京都嵐山のライトアップ「花灯路」は、
テレビのドラマなどでもよく登場し、すっかりおなじみの場所です。
毎年、12月に開催される冬の人気イベントです。
竹林の小径は本当に幻想的で、見る人の心を奪わずにはいられない
神秘的ともいえる空間を生み出している光景は感動的です。
冬の絶景スポットとして人気の高い嵐山花灯路に行ってみてわかったこと、
見所や周辺のオススメデートスポットなどについて書いてみました。
ここでは、
「嵐山花灯路のデートスポットと所要時間・おすすめコース・食事どころ」
などをご案内していきます。
⇒⇒嵐山花灯路はライトアップが幻想的!開催期間と拝観スポットを紹介!
初冬の絶景スポット!
嵐山の渡月橋の幻想的な風景を撮影した動画を見つけました御覧ください!
↓
今年も是非訪れてみたいです^^
目次
嵐山花灯路でデートするなら
わたしの理想の冬のデートは、京都の花灯路なんや。紅葉も絶対好きやけど、一昨年行った嵐山花灯路最高やったんよ。すっっごい幸せなれる。。。
関西で冬のデートスポットてルミナリエとかなんやろうけど、絶対竹林とか渡月橋とかを歩く方が楽しい。からそういう人降ってきてよ。— みどりん。 (@middrin329) 2016年11月9日
ロームが灯す「灯りと花の路」は2018年のテーマです。
露地行灯などの「灯り」とボリューム感のある生け花の「花」で
自然に歩きたくなるような路を作り出しています。
伝統と現代がマッチして夜は本当にきれいです。
嵐山花灯路のみどころとデートコース
1,生け花プロムナード
「灯りと花の路」沿いに大型花器によるボリューム感のある生け花作品を展示します
2,渡月橋のライトアップ
渡月橋と山すそ、水辺などをライトアップし美しく、
また夜の嵐山の雄大さや自然の織りなす風景を美しく演出します。
嵐山駅が近く、駅を出て左へ行けばすぐ渡月橋です。
3,竹林の小径のライトアップ
野宮神社から小河内山荘庭園までの間にある竹林をライトアップし、
頭上に広がる幻想的な空間を演出します。
一番人気は竹林の小径でこの世のものとは思えない、
幻想的な空間や情景が人々の心を魅了してやまないのです。
また花灯路の優しい穏やかな灯りが訪れる人の心を和ませるのだと言えます。
週末や祝日は、道に人があふれ通ることもできない位なので、
できれば平日に行くことをおすすめします。
のんびりゆったりした気分で楽しむことができますよ。
その他参考となるデートコースをいくつか紹介していきます。
■野宮神社
源氏物語の第十帖賢木の巻きでも有名なところです。
ご利益は良縁、子宝、学業だそうです。感謝を込めて参拝してくださいね。
天照大神(日本神話に出てくる)太陽の神様みたいな人。
境内の亀石をさすると願いが叶うといわれています。
人力えびす屋「えびすけ」
一緒に記念撮影すれば、よい記念になりそうですね。
■渡月橋
夜のライトアップは大変美しく、人気のデートコースです。
橋周辺一帯の光と自然景観が、昼間とはまた違った風景を見せてくれます。
一見の価値ありだと思います。色あおむらさき。
また嵐山通船も、土・日夜間運航していて、暖房のきいた静かな船が人気です。
■法輪寺
デジタル掛け軸と言われる、本堂を照らすライトの色が少しずつ変わっていきます。
静かな音楽とともに変化していく光のアートです。
十三参りの寺としても有名で、高台にあり、夜景のきれいなところですが、
階段が急で長いので、体力のない人にはちょっときついかもしれませんね。
ホットスポットで、暑いアップルティなども飲めるのでほっと一息つけますね。
■常寂光寺
秋には紅葉のトンネルができるので紅葉の名所のとして人気が高いお寺です。
夜京都市一円の夜景が見られるデートスポットになっていて訪れる人も多いですね。
■宝厳院
回遊式庭園で四季折々の美しさを楽しめます。
紅葉の名所として知られ、赤く染まる秋には、
ライトアップされ、紅葉スポットとして有名です。
■落柿舎
柿が一度に落ちることで有名なのだそうです。
江戸時代の向井去来という俳人の庵として知られています。
(そういえば画家の向井潤吉、弟の良吉も京都の人でした)
■大河内山荘庭園
時代劇俳優の大河内傳次郎が30年の年月をかけて
建てた別荘のようなもので、記念館や庭園など
見ごたえがあります。
高台まで上がると京都の市街が一望できまます。
※冬の京都はとても寒いので、しっかり防寒してお出かけください。
出来れば温かい飲み物も持っていかれるとベストなのでは・・・。
嵐山花灯路を巡る所要時間は?
全部歩くと、2時間半から3時間ぐらいかかるので、
見たいものだけを選んで回るとよいと思います。疲れてしまうので・・・・。
嵐山花灯路デートのおすすめコース
デートで楽しむおすすめコースは
阪急嵐山駅から中之島公園から渡月橋を渡り、天竜寺付近を通り、
二尊院へと続く嵯峨野散策路とその周辺の神社などがおススメです。
具体的なコースとして、
嵐山駅→渡月橋→法輪寺→嵐山駅前→野宮神社→竹林の小径を往復→嵐山駅
に戻るといったコースがデートコースに人気があるようです。
花灯路のライトアップの時間は、
・午後17時~20時30分
開催期間は、
・2018年12月7日~12月16日までの間開催されます。
食事ができるお店は?
お手頃なお店としては (税込み)
嵯峨とうふ 稲 1,000円~2,000円
嵐山よしむら(そば・うどん) 1,000円~2,000円
老松嵐山店(甘味処、和菓子) 1,000円~2,000円
3,000円コース
嵯峨野(豆腐・湯葉) 3,000円~4,000円
うなぎ屋 廣川(うなぎ) 3,000円~3,999円
20,000以上のコース
平野屋(鍋、甘味処) 20,000円~30,000円
京都吉兆嵐山本店 50,000円~
手ごろな金額で、おいしいものが食べられたら良いのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初めて知ったことも多いのではないかと思います。
京都はお寺の数も多く、ここと決めてみて歩かないと、
ただつかれるだけになってしまいます。
京都の人は、その人によって好きなお寺も違い、
案内してくれる人によってこんなお寺もあるのかと驚かされることもあります。
何度か訪れることができればよいのですが、なかなかそうもいかないので、
もし機会があれば、今まで行ったことのないところを調べて行ってみたいと思います。
ガイドブックにないところで、知られていないお寺まだあると思います。
祇王寺は昔行ったことがあるのですが、また訪ねてみたいところの一つです。
冬の京都は寒いですが、花灯路は冬の楽しみの一つとして定着しつつありますね。