花火大会が中止から一転開催になり、花火大会を楽しみにしていた市内外の人たちは、安堵しているのではないでしょうか。
予算の捻出が大変だと思いますが、古き良き伝統を絶やさない鎌倉市民の気持ちが伝わってくるようです。
例年の花火大会を参考に開催概要をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
鎌倉花火大会は、観覧エリアの広さに対して観客動員数が比較的少なく、穴場的な花火大会ではないかと思っています。
尺玉の柳と、海から海岸に向けて投げ込まれる圧巻の水中花火は、鎌倉花火大会でしか見られません。
また、海の音と花火の音がマッチしていてとてもロマンチックな雰囲気を漂わせてくれます。
早めに着いたら夕日を眺めながら花火を待つのも良いですよ。デート場所に最適です!。