「嵐山花灯路」は京都を灯りで柔らかく包み込み露地灯で街を照らし、
優しい光で訪れる人を導いてくれます。
竹林の道、小径は黄金色に輝く竹林が続き、訪れる人を厳かな気分にさせてくれます。
ライトアップで浮かび上がる竹林はは幻想的でとても神秘的です。
神秘的で幻想的な気分を味わえる嵐山竹林ライトアップ、
そんな「嵐山竹林ライトアップ2018の開催期間、行き方や混雑状況」
をご案内していきます。
嵐山花灯路竹林ライトアップの開催期間
【嵯峨野 竹林の道(京都府)】大河内山荘から野宮神社の間を約200mに渡って続く風情ある小道。毎年12月には、京都・嵐山花灯路が開催され、ライトアップされた幻想的な竹林の中を歩けます。https://t.co/4DDW8uszRr pic.twitter.com/DLQGXAca6a
— 世界の絶景・癒される風景@相互フォロー (@abcde4963) 2018年11月25日
(出典:https://www.pakutaso.com/)
■嵐山花灯路2018
■開催期間:12月8日(土)~12月17日(月)
■点灯時間:午後5時から午後8時30分
竹林の道のライトアップは京都の初頭の風物詩として定着しつつあります.。
でも花灯路の開催期間は竹林の道周辺には駐車場がないので車では行かれません。
ライトアップは毎年12月に行われる花灯路の一環として行われ、
東側の野宮神社から西側の大河内山荘までの間の道で、
昼間は青々とした竹林が黄金色にライトアップされます。
小径にはLEDを使った露地行灯が置かれています。
竹林の道・小径は、
北側のJR山陰線・嵯峨野トロッコ列車と、南側の天龍寺にはさまれたエリア、
東側の野宮神社・西側の大河内山荘までの300メートルの小径です。
西側に竹林が広がり、晴れた日には、竹林に差し込む木漏れ日、
風のある日にはさやさやとなる葉音が感じられる。
かつては真竹が多かったが、今は中国産の孟宗竹に変わっています。
嵐山は、嵐山・嵯峨野に位置しているので両方を合わせて嵐山と呼ばれている。
嵐山花灯路の見どころは
(出典:https://www.pakutaso.com/)
嵐山花灯路・野宮神社の斎宮行列・松尾神社の八朔祭が行われています。
12月 花灯路でライトアップ・神社の夜間拝観・さまざまなイベントが催されています。
10月 野宮神社から平安時代の衣装を着けた斎宮代の斎宮行列が、
嵯峨野・嵐山を巡行します。
9月 野宮神社に松尾神社・八朔祭の女神輿が参詣します。
野宮神社で神事が行われた後、松尾神社に戻ります。
野宮神社は天皇の代理で伊勢神宮に使える斎宮(みこさんのようなもの)が、
伊勢へ向かう前に身を清めた「野宮」に由来しています。
竹林の散策路は2015年秋に整備されたもので、
ここではCM撮影の場所として良く使われています。
野宮神社の北側でJR山陰線トロッコ列車(嵯峨野⇔亀岡間)の、、
線路を超えたすぐ近くにあります。
<竹林の道おすすめ散策ルート>
野宮神社→大河内山荘→二尊院
近くに常寂光寺・落柿舎が通り道にあります。
・南側
天龍寺(世界遺産)、天龍寺の塔頭(お墓のようなもの)・渡月橋・法輪寺などがあります。
・常寂光寺
藤原定家の山荘「時雨亭」があった場所と言われています。
・落柿舎
松尾芭蕉が滞在し、「嵯峨日記」を記したといわれています。
天龍寺
雲竜図は鈴木松年(上村松園の師匠)によって描かれたが、傷みがひどいため、
加山又造(日本画家)によって、法堂天井に八方睨みの龍の雲竜図が描かれました。
・二尊院
参道は紅葉の馬場と呼ばれる紅葉の名所です。
・嵐山
標高380mで、桂川の右岸を嵐山、桂川左岸を嵯峨野と呼び、
両方合わせて嵐山と呼んでいます。
また嵐山は平安貴族の別荘地であったところです。
・渡月橋
渡月橋は、桂川の左岸と中洲・嵐山公園中之島地区にかかる約150mの橋で、
橋にかかる月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」
と呼んだ亀山上皇に由来するといわれています。
嵐山花灯路への行き方は
(出典:https://www.pakutaso.com/)
紅葉の観光ピークは過ぎたとはいえ、
期間中は混雑が予想されます。
なのでマイカーよりも公共の交通機関で、
最寄りの会場へ向かう事がベストな選択だと思います。
※期間中は、二尊院発、JR「嵯峨嵐山」駅、
京都市営駐車場(清滝道三条)への無料ジャンボタクシーが運行されます
(JR「嵯峨嵐山」駅からの乗車は不可)。
駐車場がないので、周辺は徒歩かバスまたは電車で最寄りの駅まで
おいでください。
また竹林の道は無料で見学できます。
それでは嵐山花灯路へのアクセス方法を紹介します。
■場所:京都府京都市右京区野々宮
バス停 野々宮(徒歩5分)
■アクセス路線
京都駅→竹林の道 28系統(D3乗り場)
四条河原町から11系統
四条烏丸から11系統
河原町丸太から93系統
・京都駅→竹林の道72系統(C6乗り場)
・嵐電
・嵯峨野・阪急嵐山線
・トロッコ列車(JR嵯峨野線)
9.8キロ 30分
期間中、二尊院から京都市営駐車場へ、無料ジャンボタクシーが運行されます。
まとめ
徒歩で回ると、一時間以上の結構きついコースになってしまいます。
平日か、あるいは見たいところを選んで何回かに分けて回ることをおすすめします。
特別拝観のお寺も多く、夜間・昼間それぞれ見どころも多いので、計画的に回られたほうが良いのではと思います。
また時間によっては比較的空いているところもありますので、事前にチェックしてみることをおすすめします。消灯間際や点灯して間もない時間などがねらい目と言われています。
検討してみる価値はあると思いますがいかがでしょうか?
また寒いのでくれぐれも防寒対策しっかりしてくださいね。
楽しい時間が過ごせるとよいですね!