夏至(げし)とは?いつ?旬の食べ物は?【二十四節気】

投稿者: | 2017年4月25日
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カレンダーを眺めていると日付の横に、様々な用語が書かれています。

私たちが冠婚葬祭などでよく使う言葉の中には、大安、仏滅、友引などがありますが、

その他にも暦の上ではいろいろな用語が書かれています。

そんな暦の上の用語の一つに、「夏至(げし)」があります。

ここでは、そんな気になる「夏至」について

・夏至とは?
・夏至はいつ?
・夏至の時期に食べたい旬の食べ物は?

…についてまとめましたので、ぜひ覚えてくださいね。

ここでは、これらの夏至に関する疑問に、お答えします。

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夏至とは?

 

 

 

 

 

 

夏至とは、「げし」と読み、
1年間を24に分けたときの二十四節気(にじゅうしせっき)の第10節目になります。

二十四節気で有名なものに、「春分・夏至・秋分・冬至」などがありますよね。

 

夏至はまさしくその中の一つです。

夏至は太陽暦の6月21日ごろに始り、小暑(7月7日ごろ)の前日までの約15日間で、

または、この期間の第1日目を指します。

夏至は、一年で、「昼間が最も長く夜が最も短い日」とされています。

 

夏至と冬至の昼間の時間差は実に「4時間」以上の差があり、
暦の上では夏季の真ん中となっていますが、

実際は梅雨のど真ん中で、農家では田植えの真っ最中のときになります。

暑さのピークはまだまだで約1カ月ほど先にやってきます。

 

夏至はいつ?

二十四節気は、冬至を計算の起点にしており、

1太陽年を24等分した約15日ごとに設けられています。

現在多く使われている定気法でいくと、太陽黄経が90度のときで、

「6月21日ごろ」が夏至となります。

また、期間としての意味もあり、

その場合は6月21日ごろから、

次の節気の小暑(7月7日ごろ)の前日までの期間を指します。

 

ちなみに、2017年以降からの夏至は次のようになっています。

【2017年】6月21日

【2018年】6月21日

【2019年】6月22日

【2020年】6月21日

 

二十四節気の簡単な算出法

6月21日・22日のどちらが夏至になるのかは、

簡単な計算で算出することができます。

その方法は、西暦の年を4で割る方法です。

夏至の日は

・4で割って余りが「3」の年は、6月22日
・4で割って余りが「3」意外の年は、6月21日

となります。

ちなみに、2017年を例にとると、2017÷4=504となり、余りが「2」となります。

余りが「2」なので、2017年は「6月21日」が夏至だと分かります。

計算式が有効なのは2029年までが有効です。

2020年~2055年までは、西暦の年を4で割った余りに関わりなく、

「6月21日」が夏至となります。

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夏至の時期に食べたい旬の食べ物は?

冬至には「かぼちゃを食べる」という風習がありますが、

夏至は地方によって様々の風習があるようです。

関西では夏至の日に「タコ」を食べる習慣があり、

関東地方では「焼き餅」をお供えたりします。

その他、奈良の香芝市周辺では、小麦を混ぜた餅に黄な粉をつけて食べたり、

香川県の農村では、うどんを食べる習慣があります。

 

夏至に食べる風習はそれぞれ地域で採れる食材を,

基本に食べる風習があるようですね。

ちなみに、夏至後10日目から小暑の前日までを半夏生(はんげしょう)と呼ぶそうです。

現在では5月に田植が行わるところがかなり増えてきましたが、

昭和30年代頃までは冷害や、水の確保等、

または、稲刈り時期に台風を避けるため6月後半の田植えが一般的になっていました。

そのこともあり、農家では、夏至が終わってからその10日後の,

「半夏至」と呼ばれる日までが、田植えの最盛期となっていたんですね。

 

夏至のころの旬の食べ物

夏至に食べる食べ物はそれぞれ地域によって様々なものがあります。

ここでは各地域の夏至に食べる食べ物を紹介します。

関西地方

関西地方、主に大阪では夏至の日には「タコ」を食べる習慣があります。

タコを食べる理由は、タコの8本の足のように稲が八方に根をはるように、
豊作を願ったことからこのタコを食べる風習が広まっていったようです。

<奈良県>

半夏至餅または「小麦餅」というものを食べます。

なぜお餅なのか?調べてみました。

昔は小麦と稲の二毛作をしている農家が多く、
田植えの時期には収穫した小麦が豊富にありました。

奈良の農村では、この小麦ともち米を混ぜてついた、
半夏至餅をつくり、豊作を祝っていたそうです。

この風習は古く、室町時代から続いているそうです。

関東地方

新小麦の「焼き餅」を食べます。

昔から夏至から半夏至にかけて小麦餅を焼いて神様にお供えしたり、
また田植えを手伝ってくれた人に配ったり、感謝の気持ちを伝えていたそうです。

<福井県地方>

福井県大野市は「天空の城」で有名な大野城があります。
大野市というところでは夏至が過ぎて田植えが、
終了する頃に越前で捕れた「サバ」を食べていたそうです。

サバは栄養価が高く、田植えを乗り切りためには、
なくてなならない食べ物だったんですね。

脂の乗り切ったサバを食べて体力を蓄えるという風習があったんです。

現在でも風習が続いており、
半夏至には焼きサバを食べる習慣があるそうです!

<香川県>

半夏至の日に「半夏至うどん」というものを食べてる習慣があります。

さすが、香川県ですね。

この半夏至うどんが発展して本場さぬきの「うどんの日」が制定されたんですね。

うどんの日が制定されて以来、

香川県の高松市では中野天満宮で「献麺式」というイベントが、

町を挙げて盛大に行われ、式後はうどんの無料サービスが行われています。

ちなみに私も住まいが近くなので、うどんは良く食べに出かけますww

 

夏至のころの有名行事

<三重県>

 

 

 

 

 

 

三重県の伊勢、二見ヶ浦では今でも夏至祭というものが行われています。

二見ヶ浦には夫婦岩という2つの岩が寄り添うように、
見えることから名付けられた岩があります。

また、二見ヶ浦では太陽のエネルギーが最も溢れる夏至の時期(1ヶ月前後)だけ、
夫婦岩の間から、朝日が登ります。

この日の出と共に禊をする祭典を夫婦岩の前で行います。

二見ヶ浦には、二見興玉神社というのがあり、

古くからお伊勢参りを控えた人々が、人身を清め、

罪を祓うため最初にここを参ってからお伊勢参りをするのが、

正しい順序だと言われている由緒あるスポットです。

 

まとめ

夏至(げし)と読み、
二十四節気(にじゅうしせっき)の第10節目です。

現在主流の定気法では、太陽黄経が90度のときで、
「6月21日ごろ」が夏至となっています。

また、期間としての意味もあり、その場合夏至の日は、
「6月21日ごろ」から、次の節気の小暑(7月7日ごろ)の前日までを指します。

夏至後10日目から小暑の前日までを半夏生(はんげしょう)と言い、

夏至に食べる食べ物はそれぞれ地域によって様々なものがあります。

・関西⇒タコ
・奈良⇒小麦餅
・関東⇒焼き餅
・福井⇒サバ

などが有名です。

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