芒種(ぼうしゅ)とは?いつ?旬の食べ物は?【二十四節気】

投稿者: | 2017年4月24日
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毎日見るカレンダーを眺めていると日付の横に、様々な言葉が書かれています。

私たちが冠婚葬祭などでよく使う言葉の中には、大安、仏滅、友引などがありますが、

一方一年に一度のみという言葉もあります。

そんな暦の言葉の一つに、「芒種(ぼうしゅ)」があります。

芒種って読み方も、意味もよく分からない言葉ですが、

ここでは、そんな気になる「芒種」について

・芒種とは?
・芒種はいつ?
・芒種の時期に食べたい旬の食べ物は?

…についてまとめましたので、ぜひ覚えてくださいね。

ここでは、これらの芒種に関する疑問に、お答えします。

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芒種とは?

 

 

 

 

 

 

 

芒種とは、「ぼうしゅ」と読み、

1年間を24に分けたときの二十四節気(にじゅうしせっき)の第9節目になります。

二十四節気で有名なものに、「春分・夏至・秋分・冬至」などがありますよね。

芒種は太陽暦の6月6日ごろに始り

夏至(6月21日ごろ)の前日までの約15日間で、

または、この期間の第1日目を指します。

 

芒種は、稲や麦など芒(のぎ)をもつ穀物の種をまく頃とされています。

分かりやすくいえば、「この時期に、稲や麦などの種まきをしなさい!」ということなんですね。

この意味のとおり、稲や種の苗を植える目安として利用されてきました。

ただし、二十四節気は現在の暦ではなく、

江戸時代まで使われていた「太陰暦」で使われていたので、現在の暦に対しては、

約、1ヶ月のズレが生じています。

 

ちなみに、沖縄地方では小満(5月21日ごろ)から、

芒種(6月6日ごろ)が梅雨の時期になるため、

梅雨のことを沖縄方言で「小満芒種(すーまんぼーすー)」とも呼ばれているそうです。

 

芒種の芒ってなに?

そもそも、芒種の「芒」とは一体なんなのでしょうか?

芒(のぎ)とは、
稲、麦などの穀物類の種の外側にある尖った硬い棘状の毛のことなんですね。

一番分かりやすいのは、収穫したての「麦の穂」でしょうか。

稲や麦を見ている人は、あーあの毛のことか…と直ぐにわかりますが、
見たことのない人にはちょっとピンと来ないかも知れませんね。

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参考までに麦の写真をアップしましたので参考にしてみて下さい。
(※稲の穂も同じように小さく尖った毛が生えています)

 

 

 

 

 

 

また、芒には「ススキ」という読み方もありますが、
これは秋の野原に揺れる「ススキ」のこと。

ススキもイネ科の植物で、どちらもふわふわとした銀色の穂が、
「芒(のぎ)」に似ていることから「芒」もススキと呼ぶようになったそうです。

 

芒種はいつ?

二十四節気は、冬至を計算の起点にしており、
1太陽年を24等分した約15日ごとに設けられています。

現在多く使われている定気法でいくと、太陽黄経が75度のときで、

「6月5日ごろ」

が芒種となります。

また、期間としての意味もあり、

その場合は6月6日ごろから、次の節気の夏至(6月21日ごろ)の前日までの期間を指します。

ちなみに、2017年以降からの芒種は次のようになっています。

【2017年】6月5日

【2018年】6月6日

【2019年】6月6日

【2020年】6月5日

 

二十四節気の簡単な算出法

6月5日・6日のどちらが芒種になるのかは、簡単な計算で算出することができます。

その方法は、西暦の年を4で割る方法です。

芒種の日は、

・4で割って余りが「0と1」の年は、6月5日
・4で割って余りが「2と3」の年は、6月6日

となります。

ちなみに、2017年を例にとると、2017÷4=504となり、余りが「2」となります。

余りが「2」なので、2017年は「6月5日」が芒種だと分かります。

この計算式でいきますと、2027年までが有効ですが、それ以降は有効ではありません。

2028年~2059年までは、西暦の年を4で割った余りが「3」の時は「6月6日」で、余りが「3」以外の時は6月5日となります。

 

芒種の時期に食べたい旬の食べ物は?

 

 

 

 

 

芒種の時期は梅雨時期にあたりますので、

蒸し暑く、湿気が多いこともあり、食中毒にも注意が必要です。

この時期は特に、手洗いや、消毒を心がけて過ごすことが大切です。

 

<芒種のころの旬の食べ物>

【野菜】
・大葉(おおば)
・辣韭(らっきょう)
・梅(うめ)

芒種の時期には、まだ青い梅が多いと思いますが、

梅酒をつけるのには最適な状態。

梅はクエン酸が豊富で夏バテ防止に効果があります。

一度チャレンジしてみてはいかがですか?

 

ちなみに我が家は、毎年梅酒を作っています。

今では10年前の梅酒もあります。

あまり年月が経ちすぎると、

梅酒がドロドロ状態、濃くなりすぎて飲むのに抵抗があります。

でも美味しいです(*´∀`)

【魚貝類】
・スルメイカ
・鱸(スズキ)
・蛍烏賊(ホタルイカ)

ホタルイカの沖漬けは、白いご飯との相性が抜群です♪

梅雨のはじまり

沖縄に梅雨を表すは言葉として、

芒種芒種(すーまんぼーす)という方言があります。

これは、芒種と次の二十四節気「芒種」の中間くらいに、

梅雨入りとなるからですね。

 

芒種の時期に降り出す梅雨の事を、

本州では「梅雨のはしり」と表現したりします。

 

沖縄・西日本全般は、6月が梅雨入りの季節になります。

かっては種まきの目安とされていた芒種も、

現在は梅雨入りの時期到来として農家の目安になっています。

梅雨は農家にとって恵みの雨になる一方、

カビなどが増え、食中毒の起こりやすい季節でもあります。

消毒、手洗いを心がけ食品管理などに、充分に注意しましょう。

まとめ

芒種(ぼうしゅ)と読み、二十四節気(にじゅうしせっき)の第9節目です。

現在主流の定気法では、

太陽黄経が60度のときで「6月5日ごろ」が芒種となっています。

 

芒種は、実った麦の穂の収穫の秋にあたることから

「麦秋(ばくしゅう)」とも呼ばれています。

また、芒種は梅雨時期の前にあたり、草木がいきいきと成長を始める時期でもあります。

田舎では、畑や畦道のなどの草木が一段と逞しく、

強くなる時期で、草刈りが大変だったのを覚えています。

刈っても、刈っても直ぐに伸びてくる本当に草刈りが一番大変な時です。

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